海外旅行中のデータ通信に便利なプリペイドSIMカード。
台湾でも旅行者向けのプリペイドSIMカードが充実しています。
そんな便利な台湾のプリペイドSIMカードは、日本で予約して現地でバウチャーを提示するだけで簡単に購入できるほか、近年はSIMの入れ替えが不要で現地に着いたらすぐ使えるeSIMのサービスも開始しています。
この記事では台湾のプリペイドSIMカードを簡単に購入する方法について紹介します。
目次
台湾プリペイドSIMカードをネットで購入する方法
台湾のプリペイドSIMを購入したい場合は、KLOOKを使ってネット購入する形が便利です。
具体的な予約ステップは以下の通り。
- KLOOK公式サイトにアクセス
- パッケージを選択
- 支払い&バウチャー受け取り
…これだけです。
①Klook公式サイトにアクセス
Klook公式サイトで、台湾4G SIMカード(空港受取/中華電信提供)を選択。
②パッケージを選択
「受取場所」で、希望するロケーションを選択。
- 桃園国際空港
- 高雄国際空港
- 台中国際空港
- 中華電信/神脳国際ショップカウンター
- 台北松山空港
…から選択することが可能です。
「SIMカード使用可能期間」では、旅行期間に適した日数を選択します。
日数に応じて、相応の無料通話がついてきます。
利用規約をチェックして、「予約手続きへ」のボタンをクリックします。
③支払手続き&バウチャー受取
選択した商品に間違いがないことを確認、数量を選択して、「予約手続きへ」のボタンを押します。
「利用予定日」で具体的な日にちを選択し、連絡先情報に詳細を入力します。
最後に「支払い手続きへ」のボタンを押して、クジレットカード情報を入力すれば、予約が完了します。
予約が確定すると、バウチャーが届きます。
プリペイド物理SIMカードの受け取り方法
ここでは、台湾の桃園国際空港(第1ターミナル)でプリペイドSIMカードを受け取る流れについて紹介します。
基本的な流れは以下の通りです。
- 指定カウンターでバウチャーとパスポートを提示
- 必要書類にサイン
外国人旅行者は、パスポートのほか、入国スタンプなどを提示する必要がありますが、カウンターのスタッフにパスポートを渡すと入国スタンプがあるページをチェックしてくれるので、基本的には、
バウチャーを見せる+パスポートを渡す
…これだけでOKです。
カウンターが混み合っていなければ5分程度で手続きが完了します。
①到着ロビーにあるカウンターへ行く
受け取りカウンターの場所は、
- ターミナル1:到着ロビー6番カウンター
- ターミナル2:到着ロビー2番カウンター
…になっています。(2023年12月時点の情報に基づきます)
*受け取りカウンターの場所は変更されることがあるかもしれないので、最新情報はKlook公式サイトで確認するようにしてください。
第1ターミナルの場合、到着ロビーを出たら、右手側に歩いて行きます。(北のミーティングポイント方面)
Klookのカウンターは、まっすぐ先にあります。
こちらが6番カウンター。
6番カウンターに向かう途中、中華電信やそのほかの通信会社のカウンターがありますが、KlookでSIMカードを注文した場合の受け取りカウンターとは異なるものになるので注意してください。
ターミナル2の場合は、到着出口の近くにカウンターがあるのでわかりやすいと思います。
②スマホにSIMを入れる
バウチャーとパスポートを提示し、必要書類にサインすると、すぐに手配しておいたSIMカードを取り出してくれます。
お使いのスマホを渡すと、SIMをセットの上、開通確認までスタッフの人が行ってくれます。
私はiPhoneを使っていますが、SIMの入れ替えをしたらすぐ繋がりました。
スタッフの人とは簡単な英語のやりとりだけで、特に難しいことはありません。
悠遊カードとSIMがセットになったプランもある
Klookには悠遊カード+SIMカードがセットになったプランがあります。
はじめての台湾旅行で悠遊カードを持っていない場合は、悠遊カードとSIMカードをセット購入する形がおすすめです。
それぞれ単体で購入するよりも、少しだけお得になることに加え、一度に手続きが完了するので、とても便利です。
桃園国際空港第1ターミナルで悠遊カードとSIMを受け取る場合、游客邦カウンターで受け取ることになっています。
SIM単体で購入した時のカウンターと異なる場所にあるので、その点に注意してください。
詳細はこちら
SIMの入れ替え不要なeSIMの選択肢もあり!
近年のトレンドである、eSIM。
物理SIMのように、空港に着いてから所定のカウンターで受け取ったり、SIMの入れ替えの必要がなく、台湾に着いたらすぐに使えるところがメリットです。
ただし、eSIMはデータ通信のみになっています。
現地の電話番号が欲しい場合や無料通話を利用したい場合は、物理SIMを選択するようにしてください。
楽天モバイルを使っている人は海外ローミングもおすすめ
楽天モバイルは、海外データ通信が2GBまで毎月無料で使えます。
普段、楽天モバイルを使っている人で、台湾旅行が短期の場合、海外ローミングする方法も便利です。
私も台湾で楽天モバイルの海外ローミングを使ってみたことがありますが、中華電信に接続され、通信速度やつながりやすさなど、全く問題ありませんでした。
何よりも、SIMの入れ替えが必要なく、台湾に着いたら飛行機のなかですぐにデータ通信が使えるので、すごく便利です。
まとめ
Klookを利用することで、スマートにプリペイドSIMの購入ができるため、台湾を訪れる旅行者の方におすすめの購入方法です。
以上、台湾のプリペイドSIMをお得に予約&購入する方法についての紹介でした!
プリペイドSIMカードを使う大前提として、SIMフリーまたはSIMロックが解除されたスマホが必要になります。