“タロイモケーキの元祖”が経営する阿聰師(Master Ah-Tsung)。
本店は台中にあるものの、台北駅にも店舗があり、お土産として手軽に購入することができます。
この記事では阿聰師のタロイモケーキの種類とおすすめ商品について紹介します
目次
台湾の阿聰師(Master Ah-Tsung)とは?
「芋頭酥之父」(タロイモケーキの父)と呼ばれる吳聰朝さん。
吳聰朝さんは今ある台湾の芋頭酥を作り上げた人物で、台中で有名なタロイモケーキブランド「先麥」の創業者としても知られています。
先麥の経営覇権争いにより吳聰朝さんとその息子さんの間にトラブルが発生。
吳聰朝さんが先麥を離れ、沃農士食品股份有限公司(O-nongs)を立ち上げ、新たに創業したブランドが阿聰師になります。
そのため、阿聰師と先麥の芋頭酥商品は非常に類似しています。
阿聰師の芋頭酥。
複数の商品を詰め合わせたアソート商品もあります。
芋頭酥以外の商品もあり、店内ではクッキーやヌガー、アイスクリーム、シュークリーム、ケーキなども販売されています。
阿聰師のお菓子の種類
大きく分けて、
- 芋頭酥
- 小芋仔
- 蕃薯餅
…に分類できます。
ケーキやアイスクリームもありますが、お土産に持ち帰ることを前提として、日持ちの良いものをピックアップしています。
芋頭酥シリーズ
- 芋頭酥
- 芋頭酥-麻糬
- 芋頭酥-流心芋頭
- 芋頭酥-蛋黃
芋頭酥(Taro Pastry Classic)
タロイモペーストだけを練り込んだ芋頭酥(Taro Pastry Classic)。
タロイモの風味と優しい甘みを堪能することができるシンプルかつ美味しい一品です。
芋頭酥-麻糬(Taro Pastry with Mochi)
個人的に一番おすすめの商品が芋頭酥-麻糬(Taro Pastry with Mochi)。
タロイモペーストに麻糬(もち)をサンドした商品になります。
とっても美味しいです。
芋頭酥-流心芋頭(Lava Taro Pastry)
タロイモペーストからシロップのようなものが流れ出てくる芋頭酥-流心芋頭(Lava Taro Pastry)。
オリジナルの芋頭酥と比較して、よりしっとりした食感です。
ただ、普通の芋頭酥の方が美味しく感じます。
芋頭酥-蛋黃(Taro Pastry with Yoke)
タロイモペーストに鹹蛋を包んだ芋頭酥-蛋黃(Taro Pastry with Yoke)。
店内では人気No.1商品になっていますが、鹹蛋が嫌いな人にはおすすめしない商品です。
例えば、卵黄入りの月餅が好きではない人は、苦手に感じる味になります。
小芋仔シリーズ
小芋仔(Little Taro Cake)シリーズにも、餅入りや鹹蛋入りの選択肢があります。
こちらは流芋小芋仔(Little Taro Cakes – Molten taro lava)。
蕃薯餅シリーズ
さつまいも餡を使った蕃薯餅。
スイートポテトと類似していて、タロイモの味が苦手な人におすすめの商品です。
台湾の芋頭酥に関するよくある質問【Q&A】
阿聰師の店舗ロケーション
台北駅の店舗
住所:台北市中正區北平西路3號1樓
台北駅1階の微風(ブリーズ)のお土産コーナーの一角に店舗があります。
台北駅でお土産を探している時におすすめのお店の1つです。
台中本店
住所:台中市大甲区文武路38号
台中本店は、市内中心部から離れた場所にあり、アクセスはやや不便です。
まとめ:台湾で買うおすすめのタロイモケーキ
台中名物であるものの、台北でも簡単に購入することができる阿聰師(Master Ah-Tsung)のタロイモケーキ。
好き嫌いが分かれるものの、個人的にはおすすめの台湾土産です。
以上、台湾の阿聰師についての紹介でした!
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