IKEA(イケア)のバッグには、定番のブルーバッグのほか、ちょっとおしゃれなトートバッグやエコバッグなど、様々な商品があります。
どれもびっくりするほど安い価格であるものの、頑丈で汚れに強い便利なアイテムです。
この記事では私が実際に愛用しているIKEA(イケア)のバッグの特徴と使い心地について紹介します。
目次
IKEA(イケア)のバッグの種類
- キャリーバッグ
- エコバッグ
- トートバッグ
- 保冷バッグ
- バックパック&メッセンジャーバッグ
- キャビンバッグ
…などなど。
IKEAの定番バッグはブルーバッグ。
FRAKTA(フラクタ)とBRATTBY(ブラットビー)シリーズがブルーバッグ商品になります。
IKEAのブルーバッグ比較一覧

ブルーバッグにはアウトドアに便利な超大容量サイズから、ちょっとしたお買い物に使える小ぶりサイズのものまで様々な商品があります。
以下に各IKEAバッグ商品の特徴について紹介します。
定番!IKEAブルーバッグのFRAKTA(フラクタ)

- 商品名:FRAKTA(フラクタ)のキャリーバッグ
- 価格:99円(Lサイズ / Mサイズ)
- 基本素材:ポリプロピレン
- 最大荷重:25kg
はじめてIKEA(イケア)の店舗でお買い物する人がレジ前で購入することの多い、定番中の定番とも言えるバッグがFRAKTA(フラクタ)のキャリーバッグ。
リピーターの人はこのバッグをIKEA(イケア)でお買い物する時に持参して、買い物バッグとして使うケースが多く、私もIKEA(イケア)に足を運ぶ時は必ず持っていくバッグです。
LサイズとMサイズがあり、どちらも同じ価格で販売されています。
容量については、Lサイズは71L、Mサイズは36Lになります。
ファスナー付きで超大容量!フラクタのトロリー用バッグ

FRAKTA(フラクタ)にはトロリー用のキャリーバッグもあります。
トロリー用キャリーバッグの容量は76Lで、Lサイズのフラクタのバッグよりも大きいサイズのバッグになります。

ダイビングに使うフィンなどがすっぽり入る大きさのバッグであるため、スポーツやアウトドア用のバッグとしても便利です。

トロリー用ブルーバッグはファスナーつきであるところが特徴です。
実際に使ってみて、ファスナーつきは便利だなと感じています。

別売のトロリーにセットして使うことができるほか…

バックパックのように背負って使うことも可能です。
FRAKTA(フラクタ)の耐久性について
FRAKTA(フラクタ)シリーズの最大荷重は25kg。
今まで「破れた…」ということはなく、かなりタフです。

上記画像は3年以上使っているFRAKTA(フラクタ)のキャリーバッグ。
割と重たいものを入れて使っているので、表面が薄くなってきている部分もありますが、穴があくということはなく、今でも現役で活躍しています。
ちょっとした買い物に使いやすいBRATTBY(ブラットビー)

- 商品名:BRATTBY(ブラットビー)のバッグ
- 価格:79円
- 素材:ポリプロピレン100%
FRAKTA(フラクタ)のキャリーバッグよりも小ぶりなBRATTBY(ブラットビー)のバッグ。
ほど良い大きさのバッグで、ちょっとしたお買い物をする時に役立ちます。
IKEAロゴがかわいいKLAMBY(クラムビー)

- 商品名:KLAMBY(クラムビー)のバッグ
- 価格:249円
- 素材:ポリプロピレン100%
IKEA(イケア)のロゴが入ったKLAMBY(クラムビー)。
比較的新しい商品で、ロゴ入りということでポピュラーなアイテムになっています。

日本で販売されているKLAMBY(クラムビー)のバッグには「www.IKEA.jp」(現在はIKEA.com)という表記がありますが、私はマレーシアで購入したので、マレーシアを示す「my」が記載されたバッグになっています。
ただ、本来は「www.IKEA.com.my」と印刷されるはずが、タイポ(誤植)で「www.IKEA.co.my」になってしまったというもので、誤植の商品が限定品として販売されています。
失敗した時などに「ああっ!」「あらまぁ」という意味合いで使うマレー語に、Alamak(アラマッ)という言葉がありますが、誤植版のKLAMBY(クラムビー)のバッグも、ちょっとした失敗を絡めて現地では”Alamak Bags”として販売されています。
同様のケースはシンガポールやタイでも発生していて、それぞれ「www.IKEA.co.sg」「www.IKEA.co.th」という誤植版が販売されています。
現在は修正バーションが販売されていて、www.IKEA.myになっています。
EFTERTRÄDA(エフテルトレーダ)のトートバッグ

