マレーシアのお土産って欲しいものがない。マレーシアにかわいい雑貨はある?
…と感じたことがある人におすすめできるブランドがBingka(ビンカ)。
マレーシア生まれのブランドで、雑貨好きの心をくすぐる素敵な商品が豊富です。
マレーシアブランドのBingka(ビンカ)
Adrihana Abdul RashidさんとEmmalyn Yamさんという2人の幼馴染に、Ong Yi Lynさんが加わって誕生したBingka(ビンカ)。
マレーシア出身の3人の女性が営む、創業2015年のローカルブランドになります。
マレーシアの食べ物や飲み物、植物が主要なデザインモチーフになっていて、その商品にはマレーシアの文化が反映されています。
bingka(ビンカ)の意味
ブランドの名称になっているbingka(ビンカ)。
Kuih Bingka(クエビンカ)と呼ばれるマレーシアの伝統菓子の名称がブランド名のベースになっています。
ブランドロゴに採用されているイラストがクエビンカで、タピオカの素となるキャッサバで作るお菓子になります。
Bingka.KLのかわいい雑貨
コインケース、カードケース、ティータオル、ポーチ、バッグ、iPadポーチなど、様々なアイテムがありますが、いくつかの商品をピックアップして紹介します。
ポーチ
マレー語でトラを意味するHarimau(ハリマウ)がデザインされたハリマウプダスポーチ。
大きめサイズのハリマウプダスポーチはスマホが余裕で入る大きさで、コスメ類も収納できます。
ハリマウプダスポーチの価格はRM70。(日本円で2,100円程度)
トラベルポーチ
パスポートなど旅行に持っていくアイテムを収納することができるトラベルポーチ。
上記画像のトラベルポーチは、
- Bunga Kantan
- Daun Pisang
…がデザインモチーフになっている商品になります。
ピンクの花はマレー語でBunga Kantan(ブンガ カンタン)、英語でTorch Ginger Flower(トーチジンジャーフラワー)と呼ばれるもので、ペナンのアッサムラクサをはじめとする料理に使う素材になります。
Daun Pisang(ダウン ピサン)はマレー語でバナナの葉を意味し、バナナの葉がポーチにデザインされています。
トラベルポーチのなかのデザイン。
大きめポケットが1つ、その下にカード類の収納部分があるほか、下の部分はメッシュになっていて、小銭が入ります。
トラベルポーチは搭乗券がぴったり入る大きさです。
大きめポケットにはパスポートが余裕で入るほか、
紙幣も入ります。
トラベルポーチのデザインバリエーションは、ブンガカンタン&ダウンピサンのほか、Nasi Lemak、プラナカンタイル、チェンドル、カヤ、Teh-Cなどがあります。
トラベルポーチの価格はRM70。(日本円で2,100円程度)
ティーカップ コインポーチ
ティーカップの形をしたコインケースのティーカップ コインポーチ。
上記画像はインコがデザインされた商品になり、カラーバリエーションは赤と青になります。
小銭がたっぷり入るティーカップコインポーチ。
リップやフロスなどの小物が余裕で入る大きさなので、小物入れにもできます。
ティーカップコインポーチのほか、ティーポットデザインのコインケースもあり、セットで使うと、とてもかわいいです。
ティーカップコインポーチおよびティーポットコインポーチの価格はRM45。(日本円にして1,350円程度)
なお、インコのデザインではないティーカップコインポーチもあります。
また、コインケース商品には、紅龜粿(アンクークエ)の形をしたものやNasi Lemakがデザインされたおにぎり形状の商品もあります。
カードケース
カードが入る大きさのカードポーチ。
上記画像の商品は、カヤジャムがデザインされたものになります。
カードポーチであるものの、カードがギリギリ入る大きさで、カードをたくさん入れようとすると入れにくい面があります。
(カード入れとして使いたかったので、サイズ感に関しては、改善されるといいな…と感じています。)
現状、カードポーチはコインケースとして使う方が使いやすいです。
2つに折りたたんだ1リンギット紙幣が入る大きさなので、小銭とちょっとした紙幣を持ち歩くケースとして使えます。
カードケースの価格はRM40。(日本円で1,200円程度)
Bingkaはどこで買える?
- 公式オンラインショップ
- 特定の販売スポット
小売店情報は、公式サイトのOur Retailersで確認できます。
一番多いのはクアラルンプールですが、ペナン、マラッカ、イポー、ランカウイ、コタキナバルなどにも取扱店があります。
おすすめの購入方法と販売場所
Bingka公式オンラインショップ
Bingkaの商品を購入する一番のおすすめは公式オンラインショップでの購入。
小売店だと品揃えや在庫状況がお店によって異なるので、「欲しい商品がない…」ということもあります。
公式オンラインショップだと、商品が豊富で新商品もすぐ購入できます。
オンラインで購入する場合、
- 郵送
- 商品ピックアップ
…が選択できます。(マレーシア国内の場合)
店舗で購入したい時に便利なお店
クアラルンプールでBingkaの商品を購入したい場合、色々な選択肢がありますが、便利なロケーションにあるお店の1つがEslite Spectrum Malaysia。
Eslite Spectrum Malaysia(誠品)は、ブキッビンタンにあるスターヒル(パビリオンKLの前にあるショッピングモール)のなかにあります。
オンラインストアと比較して商品の種類は限られているものの、割と色々なものがあります。
同じフロアでは、誠品らしく台湾ブランドのかわいい雑貨も販売しています。
セントラルマーケット(クアラルンプール)
セントラルマーケットには、Bingkaの商品を扱うお店がいくつかあります。
1つは公式サイトにも掲載されているLocalista by Tyra & Co.。
セントラルマーケットの2階にあるお店で、Bingkaのほかおしゃれなアパレル商品(バティックをコンテンポラリー風にアレンジした洋服など)を販売しています。
もう1つのお店は、セントラルマーケット1階にあるT&A Souvenirというお店。
コインケースやトラベルポーチ、バッグなどのBingka商品を販売しています。
T&A SouvenirはBingka以外の雑貨も取り扱うセレクショショップで、マレーシアのティフィンなどかわいいものがたくさんあります。
ただ、在庫補充のタイミングなのか、品揃えが良い時と良くない時があります。
セントラルマーケットにある2つのお店は、どちらもお店の人がじっくり商品を見させてくれるので、買い物しやすいです。
APOM(クアラルンプール)
ユニークなお土産を販売するAPOM。
スリアKLCCやBangsar VillageにあるAPOMの店舗の一角で、Bingkaの取り扱いがあります。(ただし、商品の数は少なめです。)
APOMの店舗はセントラルマーケットにもありますが、セントラルマーケットのお店ではBingkaの商品は置いてありませんでした。
まとめ:マレーシアでかわいい雑貨を探している時はビンカ
Bingkaの商品は、デザインモチーフが秀逸で、どれもかわいく、マレーシアらしいお土産としておすすめすることができます。
以上、Bingka KLについての紹介でした!