台湾旅行に行くことになった、でも…
「何を持っていけばいい?」
「何があれば便利なの?」
…という疑問が湧いてきませんか?
この記事では台湾観光にお得&便利なアイテムを絡めつつ、台湾旅行の持ち物について紹介します。
目次
台湾旅行の持ち物一覧表(チェックリスト)
まずは台湾旅行の持ち物一覧リストから紹介します。
台湾旅行前のチェックリストとして、ざっと目を通してみてください。
- パスポート&航空券(Eチケット)
- 現金
- クレジットカード
- 海外旅行傷害保険
- プリペイドSIMカード※
- MRTマップ
- バスアプリ※
- 台湾の交通系ICカード※
- ボールペン
- 常備薬
- ウェットティッシュ・ポケットティッシュ
- 折りたたみ傘
- 長袖の服
- マスク
- エコバッグ
- 小銭入れ
- サンダル(※夏)
- 日焼け止め(※夏)
- サングラス(※夏)
- ダウンジャケット(※冬)
※はオプションです。
以下にそれぞれのアイテムの詳細について説明します。
台湾旅行に必要なもの【必需品】
ここで紹介するアイテムは台湾に限らず、どの国に旅行する時にも必須となるアイテムです。
旅行慣れしている方にはどれも「当たり前!」と感じてしまうアイテムであるため、必須アイテム部分は読み飛ばしてください。
パスポート&航空券(Eチケット)
海外旅行に行く際に、これだけは忘れてはならない大事なものはパスポート。
ほかのものは忘れても何とかなるケースが多いものの、パスポートがないと空港でチェックインできず飛行機に乗ることができなくなってしまいます。
Eチケットや旅程表も忘れないようにしてください。
現金
現金も必須アイテムです。
台湾でちょっとした食べ物を購入する時や夜市など、現金が必要となるシーンが結構あります。
台湾ドルの現金は、観光をする上で必要になります。
台湾ドルへの両替はどこがお得?
ここで疑問に感じることと言えば…
「台湾ドルへの両替は日本ですべき?それとも台湾の方が良いの?」
…ということになるかと思います。
答えは台湾。
日本の空港で日本円→台湾ドルに両替するとレートがかなり悪いため、台湾で両替することをおすすめします。
台湾においては、空港や街中にある銀行や郵便局など色々なところで両替することができますが、旅行者の方は台湾の空港での両替が一番おすすめです。
クレジットカード
ホテルのチェックイン時にデポジットとして使ったり、現地でキャッシングもできるクレジットカード。
クレジットカードも海外旅行の必須アイテムです。
台湾旅行にはどのクレジットカードがおすすめ?
一般的に、海外ではVISAかMastercardのいずれかがあれば、大抵どこでも使えるので安心です。
ただ、台湾旅行におすすめのクレジットカードブランドはJCBとVISAの組み合わせです。
「どうしてJCBとVISAの組み合わせが良いの?」という理由や台湾旅行にお得な情報は下記の記事で紹介しています。
クレジットカードには色々なものがあるので迷ってしまうかもしれませんが、海外旅行用のカードの定番人気はエポスカード。
年会費が永年無料であるため、「高い年会費を支払う必要があるカードは嫌だな…」と悩んでいる時に検討してみても良いカードです。
海外旅行傷害保険
海外旅行に行く上で、海外旅行傷害保険も非常に重要です。
現地で予測しないことが起こり、現地の医療機関にかかる可能性はゼロではなく、万一に備える必要があります。
実際に、海外旅行傷害保険に加入しなかったために、海外旅行先の医療機関から膨大な金額の医療費が請求され、大変なことになった…という実例があります。
「多分、何もないから大丈夫」という安易な考えは非常に危険であるため、海外旅行前に必ず購入するようにしてください。
台湾観光に役立つ台湾旅行の持ち物【事前準備】
ここからは台湾観光に役立つアプリやサイト、アイテムについて紹介します。
基本的には現地で調達できるものの、事前にオンラインでチェックできたり手配できるものもあるので、そのあたりの情報も併せて紹介します。
プリペイドSIMカード
台湾でインターネットを使うために便利なプリペイドSIM。
