台湾の澎湖(ポンフー)名物として有名な花生酥。
素朴な風味であるものの、素材の香りとホロホロ食感がクセになる優しい味のお菓子です。
澎湖の名店の1つである正義餅行の花生酥は手に入れにくいと言われていますが、実は台北で購入することができます。
花生酥とは?どんな読み方?

中華圏のお菓子として親しまれている花生酥。
中国語でHuāshēng sū(ホアシェンスー)と発音します。
ピーナッツ、水飴、砂糖という、ごくシンプルな素材で作られるピーナッツ菓子で、バターやごまを使ったバリエーションも存在します。
口に入れた時に溶けるようなホロホロっとした食感が特徴です。
台湾で購入する正義餅行の花生酥

台湾では澎湖(ポンフー)産の花生酥が有名です。
正義餅行や正一食品などのお店が名店として知られています。
台北でも正義餅行の花生酥が購入できる

正義餅行や正一食品の花生酥は澎湖まで行かなくても、台北で購入することができます。
例えば、迪化街。
迪化街には澎湖産の花生酥を取り扱っているお店がいくつかありますが、おすすめは彭玉191。
彭玉191では花生酥のほか、澎湖の海産物なども販売されています。


花生酥はどんな味?

正義餅行の花生酥は、甘みが強めで濃厚なピーナッツの味がします。
基本的にはピーナッツバターの味ですが、そこにホロホロっとするユニークな食感が合わさったイメージです。
花生酥は日本で買える?
アマゾンや楽天市場で購入することが可能です。
ただ、台湾からの取り寄せになっているケースが多く、割高になっています。
台湾の彭玉191では、1袋あたりNT$160で購入(2025年時点)で販売されていたので、日本円で約768円。(1TWD=4.8円の場合)
台湾に遊びに行く機会があれば、現地で購入する形がおすすめです。

花生糖とどう違う?
花生酥に類似したお菓子に花生糖があります。
一番大きな違いは歯応え。
花生糖の方がピーナッツの歯応えがダイレクトで、水飴のねっとり感も強いので、歯にくっつきます。
そういう意味では、花生酥の方が食べやすいので、台湾で購入するなら花生糖よりも花生酥の方がおすすめです。
