台北市内中心部から日帰りで行ける北投温泉。
この記事では、北投温泉周辺ホテルについて紹介します。
北投温泉の位置とMRT新北投駅周辺の特徴
台北市の北投区に位置する北投温泉。
台北市と新北市の境近くにある温泉街で、付近には陽明山国家公園があります。
北投温泉観光の拠点となるMRT新北投駅。
駅前の公園から地熱谷まで温泉街の散策を楽しむことができます。
北投温泉周辺は、日本統治時代に作られた建築物や温泉地があるほか、北投公園にある図書館は造形が美しく、北投観光で訪れるべきスポットになります。
北投温泉周辺のホテルリスト
北投公園周辺にたくさんの旅館やホテルがありますが、ここでは代表的な宿泊施設をピックアップして紹介します。
グランドビューリゾート北投やアジアパシフィックホテル北投は、陽明山国家公園に近い場所にあるため、周辺は自然が豊富です。
なお、北投温泉周辺にあるホテルの送迎は、MRT新北投駅よりもMRT北投駅を指定しているホテルが多いので、送迎サービスを利用する時は、MRT新北投駅とMRT北投駅のどちらであるのかを確認するように注意してください。
MRT台北駅からMRT新北投駅までの乗車時間は、約30分になります。
グランドビューリゾート北投
北投温泉で高い人気を誇る高級ホテルのグランドビューリゾート北投。
2011年に開業したグランドビューリゾート北投は、陽明山国家公園に近いロケーションにあり、周辺は緑溢れる環境です。
台北101や高雄85など、台湾の代表的な建築物の設計を手がけた建築家の李祖原氏により設計された造形の美しいホテルになります。
客室は50㎡以上で広々としていて、部屋風呂が人気です。
MRT北投駅からの送迎サービス(シャトルバス)があります。
MRT新北投駅からは、徒歩25分以上かかるため、車利用をおすすめします。
アジアパシフィックホテル北投
グランドビューリゾート北投の近くに位置するアジアパシフィックホテル北投。
日本人建築家の広沢栄一氏が設計を手がけたホテルで、その客室は和風の禅スタイルであるところが特徴です。
乳白色の白磺温泉を楽しむことができます。
ラジウム加賀屋インターナショナル
北投公園前に位置するラジウム加賀屋インターナショナル(日勝生加賀屋)。
日本の加賀屋と台湾の日勝生活科技の合弁で2010年に誕生した日勝生加賀屋は、北投温泉界隈で最も有名な宿泊施設になります。
硫黄泉大浴場やヒノキ岩盤浴の施設を備えるほか、日帰りの個人風呂施設もあります。
事前予約が必要ですが、MRT北投駅への無料送迎サービスが利用できます。
ザ ガイアホテル北投
MRT新北投駅から徒歩8分の距離に位置するザ ガイアホテル北投。
吹き抜けになったフォトジェニックな”図書館”をはじめ、設備も客室もモダン&スタイリッシュで、スタッフの方の対応も良いホテルです。
MRT北投駅とMRT新北投駅の両駅からシャトルバスサービスがありますが、MRT新北投駅から徒歩で行っても苦にならない距離感です。
実際に宿泊した時にホテルまで歩いてみましたが、少し距離はあるものの、北投公園散策を楽しむことができるので、重たい荷物を抱えていない場合は徒歩でのアクセスもおすすめです。
曲水會館
“大正ロマン”をコンセプトに設計された曲水會館。
和風建築をベースとしつつ、和洋折衷のデザインが特徴の宿泊施設になります。
宿泊料金は手頃です。
ホテルロイヤル北投
MRT新北投駅から徒歩2分の距離に位置するホテルロイヤル北投。
駅前にあるアクセスが便利なホテルになります。
まとめ
北投温泉は、その歴史から日本にもゆかりのある場所で、日本人にとってどこかほっとできる雰囲気があり、息抜きができる良い場所です。
日帰りも可能ですが、のんびりと過ごしたい時は宿泊がおすすめです。