SIMフリーやSIMロック解除済みのスマホをお使いの場合は、旅行前にプリペイドSIMカードの手配をしておくと便利です。
交通系ICカードや電子マネー
台湾で公共交通機関を利用するのであれば、絶対に使うべきもの、それは交通系ICカードの悠遊卡(EASY CARD)。
台湾の公共交通機関をキャッシュレスで利用できるほか、提携しているコンビニやお店での支払いにも使えます。
悠遊カードは台湾現地の券売機・駅の窓口・コンビニなどで簡単に購入できますが、日本で予約&購入して、台湾の空港で受け取る方法が便利です。
実際の流れはこちら
悠遊カードの概要はこちら
台北のMRTマップ
台北観光に便利な電車、台北捷運(台北MRT)。
ガイドブックなどに掲載されているMRT路線図を使う方が多いものの、メトロを運営する台北大衆捷運股份有限公司の公式サイトやアプリで簡単にチェックできるので、旅行前にブックマークしておくと便利です。
特に、台北大衆捷運股份有限公司のアプリ(台北捷運Go)は日本語対応しているので、スマホにダウンロードしておくと、パパッと路線図を確認したい時に役立ちます。
App Storeなどで「台北捷運Go」と検索すると、アプリがダウンロードできます。
台北で使えるバスアプリ
台北でバスに乗りたいと考えている場合「台北等公車(BusTracker Taipei)」という無料アプリをダウンロードしておくと便利です。
バスの情報だけではなく、アプリ内でMRTや台湾新幹線の情報を調べることもできます。
もしアプリがダウンロードできなくても、大抵のことはグーグルマップで代用できるので心配しないでください。
グーグルマップのルート検索機能を使いこなすことができれば大丈夫です。
あると便利な小物アイテム&便利グッズ
ここからは、あると便利な手荷物について紹介します。
常備薬
台湾のドラッグストアでは、風邪薬など一部の日本の薬を手に入れることができます。
しかしながら、いつも使っている薬が必ずしも台湾で購入できるというわけではなく、体調が悪い時は現地の薬局に買いに行くことすら辛い状態とケースもあると思うので、常備薬は日本から持っていくことをおすすめします。
ウェットティッシュ・ポケットティッシュ
この2つは常に持ち歩くことをおすすめします。
外出先のトイレに紙がないケースがあったり、手を洗いたい時に洗えないケースがあるためです。
夜市で食べ歩きをしていて、手が汚れてしまった時などに使えるアイテムです。
折りたたみ傘(晴雨兼用)
台湾では晴れていても、突然雲行きが怪しくなり、激しく雨が降り出すことがよくあります。
天気が非常に変わりやすいため、晴雨兼用のものがあると、日差しが強い時は日傘として、雨が降ってきたら雨傘として使うことができ、何かと活躍します。
荷物にならない、できるだけ軽量でコンパクトなものがおすすめです。
長袖など羽織ることができるもの
特に夏場ですが、外は暑くても、建物やバスやMRTなどの公共交通機関の中はエアコンでキンキンに冷えていることがあります。
外と内の温度差で体調を崩さないためにも、また体温をしっかり管理するためにも、一枚上着を持っていくことを強くおすすめします。
特に女性の方は、体を冷やさないように気をつけてください。
こんな感じでサラッと羽織ることができるものがあれば充分です。
マスク
パンデミックで日常生活に必須となったマスク。
マスクも旅行に持っていくべきアイテムです。
エコバッグ&予備バッグ
一般的なスーパーではレジ袋(ビニール袋)が有料となっています。
スーパーでたくさん買い物をする予定がある場合は、エコバッグを持っていくか、予備バッグとして使える折りたたみ式のボストンバッグを持っていくことをおすすめします。
折りたたむことができるタイプのボストンバッグは、お土産をたくさん購入してスーツケースに入りきらなくなった時、旅先で荷物が増えた時に活躍します。
小銭入れ
小銭入れも一つあると便利です。
夜市やコンビニ、ドリンクスタンドなど、現地で小銭を使って買い物をするケースも多くなるので、小銭入れがあるとささっと硬貨を取り出すことができます。
小銭とカードが入るタイプの小銭入れがおすすめ
