桃園MRTの台北駅と台北MRTの北門駅の近くに位置するシチズンM 台北ノースゲート。
この記事ではシチズンM 台北ノースゲートの宿泊体験記について紹介します。
シチズンM 台北ノースゲートはこんなところ
シックかつスタイリッシュな独特の雰囲気を持つシチズンM 台北ノースゲート。
オランダに本社を構えるシチズンMは世界主要都市でビジネス展開しているホテルチェーンで、シチズンM 台北ノースゲートは同グループのホテルになります。
メインエントランスのすぐ側に真っ赤なブランコがあり、ここで写真撮影している宿泊客がたくさんいます。
北門がある
ホテルの名前にもなっているノースゲート。
これは中国語の北門(ベイメン)を指します。
画像の奥にある高い建物がシチズンM 台北ノースゲートで、手前にある建物が台北府城 北門です。
清の時代に建てられた北門は現存する城門として歴史的な価値のある建築物です。
夜間はライトアップされた美しい姿を見ることができます。
セルフチェックイン&チェックアウトカウンター
入口のすぐ側にあるチェックイン&チェックアウトカウンター。
シチズンMではKiosk(キオスク)と呼ばれる機械を使って、セルフでチェックインとチェックアウトの手続きをします。
オンラインチェックインも可能
フライトで疲れている旅行者が少しでもスムーズにホテルにチェックインできるようにする
こんな概念をモットーにしているシチズンMにはオンラインチェックインサービスがあり、ホテルに向かう道中でスマホを使って事前にオンランチェックインすることも可能です。
ただし、オンラインチェックインした場合もセルフチェックインカウンターでルームキーを発行する必要があります。
セルフチェックインやチェックアウトをするKiosk(キオスク)。
Kiosk(キオスク)横にあるこちらのカード。
これがルームキーになります。
「room key」の表示があるところに空のカードを載せます。
こんな感じでカードを置き、手続きが完了します。
シチズンMの公式サイトを見てみると、「チェックイン&チェックアウトの手続きを1分で完了させる」ということが明記されていますが、本当に簡単&スムーズにチェックイン&チェックアウトができます。
シチズンMの象徴!広々としたリビングルームロビー
キオスクがあるエリアの上にはシチズンMの代名詞とも言えるLiving Room Lobby(リビングルームロビー)があります。
一般的なホテルのロビーに該当するスペースですが、シチズンMのロビーはゲストが客室以外でもリビングルームのように寛ぐことができるようにと作られたスペースで、開放感のある場所になっています。
Living Room Lobby(リビングルームロビー)。
ソファ席、テーブル席など色々な座席がある上、テレビやパソコンも設置されています。
大きめのテーブル席。
テレビがあるスペースと、その奥にパソコンがあります。
リビングロームロビーには大きな窓が一面にあるので、朝は非常に明るい雰囲気です。
夜は落ち着きのある雰囲気に一変し、思い思いに時間を過ごしている宿泊客がたくさんいます。
24時間営業のバー
リビングルームロビーにあるバーカウンター。
24時間営業となっています。
朝食ビュッフェはカウンターの奥にあるスペースで提供されます。
バーのメニュー。
デザートもあります。
冬瓜が使われたラテの冬瓜拿鐵(ドングワ ナーティエ)。
一般的なドリンクのほか、アルコールもあります。(価格は全体的に高めです)
シチズンM台北ノースゲートの客室
客室前の廊下。
客室。
やや狭めですが、無駄のない造りになっています。
手前左側にあるスペースがバスルームになります。
別のアングルで見た客室です。
ダブルベッド。
奥には窓があり、ここから外の風景を眺めることができます。
客室から見える外の風景。
ベッド横にあるデスク。
テレビ。
洋服をかけるスペース。
客室備え付けのヘアドライヤー。
基本的なアメニティは揃っています。
セーフティーボックス。
客室の操作はiPadで可能
