台湾に来たら、席に座ったまま髪を洗う台湾式のシャンプーを体験してみたい!
そんな方の方が多いかもしれませんが、一味違うアクティビティを求めている方にはマイシャンプー作りがおすすめです。
この記事ではキャンディーカラーのシャンプーをカスタマイズして作ることができるミスターヘア(mr.hair)という台北にあるお店についてご紹介します。
目次
ミスターヘア(mr.hair)/ 髪肌楽園 はどんなところ?
2006年にオープンしたミスターヘア(mr.hair)。
日本のメディアにも取り上げられたことがあり、日本人のお客さんがとても多く、スタッフの方も日本人客の対応に慣れています。
お店の中に足を踏み入れると、まずそのカラフルなシャンプーたちに心を掴まれます。
色のグラデーションがとても綺麗です。
店内のデザイン、ディプレイ、デコレーションのセンスが良く、お店の中にいるだけで「なんか楽しい…」というワクワクした気分になります。
ミスターヘアー(mr.hair)の特徴
ミスターヘアー(mr.hair)の特徴は、自分の好みに応じてカスタマイズしたシャンプー作りの体験ができるところです。
以下の3つを好きなように選択してシャンプーを作ります。
- シャンプーの成分
- カラー
- 香り
ミスターヘアー(mr.hair)で使われているシャンプーは、石油系合成界面活性剤や安定剤が使われていない無添加のノンシリコンシャンプーです。
手作り(DIY)シャンプーを作る手順
スタッフの方にシャンプーを作りたいことを伝えると、お店の中央にあるDIYコーナーに移動してシャンプー作りが始まります。
スタッフの方が丁寧に説明してくれますが、念のためシャンプー作りのステップについて紹介します。
ステップ①:香りを選ぶ
スイス、フランス、イギリスなどから直接仕入れた香料が揃っています。
かなりの数の香料があるので、香料の選定だけでも迷ってしまいますが、テスターを使って自分好みの香りを見つけてみてください。
ステップ②:色を選ぶ
カラフルな色に少しびっくりしてしまうかもしれませんが、ワインやキャンディなどに使われる天然素材(食用色素)を使ったもので、体に害はないそうです。
ステップ③:ベースとなるシャンプーを選ぶ
頭皮の状態や髪質に合わせて、シャンプーのベースとなる成分を選択します。
頭皮はノーマルやオイリー、髪質は乾燥やオイリー、普通毛、剛毛、などから選択することができます。
シャンプー作り、いざ実践!
香り、色、シャンプーの成分を決めたら、シャンプー作りが始まります。
理科の実験のようで、このプロセスが一番楽しい時間になります。
①色素をボトルに注入
まずは、シャンプーボトルに色素を注入します。
色素を入れたところです。
細かい色の調整具合についてはスタッフの方が丁寧に指示を出してくれるので、心配いりません。
②香料をボトルに注入
香料をボトルに注入します。
スタッフの方が香料を計量してくれます。
計量してもらった香料を自分でボトルに入れます。
③シェイク!
後はひたすらボトルをシェイクします。
出来上がりの状態です。
マイシャンプーが完成しました。
シャンプーの値段
上記で作ったシャンプーの値段はNT$480(320ml)です。
大きいサイズ(700ml)にすると、NT$980になります。
シャンプーの色味について
シャンプー完成時は「色素を入れすぎた…」と失敗感があったのですが、後日色味が変化していることに気づきました。
こちらが開封して何度か使用した後の状態です。
色味がかなり薄くなっています。
お店でもらったパンフレットにも「光、空気、温度、湿度等によって徐々に色が落ちることがありますが、品質等には問題ございませんので、安心してご使用ください」とあります。
シャンプーの使い心地について
ノンシリコンシャンプーは髪がきしみやすいというイメージを抱いている方もいると思います。
私もこのシャンプーを使う前は「髪がキシキシするだろうな」と思っていたのですが、きしみは特に感じていません。
ただ、食用とは言え色素を使っているので、そのような点が気になる方やとことんシャンプーの質にこだわる方にはおすすめしません。
体験する楽しさという意味でミスターヘアー(mr.hair)はおすすめです。
ミスターヘア(mr.hair)のシャンプー以外の商品
DIYできるシャンプーの他にも、以下の様々な商品があります。
- リンス、コンディショナー
- ヘアエッセンス
- トリートメント
- スタイリング商品
- 頭皮用のケア商品
- ボディケア商品
店内にテスターが置いてあり、実際に試すことができるスペースもあります。
セットで購入するとお得になるものもあるので、詳しくはスタッフの方に聞いてみてください。
ミスターヘア(mr.hair)<東区暖男 Pen Shugen>のロケーション
住所:台北市大安區光復南路280巷23號1F
MRT國父紀念館駅から徒歩で約2分です。
本記事の冒頭で触れたように、現在はmr.hairではなく、東区暖男として営業しています。
まとめ
台湾式のシャンプー体験も良いですが、日本に帰国してからも使えるマイシャンプー作りは自分へのお土産としておすすめです。
好きな香りや色をチョイスして悩みながら選んで作ったシャンプーには愛着が湧き、日々のヘアケアタイムが楽しくなります。
以上、ミスターヘアーでのシャンプー作りについての紹介でした!
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mr.hair(髪肌楽園)は閉業し、台北の東區にあったmr.hair光復旗艦店は、現在「東区暖男 Pen Shugen」というお店に変わっています。Pen Shugenは香水のほか、スキンケアアイテム&シャンプーなどを販売するお店です。以下に紹介する情報はmr.hair時代の情報になりますが、Pen Shugenの内装はmr.hairのものを活かしたものであるため、お店の雰囲気を掴んでいただけると思います。