桃園メトロ台北駅近くに位置するビーハウス台北(Bee House Taipei)。
アットホームな雰囲気に溢れ、女性のひとり旅でも心地良く滞在することができる場所です。
この記事ではビーハウス台北の宿泊体験レビューに加え、ホテルへのアクセス方法やおすすめポイントについて紹介します。
ビーハウス台北はこんなところ
ビーハウス台北の中国語名は蜂巣旅店。
Cafeという文字が見えますが、ホテルの1階にカフェが併設された形になっています。
ホテルとカフェの入口。
とても明るい雰囲気です。
エントランスを入ってすぐ近くでパンの販売をしています。
宿泊客はパンやドリンクを購入すると割引してもらえます。
こちらがパン。
試しに自宅用に購入してみましたが、美味しかったです。
ホテルの1階にあるロビー。
まさにビーハウス、ハチがいっぱい!
ビーハウスというだけあり、ホテルの様々なところにかわいいハチがいます。
こちらは1階のレセプションにいるハチたち。
各階にもハチが飛んでいます。
ハチのすぐ近くにある絵もとてもかわいく、各階で異なるものが飾ってあるので、時間があれば宿泊している階だけではなく、色々な階を巡ってみても楽しいと思います。
ホテルの壁に描かれたハチ。
こちらはハチのマグネット。
ホテル内にあるホワイトボードにお客さんの感想が書かれた紙があるのですが、そこにハチのマグネットが使われていました。
ビーハウス台北の客室
画像にある客室は、スーペリアのダブルルーム。
正直なところ、部屋の大きさとしては、かなり狭いです。
大きなスーツケースを持っていく場合、部屋の中で広げると、それだけで歩くスペースがなくなってしまうような狭さです。
しかしながら、部屋にいて落ち着かないということはなく、実家の部屋にいるような、妙に落ち着く不思議な雰囲気があります。
綺麗で清潔感のある客室で必要なものは大抵揃っています。
こちらがシンク。
正面の鏡に加え、近くにもう一つ鏡があるので、女性の方はメイクがしやすいと思います。
バスルームには、清潔感があります。
バスタブとシャワーブースが一緒になっていて狭いものの、これはこれで使いやすかったです。
またシャワーの水圧も強く、シャンプー類も使い心地の良いものでした。
お手洗いはバスタブ&シャワーブースの横にあり、TOTOのウォシュレット機能付きのものになります。
ハチの巣の形をした棚に必要なものが入っています。
ペットボトルの水、インスタントコーヒーとお茶、お菓子、電気ケトルとマグカップがあります。
飲料やお菓子は全てコンプリメンタリー(無料)です。
ホテルの備品についてですが、ヘアドライヤーはパナソニックのものがありました。
ビーホテルの施設・設備
ゲストが好きなように使えるラウンジがあります。
このように座るスペースがあり、本が置いてあります。
ラウンジにもインスタントコーヒー類があるので、飲み物を飲みながらくつろぐことができます。
ロッカールーム。
客室が狭い分、大きな荷物がある場合はこちらのロッカールームに荷物を収納しておくという使い方ができます。
荷物が多い方には便利です。
ロッカールームには荷物の重量を計ることができるスケールが設置されていました。
ジムもあります。
設備が新しく、色々なマシーンが揃っていました。
ジムがある同じ階にランドリールーム。
また、同じエリアはちょっとした庭園もあります。
ビーハウス台北の朝食
1階にあるカフェスペースで朝食をいただきます。
ビュッフェスタイルではなく、メニュー表からのオーダー制になっています。
メニュー表には4つのオプションがありました。
- アメリカンセット
- ミューズリーミルクセット
- ベーコンオムレツセット
- マッシュルームオムレツセット
日本語表記もあるので、わかりやすくなっています。
アメリカンセット。
そしてこちらがマッシュルームオムレツセット。
