台湾最大の免税店として知られる昇恆昌(エバーリッチ)。
免税店として様々なブランドの商品を取り扱う以外に、独自監修したオリジナルパイナップルケーキ商品を販売していることをご存知ですか?
この記事では、エバーリッチで限定販売されている旺梨小鎮のパイナップルケーキについて紹介します。
エバーリッチ監修のパイナップルケーキ
エバーリッチで販売されている「手工土鳳梨酥」。
エバーリッチ監修のもと、台湾の彰化をベースにする緣親旺梨小鎮有限公司が手がけるパイナップルケーキになります。
旺梨小鎮のパイナップルケーキ
台湾原産のパイナップルだけを使った手作りパイナップルケーキを製造&販売する緣親旺梨小鎮有限公司。
彰化の八卦山で一族代々100年以上続くパイナップル農家で育った藍優盡さんが、改良を繰り返し作り上げたものが緣親旺梨小鎮と名づけたパイナップルケーキになります。
エバーリッチ会長も注目
藍優盡さんが彰化で経営していた朝食店で販売するようになった緣親旺梨小鎮。
たちまち評判となり、連日多くのお客さんが訪れるようになります。
彰化の小さなお店から爆発的に売れるパイナップルケーキに、エバーリッチの創業者であり董事長でもある江松樺さんが注目。
様々な台湾のパイナップルケーキブランドの商品を味わった上で、緣親旺梨小鎮をエバーリッチで販売することを決断します。
これを「昇恆昌限定」(エバーリッチ限定)として独自プロデュースして販売するようになったものが、本記事で紹介するパイナップルケーキになります。
緣親旺梨小鎮の味
長方形をした旺梨小鎮のパイナップルケーキ。
サニーヒルズの形状と似ていて、なかの餡もサニーヒルズのようにパイナップル餡100%になっています。
緣親旺梨小鎮の特徴は、しっかりとした繊維質を残こした酸味と甘みのバランスが絶妙なパイナップル餡。
「パイナップル餡ってこんなに美味しいんだ!」…という感動があります。
また、パイナップル餡と生地のバランスが良く、パイナップル餡の美味しさを最大限に活かすような割合になっていて、食べ飽きない美味しさがあります。
緣親旺梨小鎮のパイナップルケーキを一口食べてみた時に、「これは!!!」と感じるものがあったのですが、藍優盡さんがメディアに語っているものづくりに対する向き合い方を知ると、深い探究心と改良を重ねて誕生したパイナップルケーキであることがわかります。
旺梨小鎮の店舗情報
本記事で紹介しているパイナップルケーキは、台湾のエバーリッチで販売されているものですが、緣親旺梨小鎮のパイナップルケーキは旺梨小鎮の実店舗やオンラインで購入することも可能です。
住所:彰化縣秀水郷花秀路99號
また、調べてみたところ、蝦皮でもオンライン購入できるようなので、台湾在住の方や台湾で受け取ることができる場合は蝦皮を利用する方法もあります。
エバーリッチ監修のその他のパイナップルケーキ
本記事の冒頭で紹介したように、緣親旺梨小鎮のパイナップルケーキはエバーリッチの免税店で販売されなくなったようで、2024年現在はほかのブランドとのコラボ商品が販売されています。
例えば、黑金鳳梨酥という真っ黒なパイナップルケーキが販売されています。
まとめ
緣親旺梨小鎮のパイナップルケーキを食べる前は、サニーヒルズと同じような味かな…と思っていたのですが、サニーヒルズのずっと上を行く美味しさがあります。
「パイナップルケーキが大好き!」という人におすすめすることができる商品なので、エバーリッチの免税店などで旺梨小鎮の製造のパイナップルケーキを目にすることがあれば、ぜひ購入してみてください。
以上、エバーリッチ限定・旺梨小鎮のパイナップルケーキについての紹介でした!
本記事で紹介しているエバーリッチ監修旺梨小鎮製造のパイナップルケーキは2023年12月に台湾の桃園国際空港で購入したものになります。
2024年4月になって改めて桃園空港で確認してみたところ、旺梨小鎮製造のパイナップルケーキ商品を免税店で見つけることができませんでした。