- 商品名:EFTERTRÄDA(エフテルトレーダ)のバッグ
- 価格:499円(IKEA Familyメンバー価格)、599円(通常価格)
- 素材:綿100%
新しいEFTERTRÄDA(エフテルトレーダ)コレクションもIKEAファンの支持を集めているアイテムです。

トートバッグ。
内ポケットがついているので、小物を入れたい時に便利なつくりになっています。
普段使いに違和感がないバッグです。

EFTERTRÄDA(エフテルトレーダ)シリーズには、タオルや水筒、Tシャツ、パーカー商品もあります。
IKEAのエコバッグ

コンパクトに折りたたむことができるエコバッグ。
普段使いに適したデザインで、1つ持っていると便利なバッグです。
そのほかのバッグ商品

ミニミニサイズのKNÖLIG(クノーリグ)。
小物入れに便利なバッグです。
❤︎詳細&活用方法はこちら↓↓↓
ブルーバッグよりもおしゃれなデザインになっているFISSLA(フィスラ)シリーズやSKRUTTIG(スクルッティグ)シリーズもあります。
IKEA(イケア)らしいブルーバッグが嫌だ…という場合は、これらのシリーズのアイテムを選んでも良いと思います。

ジッパーつきのKNALLA(クナラ)のバッグも、アイディア次第で色々な使い道があります。
収納に利用できる大きめバッグとしては、透明バッグのDIMPA(ディムパ)があります。
❤︎DIMPAのレビュー詳細はこちら↓↓↓
普段使いしやすいIKEA(イケア)バッグの特徴と比較

ここからは…
- MサイズのFRAKTA(フラクタ)
- BRATTBY(ブラットビー)
- KLAMBY(クラムビー)
…の3種類のバッグをピックアップのうえ、それぞれの特徴や使い心地について比較をしながら紹介します。
KNÖLIG(クノーリグ)も日常使いしていますが、ここでは買い物用に使用することを前提にしているため、比較から除外しています。
また、LサイズのFRAKTA(フラクタ)を使っていたこともありますが、かなり大きいサイズであることから、買い物というよりはキャンプや海水浴などのイベントの時など特定のシーンで使うことの方が多いと思うので、今回の比較から外しています。(ただ、たくさんの荷物を運ぶ時に、頑丈で汚れても良いバッグとしては便利なアイテムです。)
同様の理由から、76LのFRAKTA(フラクタ)のバッグも比較から除外しています。
BRATTBY(ブラットビー)とMサイズのFRAKTA(フラクタ)

まずはブルーバッグ比較。
小ぶりサイズのBRATTBY(ブラットビー)と大きめサイズのFRAKTA(フラクタ)。
2種類の取手が便利
FRAKTA(フラクタ)もBRATTBY(ブラットビー)も2種類の取手があります。

長い取手。

短い取手。
バッグのサイズ比較

全体的にFRAKTA(フラクタ)の方が大きいものの、底(マチ)の部分はどちらもほぼ同じサイズで約18cmです。

IKEA(イケア)のブルーバッグでちょっとわかりにくいのはサイズ(寸法)。
特に横幅。
例えば、IKEA公式サイトに記載されているMサイズのFRAKTA(フラクタ)の寸法は45x18x45cm。
底の部分をベースに計測すると横幅は約45cmですが、バッグを平らにして広げた時の一番長い横幅の寸法は約63cmもあります。
このため、実際にFRAKTA(フラクタ)のバッグを手にした時に「大きい!」と感じることがあるはずです。
BRATTBY(ブラットビー)も同じように、横の長い部分は44cm程度あります。
(ただ、寸法には若干誤差があるので、参考程度にしてください。)
BRATTBY(ブラットビー)とKLAMBY(クラムビー)

