ラフレシアやトンカットアリなど、ユニークな植物を目にすることができるマレーシアの熱帯雨林。
この記事では、レンゴン渓谷の熱帯雨林で楽しむフォレストトレイルについて紹介します。
動画で見るレンゴンの熱帯雨林
レンゴン渓谷の熱帯雨林の様子を撮影した動画がこちら。
動画のなかで、木の断面から水が滴り落ちるシーンがありますが、これはジャングルで遭難するなど危機的状況の時に、水分を確保するサバイバルの知識として、現地ガイドの人に教えてもらったものになります。
熱帯雨林に自生するトンカットアリ
東南アジアの熱帯雨林に自生するTongkat Ali(トンカットアリ)。
マレーシアでは昔から滋養に良いと言われる植物で、その根は滋養強壮剤やサプリに使われています。
また、トンカットアリ入りのホワイトコーヒーというユニークな商品もマレーシアのスーパーで販売されています。
世界最大の花のラフレシア
世界で最も大きい花として知られるラフレシア。
マレーシアのサバ州やサラワク州が有名ですが、マレー半島でもラフレシアを見ることができ、レンゴン渓谷の熱帯雨林にもラフレシアが自生しています。
蕾の状態のラフレシア。
咲いている状態のラフレシアは、少しおどろおどろしいものがありますが、ラフレシアの蕾はきのこのようでかわいいです。
枯れた後のラフレシア。
焦げたかのように真っ黒になっています。
ラフレシアの開花には時間がかかり、開花期間も非常に短いことから、開花している姿を見ることができるかはタイミング次第になります。
ただ、ラフレシアを見るなら、サバやサラワクなどボルネオ島に行く方が見やすいと思います。
ゴムのプランテーション
熱帯雨林の近くにあるゴムプランテーション。
マレーシアにおけるゴムプランテーションは、イギリスがマラヤを統治していた時代にはじまりました。
上記動画はゴムの木からゴムの樹液を集めているところになります。
ゴムの木を削ると、ゴムの樹液が流れはじめ、これを集めて加工したものが天然ゴムになります。
まとめ
日本では見ることができない植物や生態系が存在するマレーシアの熱帯雨林。
以上、マレーシア・レンゴン渓谷の熱帯雨林についての紹介でした!