- 人工着色料なし
- MSG(化学調味料)なし
- 卵なし
こんなポリシーのもと、食材の質にこだわったベジタリアンのインド料理を提供するThe Ganga Cafe。
クアラルンプールのバンサーには数多くの北インド料理店がありますが、The Ganga Cafeは高い人気を誇るお店の一つです。
バンサーにあるThe Ganga Cafe
Bangsar(バンサー)のLorong KurauにあるThe Ganga Cafe。
The Ganga Cafeの隣にはBarat Lifestyle Vegetarian Restaurantというお店があります。
こちらはThe Ganga Cafeの姉妹店にあたるもので、MeetaさんとPrabodhさんというオーナー夫婦が両店の経営をしています。
同じベジタリアンのお店ですが、Baratという単語にはマレー語で西という意味があり、Barat Lifestyle Vegetarian Restaurantにはウェスタン料理の要素が取り入れられています。
The Ganga Cafeの店内。
奥行きのあるつくりになっています。
The Ganga Cafeのメニュー
The Ganga Cafeのメニューの中でグルテンフリー(gluten free)のものは「gf」、ヴィーガン(vegan)対応できるものは「v」という文字がメニュー横に記載されています。
健康・アレルギー・信仰などの理由で食事制限がある方は、メニューをチェックしてみたり、お店の人に相談してみてください。
スナック&チャートのメニュー
Pav Bhaji、Vada Pav、Samosa、Pani Pooriなど、インドのストリートフードやスナックが揃っています。
Pav BhajiとVada Pavは、どちらもパン(pav)を使った料理で、ムンバイがあるMaharashtra州発祥のストリートフード(ファストフード)です。
Pani Poori(パーニープーリー/パニプリ)。
フィリングが入った丸い形をしたパリパリ食感の揚げ物(Poori)に、タマリンドやスパイスを使った酸っぱい汁(Pani)を加えて食べます。
上記画像はお持ち帰りしたPani Pooriで、別に包んでもらったスープのPaniが写っていませんが、お店で注文するとPaniが入ったボウルがPooriと一緒に出てきます。
Ganga Aloo Chaat。
Aloo(じゃがいも)のほか、ひよこ豆や玉ねぎなどが入ったChaatになります。
たっぷりのヨーグルトとチリパウダーが使われているので辛さはありますが、さっぱりしたテイストで美味しいです。
Samosa(サモサ)も美味しいです。
プレート&1品料理(メインディッシュ)メニュー
左側はThaliなどのプレートメニュー、右側は1品料理(メインディッシュ)のメニュー。
ひよこ豆の煮込みに揚げパンがセットになったChana Bhaturaがおすすめです。
「THE STANDALONES」カテゴリーにあるLight Thaliは、玄米または2枚のチャパティに、2種類の野菜料理、1種類のDhal(ダール)、チップスのパパダム(Papadam)、スープのRasam(ラッサム)、サラダ、ドライチリがセットになったメニューです。
Light(ライト)という言葉がついていますが、実際に食べてみるとかなりボリュームがあります。
Standard Thaliは基本的にはLight Thaliとほぼ同じ内容ですが、野菜が3種類、ダールが2種類と、野菜とダールが多めになっています。
「MAKE YOUR OWN」のメニューカテゴリーにあるPaneer Tikka Masala。
インドのカッテージチーズ(コッテージチーズ)、Paneer(パニール)が使われたティッカマサラです。
非常にマイルドで優しい味がします。
同じく「MAKE YOUR OWN」カテゴリーにあるAloo Gobi。
Aloo(じゃがいも)とGobi(カリフラワー)をスパイスで炒めた料理です。
コッテージチーズ(Paneer)とほうれん草(Palak)のピューレをミックスして作られるPalak Paneer(パラックパニール)。
お持ち帰り用のプラスチック容器に入っているので、見た目があまり良くありませんが、美味しいおすすめの一品です。
ライス&ナンなどのメニュー
「TO GO ALONG-S(TGAs)」のメニューカテゴリーにあるものは、「MAKE YOUR OWN」や「THR REST OF THE CROWD」カテゴリーにあるカレーなどの単品メイン料理に合わせるもので、ライス・チャパティ、ナンなどが揃っています。
Dhalを何度か食べたことがありますが、どれも美味しいです。
ライスカテゴリーは、Briyaniやピラフ、玄米、バスマティ、クミンを使ったJeera Rice(ジーラライス)などがあります。
インドのHyderabad(ハイデラバード)発祥とされるBriyaniの一つ、Hyderabad Dum Briyani。
ナンはプレーン・オニオン・チーズ・ガーリック・チーズ&ガーリック・バター・ミント入りなど、様々なチョイスが可能です。
一部のメニューは全粒粉に置き換えて作ってくれるものもあり、対応できるものはwhole wheatの「w」のマークがメニューについています。
プレーンのCapati(チャパティ)。
Paratha(パラタ)。
プレーンのものから、オニオン・パニール・ミックスベジタブル・ポテトなどのフィリングが入ったものなどがあります。
メインディッシュに合わせる「TO GO ALONG-S(TGAs)」には色々なものがありますが、シンプルにバスマティライスやナンがおすすめです。
ローカルディッシュ&デザートメニュー
ローカルフードやデザートのメニュー。
The Ganga Cafeではインド料理だけではなく、Nasi LemakやMee Gorengなどマレーシアでよく食べられているローカルフードも揃っています。
ココナッツライスのNasi Lemak。
Roti Canai(ロティチャナイ)。
ドリンクメニュー
ドリンクメニュー。
Earth Juiceというカテゴリーにはデトックス効果がありそうなジュースがたくさんあります。
レモン、ライム、ミント、クミン、生姜、胡椒、蜂蜜が使われたPranic Juice。
The Ganga Cafeのロケーション
The Ganga Cafe @ Bangsar
住所:17, Lorong Kurau, Bangsar, 59100 Kuala Lumpur
The Ganga Cafeと同じ並びには、Baba Lowというニョニャ料理のお店もあり、こちらも人気です。
The Ganga Cafe @ Mont Kiaraのロケーション
以前はPetaling JayaのSea Parkに2号店があったのですが、現在はなくなっているようです。
そのかわり、Mont Kiaraに新しいGangaの店舗がオープンしています。
住所:Lot E/OG/2A Ground Floor of Block E Lower Ground Floor of Plaza Mont Kiara Complex, Mont Kiara, 50480 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur
セントラルマーケット
セントラルマーケット内にもThe Ganga Cafeがオープンしています。
まとめ
The Ganga Cafeで食べる料理は、どれもマイルドな味つけのものばかりです。(もちろん辛いものもありますが、全体的に優しい味です)
そのため、スパイスのパンチが効いたスパイシーなインド料理の味を求める人には多少物足りなく感じてしまうところがあるかもしれませんが、インド料理が食べたいけど辛いものが苦手という方にはおすすめすることができます。
以上、The Ganga Cafeについての紹介でした!