どちらもパンが美味しく、付け合わせの野菜やポテトサラダ、マッシュルームオムレツも美味しかったです。
素朴でシンプルな料理ですが家庭的な温かみを感じることができる味です。
ハチグッズや備品を購入できる
1階ロビーのエリアでハチグッズやホテルの備品のほか、お茶などの台湾土産を販売しているコーナーがあります。
こちらはシャンプーやコンディショナー。
客室にあったものと同じものになるのですが、使い心地が良いものでした。
台湾の手作り石鹸の中でも有名な艋舺肥皂(モンガ石鹸)の販売もしていました。
モンガ石鹸は使い心地が良くかなりおすすめの石鹸です。
ハチのマグカップ。
ハチブロックまでありました…。
ここまでグッズが揃っていると、「すごいな…」の一言です。
ハチのぬいぐるみの販売もしています。
このぬいぐるみ、すごくかわいいです。
宿泊料金比較
私はHotels.comで予約をし、宿泊料金は一泊あたり台湾ドルでNT$1,853、日本円に換算して6,700円でした。(2018年3月利用時の料金です)
直前予約で安く手配できましたが、時期により値下げしている時と値下げしていない時の価格差が結構大きいなと感じることがあるので、複数のホテル予約サイトを頻繁にチェックして値下げ時を狙って予約する方がおすすめです。
ホテルのロケーション
住所:台北市大同區太原路57號
台北駅の近くにあります。
アクセス方法
ビーハウス台北へのアクセスは台北駅の地下街にあるY13出口の利用が一番便利です。
地図で見るとこんな位置関係になります。
紫色の部分が台北市内と桃園国際空港を繋ぐ桃園メトロの台北駅になります。
桃園メトロの台北駅から地下道を使って、Y13出口までアクセスすることができます。
こちらがY13出口。
このエスカレーターを登って上に上がります。
ビーハウス台北はY13出口を出て、クルッと回ってUターンしたところにある太原路沿いにあります。
上の画像にある道路が太原路です。
日中であれば、Y13出口を出てすぐにビーハウスの看板をすぐに見つけることができるくらい、近い場所にあります。
帰りも楽々!
ビーハウス台北から桃園空港MRTの台北駅までのアクセスもとても良いです。
Y13出口に行き、Y13出口の反対側にあるY16が桃園空港MRTの台北駅の乗り場に繋がっている出入口になります。
ビーハウス台北近隣の観光スポット
ビーハウス台北の最寄駅は、桃園メトロの台北A1駅になります。
台北メトロの北門駅と台北駅の中間、正確には北門駅寄りのロケーションです。
ホテルから徒歩圏内には北門、迪化街、寧夏夜市などがあります。
北門駅がある松山新店線(グリーンライン)、台北駅がある板南線(ブルーライン)や淡水信義線(レッドライン)など、台北メトロの複数の路線へのアクセスが良く、動きやすい点も、ビーハウスに宿泊する大きなアドバンテージです。
逆に欠点をあえて挙げるとすれば、夜の遅い時間帯になると近隣のお店が閉まってホテルの周りが少し暗くなると言うことです。
上記の画像は夜間に撮影したビーハウス台北です。
そこまで遅くない時間帯であるため周辺は明るめですが、寧夏夜市までの道のりは少し暗く感じるところがあるかもしれません。
また、部屋の大きさはかなり狭いので、狭さを覚悟しておけば特に気になることはないと思います。
まとめ:アットホーム&台北駅近のホテル
ビーハウス台北は桃園空港MRTの台北駅に近いロケーションにあることが、その一番のアドバンテージです。
また、一般的なビジネスホテルではなく、ペンション的な温かさを感じることができる場所でもあるので、ひとり旅で利用を考えている時にもおすすめです。
ビーハウスは、
- 早朝フライトに備え桃園空港MRTの台北駅すぐ近くに滞在したい人
- アットホームな温かい雰囲気のホテルに泊まりたい人
- ハチが好きな人!
…という人におすすめです。
以上、ビーハウス台北についての紹介でした!