叉焼を生地に包んで焼き上げる焼包(Shao Bao)。
サクサク生地にとろとろの叉焼餡が美味しいマレーシア定番のスナックです。
この記事ではマレーシアで美味しい焼包が食べたい時におすすめの焼包王(Shao Bao King)について紹介します。
マレーシアの焼包王(Shao Bao King)
クアラルンプールやスランゴールを中心に展開する烧包王(Shao Bao King)。
焼き立ての美味しいスナック&お菓子を販売しているお店です。
1つあたりRM2程度(日本円で60円前後)で購入できるものが多く、手頃な価格帯になっています。
焼包王のメニューとおすすめ
焼包王(Shao Bao King)の看板メニューは、
- 脆皮燒包(クリスピー焼包)
- 加央角(カヤパフ)
- 蛋撻(エッグタルト)
…の3つです。
上記のほか、餐包、肉干餅、椰撻、豆沙餅も販売しています。
脆皮焼包(Crispy Shao Bao)
焼包王で購入する一番のおすすめは脆皮焼包(Crispy Shao Bao)。
外側の生地はサクサクでクリスピー、なかには美味しい叉焼餡が入っています。
焼包は点心で一般的な蒸して作るふかふか生地の叉焼包(チャーシューバオ)をオーブンでサクサクに焼き上げたもの…というイメージです。
焼包王の焼包の生地は油っぽさがなく、叉焼餡の甘みもちょうど良く、生地と餡のバランスが良いです。
加央角(Kaya Puff)
焼包王のKaya Puff(カヤパフ)も美味しいです。
カヤパフも焼包と同じようにマレーシアの様々なところで購入できるもので、お店によって生地の食感やカヤの美味しさが微妙に異なります。
焼包王(Shao Bao King)のカヤパフはカヤ(ココナッツジャム)が美味しく、生地に軽さがあります。
蛋撻(Egg Tart)
焼包王(Shao Bao King)のエッグタルト。
カスタードが滑らかに仕上がっています。
そのほかのメニュー
上記で紹介した看板メニュー以外にも、色々な商品があります。
餐包
パン生地(Bun)で餡を包んで焼き上げた餐包。
内側のパン生地はふかふかしています。
餐包には豚肉を使ったPork Bunと鶏肉を使ったChicken Bunの2種類の商品があります。
肉干餅
ドライミートを使ったビスケットの肉干餅。
ビスケット生地には強いサクサク感があります。
椰撻(ココナッツタルト)
ココナッツフレークを使ったココナッツタルト。
ココナッツの優しい香りがするタルトです。
焼包王(Shao Bao King)のロケーション
焼包王の商品はクアラルンプールやスランゴールにあるKopitiam(コピティアム)などで販売されていることが多く、色々な場所で購入できますが、ここでは2つの店舗をピックアップして紹介します。
ICC Pudu
便利なロケーションにある店舗はICC Puduにあるお店。
ICC Puduの奥の方に店舗があるほか、入口近くにある通路にも小さな店舗があります。
各種スナック&お菓子の販売をしています。
志昇茶餐室(Chow Yang Kopitiam)
Petaling Jaya(プタリン・ジャヤ)のSS2にある志昇茶餐室(Chow Yang Kopitiam)。
志昇茶餐室の一角にある焼包王(Shao Bao King)の店舗では、商品を販売する傍ら、店内で製造もしているので、オーブンから取り出した焼き立てを食べることができます。
志昇茶餐室はクアラルンプール市内中心部から少し離れていますが、志昇茶餐室をはじめ周辺にあるコピティアムや飲食店は美味しいお店が多いグルメスポットになっています。
まとめ
焼包王の看板商品である焼包、カヤパフ、エッグタルトはどれもマレーシアで定番のスナック&お菓子です。
クアラルンプールのチャイナタウンをはじめ、広東系の人が多いエリアでは大抵どこでも食べることができるものですが、お店によって油っぽさや重たさが気になるケースもあります。
焼包王で販売されているスナック&お菓子は仕上がりが軽やかである点が特徴で、この点がおすすめポイントです。
以上、焼包王(Shao Bao King)についての紹介でした!