目を閉じままま“本を聴く”ことができるオーディオブックは、普段の生活のなかで様々な形で活用することができる優れものです。
そんな便利なオーディオブックを選ぶ時に…
「どのオーディオブックがおすすめなの?」
…と迷ってしまうことがあると思います。
この記事ではオーディオブックの2大人気である、
✔︎audible
✔︎audiobook.jp
…この2つのオーディオブックの比較、それぞれのおすすめポイントについてご紹介します。
目次
オーディオブック2大人気の比較
料金の比較
audibleもaudiobook.jpも、どちらも手頃な料金ですが、それぞれ異なる特徴があります。
アマゾンのaudibleの会費は月額1,500円。
月額1,500円で得ることができる会員特典の3大ポイントは、
- 自由にオーディオブックを選べるコイン1つ付与
- 月替りのボーナスタイトル付与
- ポッドキャスト聴き放題
…です。
毎月付与される「コイン」を使って、自分の好きなオーディオブックを1冊選ぶことができ(特典①)、おまけのオーディオブック(特典②)を無料で聴くことができ、ポッドキャストが聴き放題(特典③)という内容になっています。
毎月付与されるコインには発行された日から6ヶ月の有効期限があり、使わなかった月は翌月に繰越できます。
株式会社オトバンクのaudiobook.jpは、
- 聴き放題プラン
- チケットプラン
…があります。
audiobook.jpの目玉は聴き放題プラン。
月額聴き放題の場合1,330円、年割の聴き放題は月あたり833円で利用することができます。
機能の比較
機能に関してはどちらもほぼ同じで、大きな違いはありません。
無料お試しの比較
無料のお試しはどちらのオーディオブックにもあります。
audibleのお試し期間は通常30日間。
audiobook.jpは14日間。
それぞれお試しの内容が異なり、
- audible:はじめの1冊が無料。30日間使える
- audiobook.jp:聴き放題が14日間使い放題
…になっています。
海外利用について
どちらも実際に海外で使っていますが、問題なく海外利用できています。
メリット&デメリットとおすすめポイント
audibleとaudiobook.jpのオーディオブックのメリットとデメリットをまとめてみたものがこちら。
アプリの使い心地に関してはaudiobook.jpの方が上で、操作がわかりやすく、アプリもサクサク動きます。
audibleのアプリも使いやすいものの、アプリを立ち上げた時に動きがもたつくことがあったり、オーディオブックを購入してからダウンロードされて「ライブラリ」に反映されるまでの時間が少し長めで、細かい操作性を考慮するとaudiobook.jpの方が使いやすいと感じています。
オーディブルはオーディオブックの数の豊富さが魅力であるものの、オーディオブックの定価がやや高めであることをデメリットに挙げることができます。
ただ、名著や古典のナレーション、洋書のナレーションに関しては、audibleはすごく良いと感じるものが多いです。
- 洋書のオーディオブックを探している場合は、ハリーポッターをはじめ名作が揃っているaudibleが断然おすすめ(英語のナレーションが良いものが多い)
- 日本人の著名な作家の全集など、ボリュームの大きなオーディオブックの購入を検討している時にaudibleはおすすめ(源氏物語全集や夏目漱石全集などは会員特典のコインを使って購入するとかなりのお得感あり!)
- 購入したいオーディオブックが明確な時はaubibleの方が良いケースもある
audiobook.jpも定番の人気著書から新刊まで豊富にカバーしていて、聴き放題の対象になっているオーディオブックが多いため、色々なオーディオブックを聴きたい、様々なジャンルのオーディオブックに興味があるという場合はaudiobook.jpの聴き放題がおすすめ
オーディオブックの使い方&活用方法
作業をしながら”読書”できるオーディオブック。
パソコンで作業している間のBGM代わりにオーディオブックを聴いたり、就寝前のリラックスタイムに聴いたり、時間を持て余している時に使うことができます。
朗読の声に癒されることもあり、心が落ち着かない時に好きなナレーターのオーディオブックを聞くと緊張がほぐれたり、落ち着きを取り戻すことができたり、意外な使い方ができると感じています。
パソコン&スマホの使い過ぎによる眼精疲労が気になる人にもおすすめ
個人的に数年前からオーディオブックの存在を知っていたものの、最近まで使っていなかった理由は「本は聞くよりも読む方が良い…」と思っていたからです。
基本的にKindle(キンドル)で本を購入していたものの、オーディオブックを検討するようになった動機は眼精疲労。
毎日パソコンやスマホを使って目が疲れている上、ブルーライトが目に良くないとわかっていながら、就寝前にスマホやタブレットを使う習慣をなかなか止めることができず、視力低下(近視の悪化)や眼精疲労が気になるようになってきました。
そんな時に本を聴くことができるオーディオブックに興味を持つようになり、実際に使ってみたところ、想像以上に「良い!!!」と感じています。
普段、スマホ&パソコンなどの電子機器の使い過ぎによる目の疲れが気になっている人にこそ、“新しい読書スタイル”として、オーディオブックをおすすめすることができます。
学生時代に途中で挫折してしまった本も、オーディオブックで”読破”できるかも?
耳で聴くオーディオブックのメリットは、目を使わずに耳で聴くだけで良いということ。
途中で挫折してしまった本でも、オーディオブックで聞けば最後まで行ける!ということもあります。
特に源氏物語などの古典。
ナレーターの方の声が良く、読むことは難しい本もオーディオブックなら興味をもって聴ける…というケースもあります。
子供への読み聞かせや寝かしつけにも使える
audibleもaudiobook.jpも日本の昔ばなしや海外の童話など、子供向けのオーディオブックも揃っています。
お子さんへの読み聞かせや寝かしつけにオーディオブックを流す…という使い方もできます。
まとめ
オーディオブックを楽しむことができるかどうかは本の内容やナレーターの声との相性が左右するところが大きいため、まずは無料体験からはじめてみてください。
audibleもaudiobook.jpも、使ってみて自分に合わない…と感じた場合は無料体験でやめることができるので、余計な出費をすることなく体験することが可能です。
以上、オーディオブックの比較についての紹介でした!
…を選ぶ形がおすすめです。