マレーシアで購入するお土産に人気のなまこ石鹸。
この記事では、マレーシアのなまこ石鹸情報と代表的なブランドの使い心地比較、販売場所について紹介します。
- ランカウイ島ならガヤミナミ
- クアラルンプールならセントラルマーケット
マレーシアのなまこ石鹸とは?
なまこが持つ豊富なコラーゲンに着目して開発された、なまこ石鹸。
なまこエキスを含む石鹸は、マレーシア・ランカウイ島の名産品です。
ランカウイ島に行くと、なまこエキスを使ったクリームや歯磨き粉などの商品も販売されています。
英語やマレー語の呼称
- 英語:Sea Cucumber Soap
- マレー語:Sabun Gamat
バティックに包まれて販売されていることが多い
なまこ石鹸を包んでいるカラフルな布地。
これはBatik(バティック)と呼ばれるろうけつ染めで作られた生地になります。
バティックで包まれたなまこ石鹸は見た目がかわいく、女性が喜ぶお土産になります。
なまこ石鹸はマレーシアのどこで売ってる?
空港の土産店で取り扱っていることもありますが、確実に購入したい場合におすすめの場所は、以下の通り。
- ガヤミナミ
- セントラルマーケット
ランカウイ島の販売場所
Gaya Minami
ランカウイの空港から車で15分程度の距離に位置するガヤミナミ。
なまこ石鹸のほか、店内でなまこクリームや民芸品などを販売しています。
クアラルンプールの販売場所
セントラルマーケット
セントラルマーケットでは、Nirmala SariやBathing Tapirなどでなまこ石鹸を買うことができます。
こちらがNirmala Sari。
Bathing Tapirのお店。
どちらもセントラルマーケットの1階(Ground Floor)にお店があり、Bathing Tapirの位置はG35、Nirmala SariはG41になるので、迷った時は番号を目印にしてみてください。
ただ、正面入口を入りまっすぐ歩いて行くと、右手側にお店があるので、迷うことはないと思います。
ちなみに、セントラルマーケット内にオープンしたPasar Besarでも、なまこ石鹸が販売されています。
Lagendaというお店でもなまこ石鹸を販売していて、セントラルマーケット内にはなまこ石鹸販売店が豊富です。
Jadi Batek
バティック商品を販売するJadi Batek。
バティック作り体験ができるお店ですが、店内でなまこ石鹸も販売しています。(ランカウイ島のピサンのなまこ石鹸の取り扱いがあります)
Jadi Batekはブキッビンタンから徒歩圏内にあるため、ブキッビンタンエリアに滞在する旅行者の人は足を運んでみても良い場所です。
マレーシアのなまこ石鹸はいくら?値段情報
お店やなまこ石鹸の大きさにより値段が異なりますが、マレーシアにおけるなまこ石鹸の価格はRM7.90〜RM20程度。
日本円にすると、1個あたり240円〜600円というイメージです。
まとめ買いをすると割引してくれるケースも多いので、もう少し安くなることもあります。
また、マレーシアの空港にある土産店でもなまこ石鹸が販売されていることがありますが、セットで販売されていることが多く、RM50やRM60程度あたりの値段になります。(日本円で1,500円〜1,800円)
なまこ石鹸の使い心地比較
「マレーシアでなまこ石鹸を購入するなら、どのブランドがおすすめ?」
…という疑問をもった人向けに、
- Gaya Minami
- Pisang
- Nirmala Sari
- Bathing Tapir
…という4つのブランドのなまこ石鹸の特徴と使い心地の比較について紹介します。
Gaya Minami
ランカウイ島のGaya Minami(ガヤミナミ)のなまこ石鹸。
ガヤミナミには、バティックで包んだ石鹸と箱入りの石鹸があります。(箱入りの方が少しだけ安くなっています)
バティックに入ったなまこ石鹸の布地の下は、このように紙で包まれています。
ヤギのミルクを加えて作られたガヤミナミのなまこ石鹸。
普通のなまこ石鹸よりも、やや大きめサイズになっています。
ガヤミナミのなまこ石鹸は、きめ細かいクリーミーな泡にしっかりした泡立ちで、洗い上がりは肌がしっとりします。
本記事で紹介するなまこ石鹸のなかで、一番優しい使い心地だと感じています。
Pisang
ランカウイ島に本拠を構えるPisang(ピサン)。
