クアラルンプールにある龍師傅港式竹昇麵家(Loong Sifu Bamboo Noodle House)。
竹昇麺と呼ばれる伝統製法で打った自家製麺を使い、美味しい蝦子麺や雲呑麺を提供しているお店です。
龍師傅港式竹昇麵家(Loong Sifu Bamboo Noodle House)
クアラルンプールのTaman OUG近くにある龍師傅港式竹昇麵家(Loong Sifu Bamboo Noodle House)。
店名の通り、龍師傅(Loong Sifu)が手がける竹昇麺(Bamboo Noodle)が看板になっているお店です。
竹竿を使って作る伝統製法の竹昇麺
広州発祥とされる竹昇麺。
太い竹竿の上に乗って麺を打つ製法で作られた麺になります。
龍師傅(龍師父・Loong Sifu)こと、Jeffrey Tanさんが竹昇麺を作っている写真が店内に飾られています。
お店の看板にも、龍師傅(龍師父・Loong Sifu)自身がモチーフになったイラストが描かれています。
メニュー
叉焼雲呑麺(チャーシューワンタンミー)のほか、香港蝦子麺、水餃子入りスープ麺、ワンタンスープなどがあります。
こちらはカレーチキンヌードル。
麺のサイズは大中小から選択が可能です。
看板メニューの香港蝦子麺
お店の看板メニュー、蝦子麺。
広東系の人が多いクアラルンプールでは広東料理が充実しているものの、蝦子麺を販売しているお店は珍しく、そういう意味において龍師傅港式竹昇麵家は特別です。
独特の強いコシがある竹昇麺に、海老の卵(蝦子・shrimp roe)のプチプチ感を楽しむことができる龍師傅港式竹昇麵家の香港蝦子麺。
麺の下には雲呑(ワンタン)が入っています。
竹昇麺を使ったチャーシューワンタンミーも美味しい
龍師傅港式竹昇麵家の叉焼雲呑麺(チャーシューワンタンミー)もおすすめです。
麺は竹昇麺が使われているので、キュッと引き締まってコシのある美味しさを堪能することができます。
チャーシューはパサつきがなく、ちょうど良いしっとり感があります。
雲呑(ワンタン)には豚肉がたっぷりつまっています。
叉焼雲呑麺(チャーシューワンタンミー)のセットになっているスープ。
マレーシアで雲呑麺(ワンタンミー)を食べる時に必ずセットになっている青唐辛子のピクルスの醃漬辣椒。
そのほかのメニュー
港式水餃麵。
水餃子はまぁまぁ…という印象です。
龍師傅港式竹昇麵家にはフラットタイプの麺もあり、希望に応じて選択することができます。
ただ、看板メニューである竹昇麺をチョイスする形がおすすめです。
店舗ロケーション
住所:no, 4, Jalan Lazat, Taman Bukit Indah, 58200 Kuala Lumpur
OUG(Overseas United Garden)の近くのHappy Gardenにあります。
お店へのアクセスは車利用をおすすめします。
上記の画像にあるホーカーの一角に龍師傅港式竹昇麵家があります。
龍師傅港式竹昇麵家は夕方には閉まってしまうので注意してください。
注意事項
龍師傅港式竹昇麵家はホーカーの中にあるため、店内で飲食する時は担当の人がドリンクの注文を聞きに来ます。
好きなドリンクを注文した上で、別途、龍師傅港式竹昇麵家があるコーナーに行き、食べ物の注文をしてください。
龍師傅港式竹昇麵家の付近には飲茶や肉骨茶、蒸魚が美味しいお店やそのほかのコピティアムなど色々なお店があります。
まとめ
龍師傅港式竹昇麵家はクアラルンプール中心部から少し離れたところにある上、車が必要になるため、旅行者の人にはかなり不便なロケーションにあります。
また、独特のローカル感が気になる人がいるかもしれません。
そのため、一般的な旅行者の方がわざわざ足を運ぶお店としてはおすすめではなく、車を自由に使うことができる在住者向けのお店です。
GrabFoodでも注文できるので、アプリ経由で注文しても良いかもしれません。(ただ、GrabFoodで注文すると、お店で出来たてを食べる時とは異なり、少しガッカリすることの方が多いです)
龍師傅港式竹昇麵家はマレーシアでワンタンミーを食べたことがあり一味違うものを食べてみたい時、また蝦子麺を食べてみたいというシチュエーションで足を運ぶことをおすすめするお店です。