安宿が多いクアラルンプールのチャイナタウン(中華街)。
この記事では、新しいホテル情報を中心に、クアラルンプールのチャイナタウンにあるホテルとおすすめ宿泊エリアについて紹介します。
目次
KLチャイナタウンにあるホテルの特徴とおすすめ滞在エリア
クアラルンプールのチャイナタウンは、バックパッカー向けホステルなど安宿が多いエリアになりますが、近年新たにオープンした大手資本のホテルもあり、以前よりも選択肢が増えています。
非常にたくさんのホテル&ホステルがありますが、本記事では、
…という比較的新しい宿泊施設をピックアップして紹介します。
それぞれの位置関係を示したイメージマップ(地図)がこちら。
Petaling Street(プタリン・ストリート)がチャイナタウンのメインストリートになります。
チャイナタウンのなかでも再開発が進んでいるのは鬼仔巷(Kwai Chai Hong)というエリア周辺で、おしゃれなカフェ&バー、人気コピティアムがある場所になり、チャイナタウンの宿泊エリアとしておすすめです。
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①エルス クアラルンプール
2022年に開業したエルス クアラルンプール(Else Kuala Lumpur)。
チャイナタウンエリアのなかでも新しいホテルになるため、ホテルの施設や客室は綺麗です。
…という便利なロケーションにあります。
ホテルの対面には関羽を祀っている關帝廟があり、同じ通りにはヒンズー教寺院のスリ マハ マリアマン寺院があります。
スリ マハ マリアマン寺院はとても美しく、一見の価値があります。
②フォーポインツ バイ シェラトン
318室を有するフォーポインツ バイ シェラトン(Four Points by Sheraton Kuala Lumpur, Chinatown)。
2019年に開業したチャイナタウンのなかで比較的新しいホテルになります。
上記画像の向かって右側にある茶色い建物がフォーポインツ バイ シェラトン、中央にある建物がMerdake 118。
Merdeka 118は、マレーシアで最も高いビルになります。
フォーポインツ バイ シェラトンのすぐ近くには、
…などの人気店があることもポイントで、これらのお店は全てホテル前のJalan Balai Polisと、その先に繋がるJalan Panggongという通りにあります。
なかでも、クアラルンプールのコピティアムのなかで高い人気を誇る何九海南茶店がホテルの対面にあることがポイントです。
何九海南茶店は開店前から行列ができる人気店であるため、何九海南茶店まですぐアクセスできる点がフォーポインツ バイ シェラトンに泊まることの最大のアドバンテージになります。
また、付近には鬼仔巷(Kwai Chai Hong)があり、このエリアがチャイナタウンのなかでも近年最も注目を集めているエリアになるので、鬼仔巷観光も気軽に楽しむことができます。
鬼仔巷にも飲食店がたくさんあり、Concubine KLなどお酒が飲めるバーもあります。
③ティエンジンホテル
チャイナタウンのJalan Sultanにあるティエンジンホテル(Tian Jing Hotel)。
Jalan Sultanはプタリンストリートの1つ隣にある大通りで、チキンライスの名店の南香(ナムヒョン)やおしゃれなカフェがあるエリアにあります。
ホテルの1階部分が林記(Lim Kee)というカフェになっていて、宿泊者以外も利用できます。
④ミングルホステル
チャイナタウンのおしゃれなゲストハウスとして有名なミングルホステル(Mingle Hostel) 。
ホステル(ゲストハウス)であるため、宿泊環境について好き嫌いが分かれますが、宿泊料金は非常に安いです。
戦前の建物をリノベして作られたもので、1階部分にはleaf & co. cafeという雰囲気の良いカフェがあります。
チャイナタウンは滞在エリアとしておすすめ?
旅行者に人気の宿泊エリアはKLCCエリアとブキッビンタンエリアになるため、これら2つのエリアと比較すると、チャイナタウンはそれほど人気の宿泊エリアではありません。
以前より治安は格段に良くなってきていますが、KLCCやブキッビンタンとは異なる雰囲気があり、クアラルンプールの綺麗な面だけを見るなら、KLCCとブキッビンタンにあるホテルを選ぶ方がおすすめです。
しかしながら、チャイナタウンは、
…などのアトラクションがあり、最寄駅のPasar Seni駅は、KLCC方面にもKLセントラル方面にもアクセスしやすい点がポイントです。
また、少し歩きますが、ムルデカ広場やクアラルンプールシティギャラリーの方面に徒歩でアクセス可能です。
以上、クアラルンプールのチャイナタウンにあるホテルについての紹介でした!