台湾滞在中、旅行者の方が外出する時に最低限持ち歩くもの。
それは…
- 台湾ドルの紙幣と小銭
- クレジットカード
- 現地で使う交通系ICカード
- ホテルのカードキー
このあたりになると思います。
日本で使っているお財布をそのまま使っても何の問題もありませんが、小銭と紙幣、カード類が入るコンパクトな小銭入れやケースがあると便利です。
夏の台湾旅行にあると便利な持ち物
夏の台湾はとっても暑いです。そんな時に役立つものを紹介します。
サンダル
夏場はただでさえ暑いことに加え、靴下や靴を履きっぱなしでいると足が蒸れます。
基本はスニーカーが便利ですが、予備の履物としてサンダルがあっても良いと思います。
サンダルと言ってもおしゃれサンダルではなく、底がぺったんこの歩きやすさ重視のビーチサンダルです。
現地の人もビーチサンダルで歩いている人が多いので、周りの目を気にせずラフな格好で大丈夫です。
台湾旅行用に新たに購入する必要はなく、手持ちのビーサンがあれば持っていっても良い…という位置付けです。
日焼け止め
紫外線が気になる人、肌が弱い人は必須です。
日傘をさしていても、肌を完全に守ることができないため、観光に出かける前にしっかりと全身に日焼け止めを塗るようにしてください。
夏場は本当に日差しが強いです。
紫外線が気になる方、肌が弱い方はしっかり対策することを強くおすすめします。
サングラス
夏場のピーク時は外にいると地面からの照り返しが強くて、目がシパシパすることがあります。
眩しさを防ぐこと以外に、目を紫外線から守るという意味でも大切です。
ただ、台湾旅行のためにわざわざ高いサングラスを購入して、旅行の後は全く使わないと少しもったいない出費になってしまうので、無理して購入する必要は全くありません。
普段サングラスを使わない方で旅行用のサングラスを探しているのであれば、JIN’sあたりで安くてかわいいものを購入するくらいで十分です。
冬の台湾旅行にあると便利な持ち物
日本で過ごす時と同じような服装をしていれば、問題ないことが殆どです。
時期や天候にもよりますが、日本の真冬に着るようなコートだと台湾では暑過ぎるというケースもあるため、脱ぎ着が手軽で簡単に体温調整でき、荷物にならないユニクロなどで販売している軽いダウンジャケットがあると便利だと思います。
台湾の現地の方もユニクロのダウンジャケットを着ている人が多いです。
その他の持ち物や便利なサービス
必須アイテムではないものの、台湾旅行のお供にあったら便利なもの&サービスについて簡単に紹介します。
大きなスーツケース
持ち物が多くなる場合やお土産をたくさん購入して持ち帰りたい場合は、大きなスーツケース1つに荷物をまとめる方が楽です。
スーツケースはどんどん軽量化が進み、良いものが出てきているので、頻繁に旅行に行く機会がない場合はレンタルを検討してみても良いと思います。
スーツケースのレンタルを利用すると、定価で数万円〜数十万円以上するような一流メーカーのものを手頃料金でレンタルできます。
【アールワイレンタル】 では定番のサムソナイトのほか、リモワやゼロハリバートン、プロテカといった一流ブランドのスーツケースが充実しています。
GoPro
アクションカメラのGoPro(ゴープロ)。
ダイビングをはじめとしたアクティブな場面で使う
…こんなイメージがあるかもしれませんが、普通の旅行でも活用できる結構面白いモノです。
GoPro(ゴープロ)の広角レンズを利用して、ちょっとユニークな写真が撮影できます。
旅先の特別な瞬間を“独特の世界観でキリトル”ことができる、GoPro(ゴープロ)にはそんな魅力があります。
GoPro(ゴープロ)は少し高価であるため、普段あまり使わない場合はモノカリなどでレンタルする方がお得です。
まとめ:台湾旅行の持ち物は最小限でもOK
台湾旅行に持っていくべき必須アイテムやあったら便利なアイテムなどをまとめてみました。
台湾には日本のものが非常に多く、必要なものは大抵現地で揃えることもできるので、身軽にして現地で購入するというスタンスでも大丈夫です。
以上、お役立ち情報つきの台湾旅行の持ち物についての紹介でした!