セントラルマーケット内にオープンしたPasar Besar。
土産店、スーパー、飲食店をミックスしたような複合施設で、従来のお店とは異なるおしゃれなスポットに変化を遂げています。
セントラルマーケットのPasar Besar
2023年、セントラルマーケット内に新しくオープンしたPasar Besar。
マレー語でPasarは市場、Besarは大きいという意味があり、Pasar Besarを直訳するとビッグマーケット(大きな市場)。
一般的に中央市場を意味するセントラルマーケットという意味で使われる言葉になりますが、セントラルマーケット内に誕生したPasar Besarは“マレーシアの良いモノ”がギュッと集まった魅力的な場所になっています。
セントラルマーケット正面入口のすぐ横(左手側)に位置するPasar Besarは、かつてリトルインディアの区画などがあったところで、しばらく改装工事が行われたのち、華々しく新装開店オープンしました。
このように入口付近から奥まで、Pasar Besarのエリアになっています。
単なるお土産屋さんじゃないPasar Besar
Pasar Besarでは、スーパーのように生鮮食品が販売されていたり、雑貨やお土産モノが販売されていたり、飲食できる場所があるなど、複合施設になっているという特徴があります。
食品やお土産を販売するMarket Hall
Market Hall(マーケットホール)はスーパーとお土産屋さんをミックスしたような場所になっています。
野菜や果物のほか、魚介類なども販売されているので、普通のスーパーのように買い物できます。
マレーシアのお土産にできそうな商品が豊富な売り場。
飲食店が連なるMakan Hall
飲食エリアのMakan Hall(マカンホール)。
Makan(マカン)はマレー語で「食べる」という意味があり、マカンホールはフードコートになっています。
セントラルマーケットの2階にもフードコートがありますが、マカンホールの方が清潔感があり綺麗です。
インド料理を提供するThe Ganga。
マラッカのニョニャ料理を提供するAnak Baba。
サラワクラクサやコロミーを提供するDapur Sarawak。
このように、Makan Hallにはクアラルンプールで有名な飲食店がテナントとして入っています。
セントラルマーケット入口そばにあるSecawanは、マレーシアのコピティアムのような場所で、軽食やドリンク類を販売しています。
Nasi Lemak。
2023年のオープン当初は、Nasi LemakもMee Siamもバナナの葉で包んで販売していたものの…
2024年現在は、上記画像のようなオイルペーパーを使った包装に変更されていて、味も少し落ちてしまったと感じています。
紅茶にエバミルク(無糖練乳)と砂糖を加えたTeh C。
このTeh C、茶葉の香りがしっかりあり、すごく美味しいです。
Pasar Besarのお土産
Pasar Besarで販売されているお土産アイテムについて紹介します。
ドドル
Pasar Besarでは、Mamamidahのドドルの取り扱いがあります。
ほかのブランドのドドルもありますが、マラッカのMamamidahのドドルは特におすすめのブランドです。
サイズや量ごとに価格が異なりますが、安いミニサイズのものでRM5(日本円で150円程度)で購入できます。
ホワイトコーヒー
Pasar Besarでは、様々なブランドのインスタントホワイトコーヒーの取り扱いがあります。
上記画像はオリエンタルコピのホワイトコーヒー。
ペナンの均記のホワイトコーヒー。
紅茶
BOHのブラックティーやフレーバーティー。
SABAH TEAもあります。
チョコレート
ベリーズのチョコレート。
ベリーズ直営店と比較して品揃えはそれほど良くありませんが、定番人気のティラミスアーモンドチョコレートは販売されています。
スナック菓子
インドスナックのムルク。
クラッカーのKeropok。
魚のKeropok IkanやエビのKeropok Udangがあります。
そのほかのお土産アイテム
ジンジャーティー。
バティックで包んだおしゃれな商品もあります。
このほか、なまこ石鹸などのコスメ類もPasar Besarで販売されています。
まとめ
Pasar Besarにはお土産にできるものが多く、普通のスーパーには置いていない商品が多いので、旅行者の人におすすめすることができるお土産購入スポットです。
以上、セントラルマーケットのPasar Besarについての紹介でした!