マレーシアで食べる定番スナックの一つ、Pisang Goreng(ピサンゴレン)。
マレー語でPisangはバナナ、Gorengは炒めるという意味があり、Pisang Goreng(ピサンゴレン)はバナナに衣をつけて高温の油でサクッと揚げた揚げバナナです。
色々な場所で販売されているローカルスナックですが、クアラルンプールで人気のお店と言えば、Brickfields Pisang Goreng。
KLセントラル駅近くにあるため、旅行者の方にも非常に使いやすいロケーションにあるお店です。
この記事では同店の詳細についてご紹介します。
目次
ピサンゴレンの人気店、Brickfields Pisang Goreng

マレーシア・クアラルンプールのBrickfieldsで30年以上に渡り商売をしているピサンゴレンの有名店、Brickfields Pisang Goreng(ブリックフィールズ ピサンゴレン)。
お店のオーナーであるChiamさんがはじめたお店であることから、Mr Chiam’s Pisang Gorengとしても知られています。
行列ができる名店

Brickfields Pisang Gorengのお店の前にできている行列。
よく見かける光景です。
15〜20分待ちは日常茶飯事で、遅い時間帯に行くとピサンゴレンが売り切れということも。

揚げあがったものが次から次へと売られていきます。
メニューと価格

Brickfields Pisang Gorengのメニューはシンプルで、以下の4つに分類されます。
- PISANG RAJA(香蕉王)
- BOLA BIJAN(芝麻球)
- KUIH BAKUL(年糕)
- CURRY PUFF(咖哩角)
ピサンゴレンは①のPISANG RAJA。
Pisang Raja(ピサンラジャ)はバナナの品種で、ピサンゴレンに使われる定番バナナの1つで、強い甘みを持つ点が特徴です。
②はごまボール、③は中国語で年糕(niángāo / ニェンガオ)と呼ばれるお餅を使ったもの、④はカリーパフになります。
価格情報
カリーパフがRM1.60、それ以外は全てRM1.40です。(価格は2019年9月時点の情報になります。)
数年前と比較して少し値上がりしていることに加え、今後も変動がある可能性があるので、最新の価格情報はお店で確認してみてください。
為替レートによりますが、イメージとしては1個あたり40円程度。
低価格で楽しめるスナックになっています。
衣がサクサクのピサンゴレン

看板メニューのピサンゴレン。
Brickfields Pisang Gorengのピサンゴレンはサクサク感が強めの衣になっています。

ピサンゴレンを販売しているお店の中には、バナナを半分にスライスした上で揚げているところもありますが、Brickfields Pisang Gorengのピサンゴレンは丸ごと1本のバナナがそのまま使われています。
一番のおすすめは年糕

ピサンゴレンが有名なBrickfields Pisang Gorengですが、個人的に一番おすすめのメニューが年糕(ニェンガオ)。
年糕を紫さつまいもと芋頭(yam)でサンド、衣をつけて揚げたものになります。
芋類のホクホク感とトロッとした年糕の美味しさを堪能することができる一品です。
そのほかのメニュー

こちらは芝麻球(ゴマボール)。

生地に独特のモチモチ感があるBrickfields Pisang Gorengの芝麻球(ゴマボール)。
あずきと花生(ピーナッツ)の2種類のフレーバーがあり、特におすすめは花生(ピーナッツ)。

Brickfields Pisang Gorengはカリーパフも美味しいです。
ちなみに…
カレーパフに関してはマレーシアのIKEAで販売されているものが非常に美味しいです。
機会があれば、是非IKEAで食べてみてください。
♥マレーシアのIKEAで食べるカリーパフの詳細はこちら↓↓↓
Brickfields Pisang Gorengのロケーション
住所:21, 19, Jalan Thambipillay, Brickfields, 50470 Kuala Lumpur
最寄駅はKLセントラル駅。
ショッピングセンターのNU Sentralに面した大通り(Jalan Tun Sambanthan)から少し奥に入ったところにお店があり、モノレールのKLセントラル駅から徒歩で3分程度です。
♥NU Sentralの詳細はこちら↓↓↓
また、Brickfields Pisang Gorengのすぐ横で、クエの販売をしているNyonya Heritageというお店があります。色々なクエを取り扱っているので、伝統菓子に興味がある方は是非一緒に購入してみてください。(定休日はに日曜日になります。)
♥詳細はこちら↓↓↓

Brickfields Pisang Gorengの対面にはOLDTOWN WHITE COFFEE(オールドタウンホワイトコーヒー)の店舗があるので、上記の建物を目印にしてみてください。
また、お店のすぐ近くにはThe Shangri-la Restaurant BrickfieldというKopitiam(コピティアム)があります。
Kopi(コピ)に関しては、オールドタウンよりもThe Shangri-la Restaurant Brickfieldでいただくものの方が美味しいです。
♥オールドタウンの詳細はこちら↓↓↓
営業時間について
営業時間は12:00〜17:00です。
待ち時間が発生するケースが多いので、時間に余裕がある時に訪問することをおすすめします。
また、時間帯によってはピサンゴレンが売り切れというケースもあるので、注意してください。
まとめ:クアラルンプールでローカルスナックが食べたい時におすすめ
食べ歩きフードとして手軽に楽しむことができるピサンゴレン。
Brickfields Pisang Gorengは便利なロケーションにあり、お店の方もフレンドリーで、非常に使いやすいお店です。
クアラルンプールで現地のスナックが食べてみたいという時は、是非Brickfields Pisang Gorengに足を運んでみてください。
以上、Brickfields Pisang Gorengについての紹介でした!
Brickfields Pisang Gorengがある通り(Jalan Thambipillay)には美味しいインド料理のお店がたくさんあります。
♥マサラドーサが美味しいお店の詳細はこちら↓↓↓
♥カレーが美味しいお店の詳細はこちら↓↓↓