クアラルンプールのナシルマ老舗として有名なNasi Lemak Tanglin。
創業時のレシピに基づいた伝統の味を販売しているお店です。
Nasi Lemak Tanglin
多くのお客さんが行列を作るNasi Lemak Tanglin。
お店の看板に“Original Recipe Since 1948”という表記があるように、昔ながらのレシピを守り続けているNasi Lemakの老舗になります。
上記画像はクアラルンプール植物園の近くにある本店になります。
Nasi Lemak Tanglinの周辺には、Mee Goreng(ミーゴレン)のお店もあります。
Nasi Lemak Tanglinのメニュー
Nasi Lemak Tanglinのメニュー。
左側はNasi Lemakのセットメニュー(Set Nasi Lemak)、中央はおかずのアラカルトメニュー(Ala Carte)、右側はドリンク(Minuman)のメニューになっています。
Nasi Lemakのおかずには、牛肉(Daging)、牛の肺(Paru)、貝(Kerang)、イカ(Sotong)、鶏肉料理(Ayam Bali、Ayam Goreng、Ayam Gulai、Ayam Rendang)などがあります。
Nasi Lemak Tanglinのナシレマ(ナシルマ)
Nasi Lemak Tanglinのココナッツライス。
ご飯の食感はふかふかで、ほど良いココナッツの香りがあります。
ココナッツライスにたっぷりかけられたSambal Sauce(サンバルソース)。
Nasi Lemak Tanglinのサンバルソースは、ピリピリ感の強い辛めのテイストになっています。
Nasi Lemak Ayam Gulai。
Ayam Gulai(アヤムグライ)は、鶏肉を使ったカレーの1種になります。
Nasi Lemak Sotong。
イカのSotong(ソトン)を添えたNasi Lemakです。
Nasi Lemak Ayam Goreng。
鶏の唐揚げのAyam Goreng(アヤムゴレン)がセットになっています。
Nasi Lemak Ayam Bali。
バリスタイルで調理された鶏肉調理になります。
ロケーション
住所:Kompleks Makan Tanglin, Gerai, No. 6, Jalan Cenderasari, Wilayah Persekutuan, 50480 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur
Nasi Lemak Tanglin本店へのアクセスは、マスジッド・ネガラ(国立モスク)方面から、クアラルンプール植物園方向に歩いていくイメージになります。
本店は朝早くから営業を開始し、昼過ぎには終了してしまうので、本店に足を運ぶ際には営業時間に注意してください。
最寄駅とアクセスについて
バス停のほか、KTMのKuala Lumpur駅が最寄駅になりますが、KTMはあまり便利な乗り物ではないので、お店へのアクセスは車をおすすめします。
クアラルンプール植物園の散策を兼ねて、Nasi Lemak Tanglinに足を運ぶ場合は、KLセントラル駅やMRTのMuzium Negara駅からアクセスも可能です。(ただ、距離があります。)
そのほかの店舗
クアラルンプール植物園近くにある本店以外にも、いくつか店舗があります。
例えば、Bukit Damansaraにある店舗。
住所:57G, Jalan Medan Setia 1, Bukit Damansara, 50490 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
Bukit Damansaraにある店舗は、本店よりも綺麗で落ち着いた環境です。
また、営業時間は本店より長めで、夕方近くまで営業しています。
近くには、Croisserieという人気ベーカリーがあります。
まとめ
Nasi Lemak Tanglinの本店は混み合っていることが多く、お店自体の雰囲気が良いというわけではありません。
foodpandaなどのデリバリー対応もしているため、わざわざお店に足を運ぶよりも、デリバリー利用の方が便利だと感じています。
もし、本店に直接足を運ぶ場合は、クアラルンプール植物園を散策するついでに立ち寄る…などといった使い方が良いかもしれません。