KLセントラル駅からKLIAエクスプレスを利用してクアラルンプール国際空港にアクセスする場合、KLセントラル駅でインタウンチェックインする方法がおすすめです。
特定のエアラインに搭乗する人だけが利用できる…という条件があるものの、非常に便利なサービスです。
この記事ではKLセントラル駅でチェックインする方法について、画像つきで紹介します。
2023年10月15日から、Batik Air(バティックエアー)も、KLセントラル駅でインタウンチェックインができるようになります。
目次
KLセントラル駅でのインタウンチェックイン方法
- KLIAエクスプレスの切符を使ってチェックインカウンターがあるエリアに入場
- 機内に預け入れる手荷物をスキャン
- 利用するエアラインのカウンターに行きチェックイン手続き
- チェックインエリアを出て、対面にあるKLIAエクスプレス乗り場に向かう
こんな流れになります。
1. チェックインカウンターエリアに入場
チェックインカウンターは、KLセントラル駅のKLIAエクスプレス乗り場(出発ホール)にあります。
KLIAエクスプレスのチケットカウンターの対面にあるDaftar Masuk Bagasi / Baggage Check-in(手荷物チェックインカウンター)という表示を目印にしてみてください。
チェックインカウンターエリア前には改札があり、入場にはKLIAエクスプレスの切符が必要になります。
公式サイトの情報によると、カウンター営業時間は6:00am〜10:00pmまでになります。
チェックインエリアに入るには、自動改札にKLIAエクスプレスのチケットのQRコードをかざして入場するほか、カウンターにいるスタッフの人に声をかけて入る方法もあります。
2. 機内に預け入れる手荷物をスキャン
機内に預け入れる手荷物がある場合、改札のすぐ近くにある検査エリアに行き、手荷物をスキャンします。
3. エアラインのカウンターに行きチェックイン手続き
手荷物をスキャンした後は各エアラインのカウンターに行き、通常通りチェックイン手続きをします。
ここで手荷物を預け、搭乗券を発行してもらいます。
4. KLIAエクスプレス乗り場に向かう
チェックインカウンターエリアから退場する時にもKLIAエクスプレスの切符が必要になります。
入場する時と同じように切符をかざして、改札を通り抜けます。
チェックインカウンターエリアの対面に、KLIAエクスプレスの改札があります。
KLセントラル駅でチェックインすることのメリット
- 手荷物を預けて身軽にした上でKLIAエクスプレスに乗車できる
- 空港にあるチェックインカウンターに並ばず、出発ホールに直行できる
こんなメリットがあります。
一番のポイントは空港到着後にチェックインカンターに立ち寄る必要がなくなることで、万一カウンターが混んでいても、混雑の影響を受けることがない点です。
機内に預け入れる荷物が軽く、ビジネスクラスなどを利用する時はKLセントラル駅でチェックインせずに空港のカウンターに直行しても良いかな…と思いますが、エコノミー利用する時はKLセントラル駅で手続きを済ませてしまう方が安心です。
まとめ:便利なKLセントラル駅のインタウンチェックイン
混み合う時期や時間帯に飛行機に乗る時ほど重宝するインタウンチェックイン。
手続き自体はとても簡単なので、対象のエアラインを利用する予定があれば、是非KLセントラル駅で利用してみてください。
以上、KLセントラル駅でチェックインする方法についての紹介でした!
パンデミック以降、KLセントラル駅のインタウンチェックインサービスは停止状態だったものの、2023年9月1日からサービスが再開されます。
まずはマレーシア航空が対象になっていますが、今後は他のエアラインにもサービスを拡大予定となっています。
最新情報はKLIA Ekspres公式サイトで確認できます。