クアラルンプールのPuduにある王美記(Wong Mei Kee)。
美味しいローストポークを求めるローカルのお客さんが行列をつくる人気有名店です。
王美記(Wong Mei Kee)@Pudu
看板に「海南鸡饭店」という表記がある王美記(Wong Mei Kee)。
海南チキンライスも有名ですが、王美記を訪れるお客さんの大半が注文する人気メニューは、ローストポークの燒肉(Siew Yoke)。
開店前から人が並び、座席はほぼ埋まり、行列ができます。
限られた営業時間
黄色い看板に書かれているように、燒肉(Siew Yoke)が焼き上がり、販売が開始されるのはお昼頃。
お肉がなくなったら営業終了です。
週末になりますが、開店前の11:30頃にお店に行くと、既にテーブルに着席して料理が来るのを待っているお客さんがいることが多く、一日あたりの営業時間が短めであるため、お店は混み合うケースがほとんどです。
以前は12:30から料理の提供を開始していましたが、2022年になってお店に足を運んでみたら12:00スタートになっていました。ただ、これが暫定的なものなのか永久的な変更なのかは不明です
王美記(Wong Mei Kee)のメニュー
焼肉(Siew Yok)、叉焼、チキンのほか、焼肉+叉焼、焼肉+ローストチキンなどのダブルミックス、焼肉+叉焼+ローストチキンのトリプルミックスなど、様々なメニューがあります。
チキンに関しては、チキンウィング、ドラムスティック、ブレストなど好きな部位を選ぶことができます。
ローカルに人気の燒肉(Siew Yoke・ローストポーク)
王美記の燒肉飯(Siew Yoke Rice)。
ローストポークの外側はサクサク、内側はジューシーに仕上がっています。
個人的な感想としては少し塩分が強めだと感じていまが、圧倒的なボリューム感があって食べ応えがあります。
ローストポーク+チャーシューなど、ミックス系の注文もおすすめです。
王美記は海南チキンライスもおすすめ
王美記(Wong Mei Kee)を訪れるほとんどのお客さんがローストポークを注文するものの、ローストチキンも美味しいです。
特筆すべきは鶏肉の滑らかさと柔らかさ。
パサつきが一切なく、口あたりが非常に滑らかです。
王美記(Wong Mei Kee)のチリソース。
王美記(Wong Mei Kee)のライスは海南チキンライスのご飯としてはやや香りが控えめですが、チリソースが美味しいので、ご飯と一緒に食べるとソースの美味しさが一層引き立ちます。
注文したあとにもらえる注文票。
一番上に記載されている番号は注文番号。
テーブルで待っている時に配膳の人に「何番?」と聞かれることがありますが、その時は口頭で注文番号を伝えるか、注文票を見せればOKです。
お持ち帰りする時は口頭で番号を呼び出しているので、番号が呼ばれたら取りに行きます。
上記注文票の内訳を簡単に説明すると、C/SはChar Siew(叉焼)+Siew Yoke(燒肉)の略。
烧鸡(ローストチキン)の横に書かれているDSはDrumstick(雞腿)の略になります。
ロケーション
住所:30, Jalan Nyonya, Pudu, 55100 Kuala Lumpur
最寄駅はPudu駅。
Hang Tuah駅からもアクセス可能です。
待ち時間について
混んでいて待ち時間が発生することが大半なので、時間に余裕がある時やピーク時間を上手に避けてお店に足を運ぶことをおすすめします。(お店まで行ったものの人の多さを見て諦めたことが何度かあります。)
グーグルマップでライブ配信されている混雑状況を確認して、「あまり混んでいません」と表示された時に足を運んでみた時は、注文に時間がかからず、週末でしたが注文してから20分待ちで料理が提供されました。
混んでいる時はもっと時間がかかるので、ある程度待つということを想定して行くと良いと思います。
また、マレーシアのミシュランガイド(クアラルンプール&ペナン2023)でビブグルマンに認定されたことから、今まで以上に混み合うことが予想されるので、お店に足を運ぶ時は注意が必要かもしれません。
まとめ
王美記(Wong Mei Kee)は燒肉(Siew Yoke)の価格の高さからローカルの人でも「高い!」という人がいます。
燒肉(Siew Yoke)が美味しいお店はクアラルンプールにたくさんあるので、長時間待ってまで…という面はあるものの、ボリューム感は満点なのでガッツリ食べたい時は良いお店だと思います。
以上、王美記(Wong Mei Kee)についての紹介でした!