台湾で部屋探しをする時に知っておくと便利なポイントや注意事項

台湾で部屋探しをする時のポイント

台湾で部屋探しをする時に便利な591。

しかしながら、ただ単にアプリの使い方をマスターすれば部屋探しが上手くいくわけではなく、色々なポイントがあります。

この記事では台湾で部屋探しをする際に知っておくと良いポイントや注意点について紹介します。

なお、591のアプリの操作方法や検索ポイント、内見する際の確認事項については、「台湾の部屋探しに便利!591の使い方と物件チェック項目」という記事にまとめているので参考にしてみてください。

良い物件はすぐなくなってしまう!

591で物件を探すようになると、毎日たくさんの新着物件が掲載されていることに気づきます。

「たくさん物件があるんだなー」とのんびり構えてしまいがちですが、良い物件はすぐに激しい争奪戦が繰り広げられます。

台湾の中でも家賃が飛び抜けて高い台北は、物件探しが本当に大変です。

少しでも条件の良い物件はすぐなくなってしまいます。

内見すらできないことも

 591への物件掲載と同時に内見の予約が殺到し、内見すらできないまま終わってしまうというケースがあります。

「この物件良いな〜」と思って一晩考えて翌日コンタクトを取ったら、既に他の人と契約が成立済という経験を何度もしたことがあります。

そのため、「これだ!」と思う物件が掲載されたら、すぐに591の物件情報に掲載されている連絡先にコンタクトを取るようにしてください。

そして、物件の内見が可能である状態であれば、すぐに日程調整した方がベターです。

冷静さと行動力

 ただし、決して焦って契約した方が良いということではなく、契約をする際には冷静さが重要です。(詐欺物件というケースがないわけではないので…。)

しかしながら、この最初のステップでつまづくと「いいな」と思う物件があっても、内見すらできないという悲しい結果になってしまいます。

良い物件を勝ち取るためには、すぐに行動に移す、この精神が大切です。

テナントの選定方法には色々ある

テナントの選定方法は大家さんによって様々です。

一般的には以下の2つの方法に分けられます。

早いもの勝ちタイプ

「First come, first served」で、はじめにその物件を契約したいと言った人に貸すという完全に早いもの勝ちポリシーの大家さんのケースです。

このケースはとにかく早く大家さんにコンタクトを取って、内見の上、契約手続をしてしまうことが必勝ポイントです。

テナントをしっかり選定タイプ

大切な物件を丁寧に扱ってくれるテナントや、きちんとしたフルタイムの職業についている人を選びたいという大家さんが、この方法を採用しています。

この場合、色々な人に内見させてから、大家さんがテナントを選んで、後日選んだテナントに「採用」の連絡をするという形になっています。

内見の際に、テナントの職業を確認するために、名刺を持ってくるように指定されることもよくあります。

このような大家さんだと、学生は不可という条件をつけているケースも多いです。

写真と実物で物件が異なる!

写真ではすごく広く見えても、実際に見てみると「狭い…」というパターンがあります。

台湾では坪数の数え方が少し特有で、住居スペースのみの坪数でカウントしているケースもあれば、住宅の共有スペースも坪数としてカウントしているケースもあります。

特にマンションなどでは、591に掲載されている坪数の数字だけを見て、「広いなー」と思っていても、実際に部屋を見ると、狭くてビックリということもよくあります。

これは、マンションのロビー、エレベーター、廊下、ジムなどの共有スペースを含めている場合で、部屋そのものはすごく狭いというパターンです。

また、写真の撮り方をかなり工夫して、実際よりも広く見えるというケースもあります。

591に掲載されている写真は参考情報として、実物を自分の目で見て、しっかりと大きさなどを確かめることが大切です。

詐欺のケースに注意!

実際とは異なる物件の写真を591に掲載しているケースも数は多くないものの、存在します。

実際に被害が発生したりとあまりにも酷い時は、台湾のニュースに取り上げられたほどです。

家賃が安いのに、591に掲載されている部屋の設備や内装が、まるでホテルの客室やサービスアパートメントのように豪華である場合は注意が必要です。

大家さんと直接交渉vs仲介業者

大家さんと直接交渉するのか、仲介業者が間に入っているのかもチェック項目の一つです。

仲介業者が間に入っている場合は、契約成立時に仲介業者にコミッションを支払う必要があるケース、仲介業者を通す物件でも、テナントからコミッションを取らないケースがあり、様々です。

そのため、必ずしも大家さんと直接やりとりする方がお得であるとは言えませんが、多くのケースにおいて、大家さんとの直接契約においてはコミッションが発生しない分、無駄な出費を抑えることができます。

ただし、本当に気に入った物件に出会った場合には、仲介業者が入っていてコミッションが発生するケースでも契約することをおすすめします。

それだけ台北では部屋のクオリティとコストの両方において満足することができる物件を見つけることが難しいためです。

色んな物件を見て眼を養うことが大切

予算が十分にあるという人は、選べる物件の数も多いため、あまり血眼になって部屋探しをする必要はないと思います。

しかしながら、予算に制限があり、それでも自分なりのこだわりがあるという場合には、できるだけたくさんの物件を見ることで、妥協できるところ、できないところが明確になってきます。

全てにおいてパーフェクトな部屋を見つけることが簡単ではありませんが、自分なりの軸を持っていると、部屋探しがスムーズに行くようになります。

また、同じ物件が頻繁に591に掲載されているというケースもあります。 このような物件は何らかの問題があって、テナントが契約解除をした、または契約に至らなかったというケースもあるため、時間に余裕がある時からじっくりと591をチェックするようにすると良いと思います。

値引きのための交渉力

大家さんによっては、家賃の値引きをしてくれる人がいます。

人気の物件は全く値下げ交渉の余地がないということもありますが、聞いてみて損することはないので、少し値下げしてもらうことができないか確認してみた方が良いです。

大家さんもテナントが値下げを要求してくることを想定して、はじめからその分を家賃に加味していることがあるため、意外にも家賃の10%程度の値引きにはすんなりと応じてくれることがあります。

余裕がある場合には、家賃を毎月支払うのではなく、数ヶ月分をまとめて支払う取り決めをすることで、家賃を下げてくれることもあります。

私は契約時に6ヶ月分の家賃を前払いするという条件で、かなり大幅に値引きしてもらいました。

ただ、この方法は部屋にトラブルがある場合や大家さんに問題がある場合はリスクが高いので、ケースバイケースで使い分ける方が良いと思います。

 部屋探しは縁が大切

自分の予算とマッチしているという意味で良い物件に出会えるのは、本当に縁によるものが大きいと感じています。

どのような物件がどのタイミングで591に掲載されるのかは予測することができません。

そんな中で自分が選んだ物件は、やはり何らかの縁があるのだと思います。

また、友人や知人で部屋を貸したいという人がいれば、そのツテを利用する方が物事がスムーズに進むことがあります。

人と人の繋がりを大切にして、そのような縁を大切にすると、きっと良い部屋探しができるはずです。

以上、台湾で部屋探しをする時のポイントについての紹介でした!

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