日本の寒い冬を抜け出し、年末年始は熱帯の国でのんびりする
…こんな過ごし方は、慌しかった一年を締めくくり、新しい年を迎える最高のスタートです。
おすすめの旅先は、マレーシア。
この記事では、年末年始のマレーシア旅行の注意点とおすすめの過ごし方について紹介します。
目次
クリスマス&年末年始のマレーシアはどんな感じ?
年中暑いマレーシア。
クリスマスや年末年始を迎える12月や1月のマレーシアは、モンスーンの関係で地域によって雨の日が多くなったりということはありますが、基本的には高温多湿の天候で、のびのび過ごすことができます。
クリスマスが近づくと、主要ショッピングモールはクリスマスのデコレーションを施し、巨大なクリスマスツリーが飾られ、キラキラした世界に変化します。
クアラルンプールの主要ショッピングモールのなかでも、例年素敵なクリスマスの飾りつけが行われるのは、パビリオンKL。
クアラルンプール屈指のお買い物スポットらしく、そのクリスマスデコレーションは目を見張るものがあります。
年末年始の旅行で気をつけるべきことはある?
クリスマス&年末年始のマレーシア旅行の留意事項としては、フライトやホテルの予約。
ピークシーズンゆえに、フライトとホテル料金が高騰します。
①フライトとホテルの予約は早めに
日本からマレーシアのフライトを利用する場合、直近になるほど高くなってくるので、早めの手配がおすすめです。
直行便&経由便など、様々な選択肢があるので、料金を比較してみてください。
フライトと同じようにホテル料金も高騰するので、早めの手配をおすすめします。
②リゾート地のホテルはかなり高くなる
クリスマスと年末年始のホテル宿泊料金は、どこも高くなるものの、特に「高い!」と感じる場所が、ランカウイ島。
12月〜1月のランカウイ島は、雨季のローシーズンと比較して、どのリゾートも価格が高めになっています。
ランカウイ島の5つ星ホテルは、平常時でも宿泊料金が高めであるものの、年末年始はさらにグッと高くなります。
なお、マレーシアのリゾート地としては、レダン島やティオマン島も人気ですが、モンスーンの関係で12月や1月はリゾートが閉鎖されているので、注意してください。
おすすめの過ごし方
2つの異なるスタイルの過ごし方について紹介します。
①せわしい時期だからこそ、ビーチリゾートで寛ぐ
マレーシアにおけるクリスマス&年末年始のおすすめの過ごし方は、やはりビーチリゾート。
宿泊料金は高めですが、プライベートビーチを持つランカウイ島の高級ホテルでのんびり過ごす形が一番おすすめです。
クリスマスにランカウイ島に旅行した時は、「やっぱり高い…」と感じるところがあったものの、素朴な自然があるランカウイ島で過ごす時間は格別です。
適度なビーチ感を楽しみたい時は、ペナン島のバトゥフェリンギもおすすめです。
プライベートビーチを持つランカウイ島の高級ホテルは、1泊あたりの宿泊料金がかなり高いものの、バトゥフェリンギの高級ホテルだともう少し手頃な価格になります。
また、ペナン島では世界遺産の街を観光するヘリテージウォークも楽しめます。
②都市で過ごす
クアラルンプール市内では、ビーチで過ごす…という滞在スタイルはできませんが、高級ホテルに滞在して、プールで寛ぐ…という過ごし方がおすすめです。
クアラルンプールには世界的なホテルチェーンの宿泊施設が豊富で、比較的安い料金で泊まることができる点がメリットです。
ブキッビンタンに行くと賑やかな雰囲気、自然に触れたい時は植物園に足を運ぶと、心身をリフレッシュすることができます。
クリスマス&年末年始のマレーシアで避けるべき場所はある?
クリスマスと年末年始は、マレーシア内で国内旅行をする人が多く、高速道路が混み合うことに加え、細道を利用してアクセスする観光スポットに行く場合は、長時間渋滞にハマって立ち往生する可能性が大きくなるので、このような場所は避ける方が良いかもしれません。
私自身が体験したのは、キャメロンハイランド。
クリスマスイブに車でアクセスした時に、キャメロンハイランドの山道を登っていく細い道のりで酷い渋滞にハマりました。
キャメロンハイランドはとても良い場所ですが、ハイシーズンを外した平日に訪れる方が良い場所です。
ゲンティンハイランドも同じですが、山道を登ってアクセスするような場所は、避ける方が良いかな…と思います。
まとめ
クリスマス&年末年始は世界のどこを旅行してもフライトやホテル料金が高騰しますが、物価が安いマレーシアは比較的旅費を抑えることができる旅先としておすすめです。
以上、クリスマスと年末年始のマレーシア旅行についての紹介でした!