BRATTBY(ブラットビー)とKLAMBY(クラムビー)は、どちらも日常使いしやすいサイズ感です。
取手の部分の長さが異なるため、肩にかけて使うならBRATTBY(ブラットビー)の方が使い勝手が良いと言えます。
KLAMBY(クラムビー)も肩にかけて使うことができますが、例えば冬など厚めの洋服を着込んでいる場合は、肩にかけにくい…ということがあるかもしれません。

高さのあるKLAMBY(クラムビー)。
4個セットになったティッシュ箱が入るくらいの高さがあります。
マチに関しては、BRATTBY(ブラットビー)の方がやや大きめです。
MサイズのFRAKTA(フラクタ)とKLAMBY(クラムビー)

どちらも40cm以上の高さがあり、縦長のものを入れるには余裕のあるサイズ感です。
FRAKTA(フラクタ)の方が横幅が大きく、容量も大きいため、たくさんモノを入れるのであれば、FRAKTA(フラクタ)の方が便利です。
ただ、書類など長さのあるものを入れるなら、KLAMBY(クラムビー)の方が使いやすいです。
バッグを折りたたんだ時のサイズ比較

どのバッグもコンパクトに折りたたむことができます。
上記画像は簡単にぱぱっと折りたたんだ状態のもので、さらに折り込んで小さくすることも可能です。
【結論】普段使いに適した丈夫なバッグはこれ!

私がちょっとした買い物に使いやすいと感じているバッグはBRATTBY(ブラットビー)。
急にコンビニやスーパーに立ち寄ってバッグが必要になる…など、いざという時のためにハンドバッグのなかに入れて持ち歩いています。

BRATTBY(ブラットビー)は1人暮らしで1〜2日分の買い物程度ならちょうど良いサイズ感だと思います。
牛乳パックやペットボトルは余裕で縦置きできる高さがあります。
普段、1週間分の食材をまとめ買いしているので、メイン使いしている買い物用のエコバッグはIKEA(イケア)ではない大きめサイズのものを使っていますが、BRATTBY(ブラットビー)のバッグはメインのバッグに入りきらないものを入れるサブバッグ、または卵やパンなど割れやすいものや崩れやすいものを入れる専用バッグにしています。
同じサイズのFISSLA(フィスラ)もかわいいです。
軽さを求める場合はIKEAのエコバッグも普段使いに便利
BRATTBY(ブラットビー)に加え、普段使いにはIKEAのエコバッグも便利です。

耐久性はBRATTBY(ブラットビー)に劣るものの、軽さやコンパクトさを求める場合、IKEAのエコバッグは非常に使いやすいです。

BRATTBY(ブラットビー)よりも軽いです。

KLAMBY(クラムビー)は持ち手がやや短めですが、スキンケのエコバッグは持ち手が長めで肩にかけた時にちょうど良い長さです。
重たいものを入れて使わない時は、BRATTBY(ブラットビー)よりもSKYNKE(スキンケ)の方が便利だと感じています。
❤︎スキンケのレビューはこちら↓↓↓
FRAKTA(フラクタ)は普段の買い物には大き過ぎる?
食材のまとめ買いをする時に、大容量のFRAKTA(フラクタ)のバッグは使えないの?と感じることがあるかもしれません。
普段のまとめ買いでもちょっと大き過ぎる…と感じているので、いつも以上にたくさんの量の食材を買い込みたいという時にしか使っていません。

FRAKTA(フラクタ)のバッグはスーパーで使う買い物バッグというよりも、いらなくなった洋服をリサイクルに出す時に使ったり、重たいものを運ぶ時、またはレジャーで使っています。
ランドリーバッグとしての用途も便利です。
BRATTBY(ブラットビー)と同じように、汚れが気にならず、汚れたとしても水でバシャバシャ洗って、すぐに乾くところが気に入っています。
FRAKTA(フラクタ)のMサイズバッグは2つ持っていて、1つは車のなかに置き、もう1つは自宅に置いて、ここぞという時に使えるようにしています。
まとめ
FRAKTA(フラクタ)もBRATTBY(ブラットビー)もKLAMBY(クラムビー)もゴワゴワする手触りであるため、さらっとしたバッグが好きという人にはガサつきが気になるかもしれませんが、プチプラ価格の買い物バッグとしては非常に優秀です。
以上、IKEA(イケア)のバッグについての紹介でした!
…になります。