鮮やかなピンク色をしたAis Tingkap。
100年以上もの長い歴史を持つ、ペナンを代表する有名なドリンクになります。
この記事では、ペナンにあるAis Tingkapの名店について紹介します。
創業1919年、ペナンのAis Tingkapの名店
創業1919年。
ペナンがイギリスの統治下にあった時代に創業したAis Tingkapは、100年以上の長い歴史を持つお店です。
現在のオーナーは創業者の4世代目にあたり、2019年には100周年を祝うイベントを行っていました。
行列ができるお店として有名です。
メニュー
看板メニューのAis Tingkapのほか、アイスカチャンやチェンドルなども販売しています。
上記画像は昔のメニュー表で、現在は値上げされているので注意してください。
名物のAis Tingkapはこうやって作られている
別名でWindow Sherbet（ウィンドウシャーベット）と呼ばれるAis Tingkap。
創業当時に、お店の窓から販売していたため、Window Sherbetと名づけられたと言われていて、マレー語の名称であるAis TingkapのTingkapは窓を意味します。
かき氷、ココナッツウォーター、ココナッツの実、ローズシロップのほか、Basil seedやMalva nuts、複数のハーブ＆スパイスを使って作られるAis Tingkap。
お店では、店員さんが忙しそうにAis Tingkapを作っています。
ドリンクのピンク色はローズシロップによるもので、マレーシアでよく使われています。
Ais Tingkapには、たっぷりのココナッツウォーターを使います。
新鮮なココナッツから、ココナッツウォーターを各グラスに注いでいきます。
ココナッツウォーターを注いだあとに、ココナッツの実をくり抜き、ドリンクに加えたら、Ais Tingkapの完成です。
Ais Tingkapはお店で座って飲むことができるほか、お持ち帰りもできます。
お店のロケーション
住所：2, Lebuh Tamil, George Town, 10100 George Town, Pulau Pinang
お店はChowsrata Marketのすぐそばにあります。
Ais Tingkapの近くには、チェンドルの名店のPenang Road Famous Teochew Chendulのほか、トーストが美味しいHutton Lane Roti Bakerがあります。
まとめ
ペナンの冷たいドリンクやデザート類では、ナツメグジュースやチェンドルが有名ですが、Ais Tingkapも非常に有名です。
味に関しては好き嫌いが分かれるところがありますが、長い歴史を持つドリンクとして興味がある場合は試してみても良いかもしれません。
以上、ペナンのAis Tingkapについての紹介でした！
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