マレーシアのミシュランガイドに掲載されているCongkak(チョンカ)。
インドネシア伝統料理のNasi Ambeng(ナシアンベン)が看板メニューになっているレストランになります。
ミシュランのビブグルマンに認定されたCongkak
インドネシア料理を提供するレストランのCongkak(チョンカ)。
店名の由来は伝統ボードゲームの名称
Congkak(チョンカ)という店名は、マレーシアやインドネシアの伝統的なボードゲームの名称が由来になっています。
メニューに記載されているイラストがゲームのCongkakに使われるベースとなるもので、穴のなかにビー玉を入れて遊ぶゲームになります。
ルールが割と複雑で、見た目以上に難しいゲームです。
Congkak(チョンカ)のメニュー
看板メニューのNasi Ambeng(ナシアンベン)のメニュー。
ナシゴレンなどのご飯ものをはじめ、BaksoやSup Tulangなどのメニュー。
Nasi LemakやLontongのメニュー。
プラッターメニュー。
牛肉と鶏肉のメニュー。
ほかにも、色々なメニューがあります。
野菜とデザートのメニュー。
ドリンクメニュー。
レモングラスとTeh O Ais Limau(テーオーアイスリマウ)。
看板メニューのNasi Ambeng(ナシアンベン)
ミシュランガイドでも取り上げられているCongkakのNasi Ambeng(ナシアンベン)。
インドネシアを起源とする料理で、ご飯に複数のおかずがセットになっている盛り合わせ料理(プラッター)になります。
CongkakのNasi Ambengは、
- Nasi
- Keropk
- Ikan Masin
- Telur Masin
- Begedil Daging
- Urap
- Acar Rampai
- Sambal Jawa
- Sambal Terung
- Sambal Belacan
- Serunding Kelapa
…が基本セットになっています。
Nasiはご飯、Keropokはクラッカー、Ikan Masinは塩漬け魚、Telur Masinは塩漬け卵、Begedil Dagingはコロッケのようなもの、Acar Rampaiは野菜のピクルスになります。
Nasi Ambengは、麺をセットにしているお店が多いものの、Congkakは麺なしのプラッターになっています。
基本セットは、上記画像のピンク部分で囲んでいるところに記載されています。
メインディッシュは注文する人数によって選べるものが異なり、
…となっています。
1人の分量でもボリュームがあるので、少食の人は2人でシェアしても良い分量です。
メインディッシュのGulai Ayam。
鶏肉(Ayam)を使ってカレーベースの料理になります。
CongkakのGulai Ayamは香りが良く、美味しいです。
チョンカのロケーション
ミシュランガイドに取り上げられているのは、クアラルンプールのBukit Bintang(ブキッビンタン)にある店舗になりますが、Putrajaya(プトラジャヤ)のショッピングモール内にもCongkakの店舗があります。
Bukit Bintang
住所:24, Jalan Beremi, Off, Jln Sultan Ismail, Bukit Bintang, 50200 Kuala Lumpur
モノレールまたはMRTのBukit Bintang駅から、徒歩で3〜4分程度の距離にお店があります。
IOI City Mall
住所:City, LG-233, Level LG, IOI City Mall, Ioi Resort, 62502 Putrajaya, Selangor
プトラジャヤのIOI City MallのLGフロアにCongkakのお店があります。
旅行者の人は、クアラルンプール中心部にあるBukit Bintangの店舗の方が利用しやすいものの、ピンクモスク観光でプトラジャヤに行く機会がある時にIOI City Mallに立ち寄ることがあれば、Congkakで食事をする…という使い方もできます。
まとめ
マレーシアでNasi Ambengを販売するお店はCongkak以外にもありますが、清潔感があり落ち着いた環境で食事がしたい時に、Congkakは良い選択肢になります。
以上、Congkakについての紹介でした!