【コブミカンの葉とは?】芳香なカフィアライムリーフの使い方

コブミカンのKaffir Lime(カフィアライム)とコブミカンの葉のKaffir Lime Leaf(カフィアライムリーフ)

柑橘類が持つ爽やかな芳香を放つコブミカンの葉(カフィアライムリーフ)

タイ料理やマレーシア料理など、様々な東南アジアの伝統料理に使われている素材です。

この記事ではKaffir Lime(カフィアライム)とその葉について紹介します。

コブミカンとコブミカンの葉とは?

Kaffir Lime(カフィアライム)とKaffir Lime Leaves(カフィアライムリーブス)

学名はCitrus hystrix。

英語で果実はKaffir Lime(カフィアライム)、葉をKaffir Lime Leaf(カフィアライムリーフ)や複数形でKaffir Lime Leaves(カフィアライムリーブズ)と呼びます。

マレー語で果実はLimau Purut(リマウ プルッ)、葉はDaun Limau Purut(ダウン リマウ プルッ)。

タイ語で果実はMagrood(マクルー)、葉はBai Magrood(バイマクルー)と呼ばれています。

市場やスーパーで購入できるフレッシュなコブミカンの果実と葉

マレーシアの市場で販売されているKaffir Lime(カフィアライム)とKaffir Lime Leaves(カフィアライムリーフ)

マレーシアにおいて、フレッシュなコブミカンの果実と葉は、市場やスーパーで購入することができます。

グラム単位で購入できるマレーシアの市場で販売されているコブミカンの葉(カフィアライムリーフ)

様々なハーブやスパイスと一緒に販売されています。

料理に使うことが多いものは葉

料理によく使うコブミカンの葉

料理に使うことが多いものはコブミカンの果実ではなく葉になります。

そのため、スーパーによってはコブミカンの在庫が切れているケースがあったり、取り扱っている量が少ないこともありますが、コブミカンの葉は必ずと言っていいほど商品棚にあります。

Kaffir Lime(カフィアライム)の特徴

コブミカンのKaffir Lime(カフィアライム)

コブミカンを漢字にすると瘤蜜柑

瘤(こぶ)と蜜柑(みかん)という漢字で成り立っているように、こぶのようにゴツゴツとした果皮が特徴です。

コブミカンの皮は、ピーラーやナイフなどで削ぎ取ってzest(ゼスト)として料理の風味づけに使うこともできます。

Kaffir Lime(カフィアライム)・キーライム・カラマンシーの比較

マレーシアでよく使う柑橘類はカラマンシーキーライム

カラマンシーはまろやかな酸味、キーライムはすっきりとしたキレのある酸味があり、カフィアライムはカラマンシーやキーライムにはない印象的な清涼感強い香りを持ちます。

酸味についても、キーライムよりもやや強めです。

❤︎カラマンシーの詳細はこちら↓↓↓

マレーシアのCalamansi(カラマンシー)

Kaffir Lime Leaf(カフィアライムリーフ)の特徴

Kaffir Lime Leaves(こぶみかんの葉)

コブミカンの葉は2つの葉っぱがくっついたような形状になっています。

切れ込みを入れたコブミカンの葉

手で軽く葉に切り込みを入れると香りがパッと広がります

トゲがあるKaffir Lime(カフィアライム)の木

コブミカンの茎にはトゲがあります。

コブミカンの葉を茎から取る時はトゲに注意してください。

カフィアライムリーフは生で食べることができる

コブミカンの葉(カフィアライムリーフ)は、煮込み料理に加えるだけではなく、生で食べることもできます

実際に、マレーシアには生のカフィアライムリーフを使った料理がいくつかあります。

コブミカンの葉を生で食べる時のポイント

コブミカンの葉(カフィアライムリーフ)を生で食べる時には、ちょっとしたポイントがあります。

ポイントは…

  • 葉の軸(芯)を取り除くこと
  • 柔らかい若い葉を使って、できるだけ細かくカットすること

….の2点です。

Kaffir Lime Leaf(カフィアライムリーフ)を生でそのまま食べる時に取り除くべき葉の芯

芯の部分は硬さがあるため、これを取り除かないと、口にした時に舌触りが悪くなります。

軸を取り除いたKaffir Lime Leaf(カフイアライムリーフ)

