奇跡の9連休が目白押しの2025年。
日本から遊びに行きやすい海外旅行先として人気の台湾ですが、大型連休を利用することで普段より長めに滞在してみたり、複数の都市を訪問してみたり、普段とは異なる旅の楽しみ方ができるチャンスです。
最大11連休!2025年の大型連休
ゴールデンウィーク
有給を活用することで最大11連休になるゴールデンウィーク。
お盆
最大9連休になるお盆。
年末年始
年末年始も最大9連休になります。
台湾周遊旅行がおすすめ
日本から台湾に遊びに行く場合、短期間の日程で訪れることが多い台湾ですが、大型連休に行くなら普段できない楽しみ方がおすすめです。
9連休あれば台湾環島も可能
台湾をぐるっと一周巡ることを、中国語で環島(Huándǎo)と言いますが、9連休あればスケジュール的に環島は可能です。
これだけの長い休暇を台湾旅行に充てることができる場合、環島に挑戦することも一案です。
台湾西側の人気都市をまるっと制覇
環島よりもっと簡単に台湾周遊を楽しみたい場合は、
- 台北
- 台中
- 台南
- 高雄
…など、台湾西側の主要都市を巡る旅がおすすめです。
お得な台湾周遊券と利用時の注意事項
台湾で高鉄または台鉄をたくさん利用する予定がある時は、台湾の高鉄や台鉄が乗り放題になる周遊券の利用がお得です。
周遊券の種類は以下の通り。
- 台湾高鉄3日パス
- 台湾高鉄フレキシブル2日パス
- 台湾高鉄・台湾鉄道標準5日ジョイントパス
- 台湾高鉄・台湾鉄道特級5日ジョイントパス
ジョイントパスの場合、台鉄は連続5日間、高鉄は指定の5日間のうち任意の2日間が乗り放題になるので、ジョイントパスだけで旅行を楽しみたい場合は5日間の旅程を組む必要があります。
【台湾旅行5泊6日】4都市をまわる欲張りモデルコース
1日目【日本から台北へ+台北観光】
日本から台北へ移動。
早朝フライトで台湾到着時間が早い場合は、1日目からどんどん台北観光を楽しんでください。
台湾に夕方到着の場合は、夜市や台北101に足を運ぶ形がおすすめです。
どちらも夜間に楽しめる台北の観光スポットです。
フライトで疲れて観光する時間がない時は、鼎泰豊で小籠包を食べるだけでも台湾気分が味わえます。
2日目【台北観光】
迪化街、永康街、中正紀念堂などの観光スポットは、MRT利用で簡単にアクセスできます。
3日目【台中観光】
高鉄で台北から台中に移動し、台中観光。
新幹線利用の場合、台北から台中は47分〜1時間4分程度の乗車時間です。
はじめて台中観光する場合、宮原眼科には絶対に行くべきで、宮原眼科の中にあるレストランを利用してみてください。
とても素敵な場所です。
4日目【台南観光】
台中から台南に高鉄で移動。乗車時間は高鉄で41分〜54分程度です。
台南市内にある林百貨はかわいい雑貨が多く、お土産購入におすすめのスポットです。
また、台南観光では台南市内中心部と安平に行くと、台南の主要観光スポットがカバーできます。
5日目【高雄観光】
台南から台鉄で高雄に移動。
高雄のおすすめ観光スポット&アクティビティは、美麗島駅、駁二芸術特区、愛河クルーズ、寿山情人観景台、打狗英国領事館。
1日だけの滞在だとできることが限られてくるので、じっくり高雄観光したい場合は、滞在日程をのばしてください。
6日目【高雄→台北に戻り、日本に帰国】
新幹線で高雄から台北に移動し、日本に帰国。
高雄(左營)から台北は新幹線で1時間34分〜2時間14分です。
日本に戻るフライトが早朝の場合は4日目のうちに高雄から台北に戻っておく方が安心です。
どの大型連休が台湾旅行におすすめ?
日本の夏はものすごく暑いものの、台湾の夏も観光するにはかなり暑くて熱中症に注意が必要です。
時期的にはゴールデンウィークか年末年始の方がお盆よりは動きやすいです。
旅のポイント
台北のホテル予約は早めにする
円安の影響があることに加え、ここ数年、台北のホテルは高騰しています。
台北に滞在予定の場合、ホテル予約は早めにすることをおすすめします。
台南や高雄のホテルは狙い目
台北との比較になりますが、台南や高雄のホテルはコスパが良く、ラウンジや客室のコンプリメンタリーなど各種サービスが充実しているホテルが多めです。
高級ホテルでも台北ほど高くなく、客室も台北のホテルより広々しているケースが多いので、あえて台湾南部に泊まる形もおすすめです。
まとめ:2025年は長めに台湾に滞在する良いチャンス
2泊3日や3泊4日など短期日程で遊びに行くことが多い台湾ですが、大型連休が多い2025年は、
ちょっと長めに台湾に滞在してみる
…こんな旅のスタイルがおすすめです。