クアラルンプールでもピサンの石鹸を取り扱っているお店があり、お土産屋さんで目にすることがあるなまこ石鹸になります。
ピサンには、ラベンダー、ピンクプルメリア、ジャスミンなど、香りつきのなまこ石鹸があり、上記画像はHerbal Green(ハーバルグリーン)のなまこ石鹸。
ハーバルグリーンのなまこ石鹸には、ローズマリーオイルが使われています。
ピサンのなまこ石鹸も泡立ちが良く、しっとりとした洗い上がりです。
ピサンのなまこ石鹸はShopeeでオンライン購入することもでき、50gのなまこ石鹸はRM7.90で販売されています。(10個以上購入すると、1個あたりの価格がRM7に割引)
マレーシア在住の人は、Shopeeで購入すると手軽かつお得です。
ちなみに、クアラルンプールのJadi Batekではピサンの石鹸がRM12で販売されているので、やや割高です。
Nirmala Sari
クアラルンプールのセントラルマーケットにお店があるNirmala Sari(ニルマラサリ)。
Nirmala Sariも、ピサンのように香りつきのなまこ石鹸を販売しています。
爽やかな香りのレモングラスのなまこ石鹸。
石鹸の大きさはピサンと同じくらいです。
泡立ちや泡の弾力に関しては、ガヤミナミやピサンと比較して、「やや弱めかな…?」と感じるところがありますが、泡洗顔する上で問題ない程度にしっかり泡立ちます。
泡立てネットを使うと、このようにしっかりとモコモコの泡を作ることができます。
Nirmala Sari(ニルマラサリ)では、色々なサイズのなまこ石鹸がありますが、小さいものは1個RM10でなまこ石鹸を販売していて、まとめ買いをすると割引してくれます。
Bathing Tapir
ハイビスカス、マンゴスチン、パイナップルなど、ユニークななまこ石鹸があるBathing Tapir。
なまこ石鹸の重量は100gで、価格は1個あたりRM20になります。(まとめ買いによる割引もあります)
プラスチックで包んだシンプルなパッケージになっていますが、バティックの小袋がお店で販売されているので、お土産用やプレゼント用にしたい時は別売りのバティックを購入すると良いかもしれません。
本記事で紹介するなまこ石鹸のなかで、一番洗浄力が高いと感じたなまこ石鹸がBathing Tapir。
Bathing Tapirのなまこ石鹸を使うようになって、小鼻のざらつきが気にならなくなったので、肌のざらつきが気になる人や皮脂が多めの肌質の人におすすめのブランドです。
また、Bathing Tapirは固形シャンプー商品もおすすめです。
なまこ石鹸はどれがおすすめ?
なまこ石鹸の使い心地に関しては、上記で紹介したブランド間で大きな違いはなく、どれも泡立ちが良く、しっとりとした洗い上がりです。
あえておすすめを挙げるなら、ガヤミナミ。
その理由は、泡の弾力やきめ細やかさに加え、一番自然な使い心地がするためです。
私自身が香料に敏感で、体調が悪いと香料が原因で偏頭痛を誘発することがよくあるので、シンプルなガヤミナミのなまこ石鹸が一番合っていると感じています。
なまこ石鹸は日本でも買える?
アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングに、ピサンのなまこ石鹸を扱っているお店があります。
現地で購入する時と比較して、海外から輸入していることもあり高めの価格に設定されています。
もし、日本でこのくらいの価格帯の石鹸を購入するなら、エトヴォスのクリアソープバーを検討しても良いと思います。
私自身、肌がそれほど強くないので、スキンケアとベースメイク一式はエトヴォスを愛用しています。
なまこ石鹸に興味がある人は、優しい使い心地の石鹸を探しているケースが多いと思うので、そんな場合はエトヴォスのクリアソープバーを試してみる形もおすすめです。
なまこ石鹸との比較としては、エトヴォスの方がややさっぱり仕上がるイメージなので、皮脂も気になる混合肌の人に適しています。
まとめ
もし、なまこ石鹸にこだわりがなく、マレーシアで石鹸を購入したい場合、タナメラの商品もすごくおすすめです。
私自身は、なまこ石鹸よりもタナメラの石鹸の使い心地の方が自分の肌に合っていると感じていて、何度もリピート購入しています。
セントラルマーケットにもタナメラのお店があるので、なまこ石鹸を買い求めてセントラルマーケットに足を運ぶ時は一緒にお店をのぞいてみてください。