軸を取り除いて…

葉巻のようにクルッと巻いたコブミカンの葉

葉巻のようにクルクル巻いて細かくカットします。

細かくカットしたコブミカンの葉

できるだけ柔らかい葉を選んで、できるだけ細かくカットすると、美味しくいただくことができます。

コブミカンの葉が使われているタイ料理

コブミカンの葉(カフィアライムリーフ)が使われている料理で、割と多くの日本人が慣れ親しんでいるものはタイ料理

トムヤムクン

Kaffir Lime Leaves(カフィアライムリーブス)を使うタイ料理のトムヤムクン

代表的な料理はトムヤムクン

タイ料理のレストランでトムヤムクンを食べている時に「葉っぱがある….」と気づく人もいると思いますが、トムヤムクンのなかに入っている葉っぱがコブミカンの葉(カフィアライムリーフ)です。

トムヤムクンは、レモングラス、ガランガル、カフィアライムリーフ、唐辛子などの材料があれば、自宅でも一から作ることができる美味しい料理です。

グリーンカレー

タイ料理のグリーンカレー

コブミカンの葉(カフィアライムリーフ)が使われたタイ料理としてはグリーンカレーも有名です。

コブミカンの葉が使われているマレーシア料理

マレーシアの料理にもコブミカンの葉(カフィアライムリーフ)は色々な形で使われています。

フレッシュハーブとしてコブミカンの葉をそのまま使う料理

コブミカンの葉(カフィアライムリーフ)を使ったマレーシアの料理

例えば、

  • Nasi Ulam
  • Nasi Kerabu
  • Kerabu Beehoon(Kerabu Bihun)

Nasi Ulam(ナシウラム)、Nasi Kerabu(ナシクラブ)、Kerabu Beehoon(クラブビーフン)は生のコブミカンの葉(カフィアライムリーフ)を細かく刻んで使う料理です。

❤︎Nasi Kerabuの詳細はこちら↓↓↓

バタフライピーをマレーシアの青いご飯のNasi Kerabu(ナシケラブ/ナシクラブ)
Kaffir Lime Leaves(こぶみかんの葉)が使われているMee Siam
Mee Siamに入っているコブミカンの葉

コブミカンの葉は複数のハーブを使うビーフン料理のKerabu Beehoon(Kerabu Bihun)に定番のハーブです。

Mee Siamに入れるケースは少なめではあるものの、香りを高めるために少量のコブミカンの葉を加えて作られていることもあります。

コブミカンの葉を加えることで、鼻に抜ける爽やかな香りを堪能することができます。

❤︎Mee SiamやKerabu Beehoonの詳細はこちら↓↓↓

マレーシアのMee Siam(ミーシアム)

煮込み料理(カレー)

Beef Rendang(ビーフルンダン)
Beef Rendang(ビーフルンダン)

コブミカンの葉を使った煮込み料理としては、ココナッツミルクやスパイスを煮込んで作るカレーのRendang(ルンダン)が有名です。

Rendangはインドネシアの西スマトラの料理ですが、マレーシアでも一般的な料理です。

こんなカフィアライムの使い方もおすすめ

コブミカンの葉(カフィアライムリーフ)を使ったマレーシアのカフェで提供されているドリンク
カフィアライムリーフを使ったドリンク

レモンウォーターを作る時のような感覚で、コブミカンの葉をミネラルウォーターのなかに入れて、ほんのりと香りづけをする使い方もおすすめです。

水の代わりにココナッツウォーターを使って、コブミカンの葉に、ライムやレモングラスを加えてモクテル風にしても美味しいです。

❤︎ココナッツウォーターの詳細はこちら↓↓↓

ココナッツウォーターとアレンジレシピ

保存方法

新鮮なものを購入したあとは、タッパーなどの保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。

ただ、時間の経過と共に色味が濃く黒っぽくなり、カサカサ乾燥して香りも落ちます。

時間が経過して黒ずんできているコブミカンの葉(カフィアライムリーフ)
劣化したコブミカンの葉

使い切れない時は新鮮な状態のうちに冷凍保存する形がおすすめです。

葉を茎から取り除き、ジップロックに入れて保存できます。(ただ、冷凍すると新鮮な状態のものと比較して、色味が少し濃くなります。)

コブミカンの葉(カフィアライムリーフ)が流通していないところでは、乾燥のものを販売しているケースがありますが、乾燥した葉は新鮮なものと比較して香りの面で物足りなさがあるため、乾燥よりも冷凍品を購入する方がおすすめです。

精油

少しユニークなものとして、コブミカンの精油(エッセンシャルオイル)もあります。

マレーシアで購入する場合、TANAMERA(タナメラ)で販売しています。

❤︎タナメラの詳細はこちら↓↓↓

マレーシアのスパ&スキンケアブランドのTANAMERA(タナメラ)

まとめ

芳香なコブミカンの葉(カフィアライムリーフ)。

タイ料理をはじめ、東南アジアの料理が好きな人におすすめの素材です。

以上、Kaffir Lime(カフィアライム)についての紹介でした!

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