クアラルンプールのカンポンバルにあるLC Restaurant(Nasi Kandar LC)。
ペナンで高い知名度を誇る老舗のナシカンダーと”関わり”を持つお店です。
LC RestaurantとペナンのLine Clearの関係
昔ながらのマレー式住居が残るエリアとして知られるクアラルンプールのKampung Baru(カンポンバル)。
そのカンポンバルのメインストリートから少し離れたところにLC Restaurant(Nasi Kandar LC)があります。
お店の前には、ペナンに関わる写真が掲載されています。
ペナンで有名なナシカンダーのLine Clear(ラインクリア)
ペナンの数あるナシカンダーのなかで、超有名店に位置づけられるLine Clear Nasi Kandar(ラインクリア ナシカンダー)。
ペナンロードにある細い路地で営業するLine Clearは、ペナンのナシカンダー人気を牽引した元祖のお店と言っても過言ではない老舗として知られています。
クアラルンプールにLC Restaurantがオープンした背景
LC Restaurant(Nasi Kandar LC)がクアラルンプールのカンポンバルにオープンしたのは2016年。
Line Clearの共同経営者(親族)間で対立と確執があり、経営者の1人がペナンのLine Clear事業から撤退することを発表、その子息がカンポンバルに開業したお店がLC Restaurantになります。
LC Restaurantは店名をLCにして、ペナンのLine Clearとは関係ないという声明をメディアに発表していますが、実際のところは全くの無関係というわけではなく、その根底にはLine Clearが関わっています。
Nasi Kandar LCのナシカンダー
各種おかず。
名物のフィッシュヘッドカレー。(ただし、フィッシュヘッドカレーは高額になります。)
ご飯は白いご飯(Nasi Putih)のほか、Nasi Minyak(ナシミニャッ)があります。
フライドチキンのAyam Goreng(アヤムゴレン)をセットにしたナシカンダー。
揚げ魚のIkan Goreng(イカンゴレン)を加えたナシカンダー。
LC Restaurantのナシカンダーのカレーはそれほど辛くなく、適度な酸味と甘みがあり食べやすいです。
味に関しては、飛び抜けて美味しいというわけではないものの、平均的な味で悪くありません。
会計方法について
ナシカンダーの注文カウンターで料理を選んだのち、お店の人がナシカンダーの料金を計算して、上記画像にあるカードを渡してくれます。
座席に着くと、係の人が飲み物の注文を取りに来てくれるので、その時にカードにドリンクの料金をつけてくれます。
食べ終わったあとに、支払いカウンターにカードを持っていき、支払いをします。(料理とドリンク、まとめて支払いできます。)
Nasi Kandar LCのロケーション
住所:170, Jalan Raja Abdullah, Kampung Baru, 50300 Wilayah Persekutuan, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
LC RestaurantはカンポンバルのJalan Raja Abdullahにあります。
カンポンバルのメインストリートから少し離れたところにあり、Kampung Baru駅からアクセスするよりも、Chow Kit駅からアクセスする方が近いです。
車を運転してアクセスする場合、LC Restaurantの敷地内にある駐車スペースに車を停めることができます。(ただし、駐車スペースは限られています。)
まとめ
ペナンのLine Clearは昔から衛生面で色々指摘されていることもあり、良い意味でも悪い意味でも有名ですが、クアラルンプールにあるLC Restaurantはペナンの店舗と比較すると清潔感があります。
ただし、ペナンのラインクリアとの比較で清潔感があるという意味で、Pelitaなどのナシカンダーと比較するとカンポンバルの店舗もやや衛生面で気になることがあるかもしれません。
以上、LC Restaurantについての紹介でした!