近代的な街並みが広がる台北101周辺は、台湾らしいローカル感から乖離した場所で、“シティスタイル”の滞在が楽しめるエリアです。
この記事では、台北101の近くにあるホテル情報と年末のカウントダウン花火を見るためにホテル予約する時のポイントについて紹介します。
地図で見る台北101周辺ホテル
- 黄い丸印:台北101周辺の高級ホテル
- 白い丸印:台北101周辺のお手頃価格ホテル
人気のホテルは、黄色い丸印をつけている高級ホテルになります。
台北101近くの人気ホテルリスト
上記ホテルの周辺には、新光三越、微風(信義、松高、南山)、遠東百貨店 信義A13、ATT 4 FUNなどのショッピングセンターやデパートがあり、台北101観光と買い物を楽しむことができるエリアになっています。
グランドハイアット台北(5つ星)
年末の「カウントダウンの花火が見たい!」という人に人気のグランドハイアット台北(台北君悅酒店)。
台北101まで約300mという至近距離にあり、スカイウォークでホテルと台北101が直結しているところが、ほかのホテルとは異なる一番の特徴です。
開業は1990年と台北101周辺エリアのホテルとしては歴史があり、建物自体は古いものの、2014年〜2015年にかけてリノベーション工事を行なっています。
全室から台北101が見えるわけではないので、台北101が見える部屋に泊まりたい場合は、予約時に客室の詳細を確認するようにしてください。
ル・メリディアン台北(5つ星)
2010年開業のル・メリディアン台北(台北寒舍艾美酒店)。
台北101/世貿駅と市政府駅の間にあるホテルで、市政府駅が最寄駅になります。
台北101までは徒歩10分程度、MRT市政府駅までは徒歩6分程度です。
微風松高や新光三越がすぐ近くにあり、デパートでの買い物が楽しめます。
ハンブルハウス台北(5つ星)
2013年開業のハンブルハウス台北(台北艾麗酒店)。
ル・メリディアン台北のすぐ近くに位置するホテルで、微風松高のなかに入っているホテルになります。
台北101を眺めることができる景観の良いプールが人気です。
W台北(5つ星)
2011年開業のW台北(台北W飯店)。
デザイン性の高いホテルとして有名です。
MRT市政府駅がすぐという好立地で、台北101へは徒歩12分程度でアクセスできます。
台北101までの距離はグランドハイアット台北ほど近くないものの、W台北は台北101がほぼ正面に位置することから、台北101が見える客室が人気になっています。
ホームホテル(4つ星)
「台湾の我が家」をコンセプトに、台湾の建築家やデザイナーを招集、MIT(Made in Taiwan)にこだわった「台湾のもの」を取り込んだホームホテル。
台北101まで徒歩6分、最寄駅のMRT象山駅まで徒歩5分のロケーションにあるホテルです。
ショッピングセンターの微風南山がすぐそばにあるほか、世界一のパン職人の称号を持つ吳寶春さんのベーカリーや象山へのハイキングを気軽に楽しむことができます。
上記で紹介した5つ星高級ホテルと比較して、宿泊料金は手頃になっています。
ハンズハウス(3.5-4つ星)
2019年に開業したハンズハウス。
比較的新しいホテルであることから設備が綺麗で、キッチン付きの客室も備えています。
最寄駅はMRT市政府駅で、國父紀念館まで徒歩5分、台北101は徒歩10分程度でアクセス可能です。
台北101が徒歩圏内にあるお手頃料金のホテルリスト
- スパークルホテル台北(台北101世貿駅)
- パシフィックビジネスホテル(台北101世貿駅)
- チェックイン台北信義(台北101世貿駅)
- ワークイン101(台北101世貿駅)
- ジャストイン台北信義(市政府駅)
- M台北ホテル(市政府駅)
- プレイスXホテル(象山駅)
上記ホテルは、台北101まで徒歩15分以内の徒歩圏内のホテルです。
一番近いのは、MRT台北101/世貿駅近くにあるスパークルホテル台北ですが、地上から階段を降りた場所にホテルがあり、地下の窓なしの部屋が多くなっています。
ジャストインは台北駅にも同じグループのホテルがあるので、予約する時に間違えないように注意してください。
年末のカウントダウンを目的にホテル探しをする時のポイント
年末年始を台北で過ごす旅行者の人は、「台北101のカウントダウン花火が見たい!」…というケースが多いと思います。
カウントダウン目的で台北101の近くにあるホテルを探す時のポイントは、
台北101から徒歩圏内にあるホテルを予約
カウントダウン後は一気に帰宅ラッシュが開始し、台北101付近のMRT駅やバス停はどこも非常に混み合い、人だかりができます。
昔、台北101から徒歩圏内住んでいたことがあり、カウントダウン時は「こんなに人が来るの?」というくらい大混雑し、帰宅ラッシュ時は毎年すごいことになっていました。
カウントダウン後にMRTに乗るのは一苦労…となるので、公共交通機関を使わずに徒歩で戻ることができる距離にあるホテルを選ぶことを強くおすすめします。
人混みを避け、優雅に花火を楽しみたい人にはグランドハイアット台北など、ホテルの客室から花火を見る形がおすすめですが、旅の予算に応じて宿泊先を選択してみてください。
外から見る台北101のカウントダウンは、周囲の人たちと高揚感や臨場感、そして一体感を共有することができるので、これも醍醐味です。
まとめ
台湾の歩道は細かったり、バイクや車などの交通量が多かったり、歩きにくいエリアが多いものの、台北101がある信義区は歩道が広めで街歩きしやすいエリアです。
街全体が綺麗なので、心地良い滞在ができます。
以上、台北101周辺にあるホテルの紹介でした!