各客室にはiPadが設置されていて、照明、エアコン、テレビ、カーテンの開閉など、あらゆる設定をiPadで行います。
例えば、客室の照明。
「Party」、「Relax」など各種テーマがあり、好みによって変更が可能です。
こちらは客室の温度設定とエアコンの風量設定の画面です。
シチズンM台北ノースゲートの朝食
朝食はビュッフェスタイルになっています。
ベーコンやソーセージ。
ハム。
パン。
シリアル。
ヨーグルト。
朝食のクオリティに関しては普通です。
宿泊料金
シチズンM 台北ノースゲートの宿泊料金はホテル予約サイトによって微妙に異なるので、複数のサイトで比較してから手配することをおすすめします。
ホテルのロケーション
住所:台北市中正區中華路一段3號
MRT北門駅と桃園メトロの台北駅が近い
こちらはホテルのすぐ側にある交差点から見た風景です。
上向きの矢印がある方向に歩いて行くと台湾鉄道や新幹線、台北メトロの台北駅、横向きの矢印の方向に歩いて行くと台北メトロの北門駅と桃園メトロの台北駅があります。
桃園メトロの台北駅は、台北メトロの台北駅よりも北門駅寄りにあるため、北門駅側からアクセスする方が近いです。
アクセス方法
桃園国際空港からシチズンM 台北ノースゲートへ直接向かう場合は、桃園メトロを使い台北A1駅で降車します。
改札を出たら、7番出口を目指して歩いて行きます。
こちらが桃園メトロ台北駅の7番出口。
出口から北門やシチズンM 台北ノースゲートが見えるので、迷うことなくホテルに辿り着くことができるはずです。
台北メトロの北門駅からホテルにアクセスする場合は、1番出口または2番出口の利用が便利です。
ホテルから桃園メトロに乗って桃園国際空港にアクセスする時も非常に便利です。
行きと同じように、桃園メトロ台北駅の7番出口から改札に向かって歩いて行けば、スムーズに桃園メトロに乗車できます。
シチズンM台北ホテルの近くにある観光&グルメスポット
まずはホテル直近にある観光スポットについて紹介します。
北門
本記事の冒頭部分でも紹介した北門(ベイメン)。
北門観光はライトアップされた姿を眺めることがそのハイライトですが、シチズンM 台北ノースゲートに滞在していると、ホテルを出ればぱぱっと観光ができます。
北門周辺は大規模な工事が行われ、現在のような広々とした景観の良い場所に生まれ変わった場所です。
郵便局
こちらも歴史的価値のある建物ですが、現在でも郵便局として機能しています。
外貨両替対応もしています。
ホテルの近くにあるカフェ
ホテルのすぐ側にあるMOUNTAIN KIDSというカフェです。
コンビニも近くにあります。
牛肉麺街
ホテルから少し歩いたところには有名な牛肉麺のお店が密集したエリアがあります。
例えば、建宏牛肉麵。
富宏牛肉麵も有名です。
迪化街
台北観光の目玉の一つである迪化街観光。
問屋街である迪化街にも徒歩でアクセス可能です。
台湾グルメ、台湾雑貨、ドライフルーツや漢方などの乾物、からすみ、台湾茶など、ありとあらゆるものが揃っている場所です。
素敵な雰囲気の茶藝館もあるので、ほっと一休みしたい時に利用してみてください。
西門駅も徒歩圏内
台湾の原宿と形容される西門町はエネルギッシュなエリアです。
西門町のシンボルである西門紅樓の中ではかわいい台湾雑貨のお土産を購入することができます。
西門町にある阿宗麵線もおすすめグルメです。
シチズンM 台北ノースゲートの口コミと実際
トリップアドバイザーや各種ホテルサイトに記載されている口コミ評価は総じて高いと言えます。
特に多くの人が「良い!」と評価している部分がロケーションと交通の便の良さです。
実際のところ、どうなの?
ロケーションについては口コミ通り申し分ありません。
桃園メトロで台北駅にアクセスした後、台北メトロなど他の公共交通機関に乗り換えることなく、ホテルにアクセスできる点がおすすめポイントです。
桃園国際空港からスムーズに台北市内のホテルにチェックインしたいという人におすすめのホテルです。
シチズンM 台北ノースゲートは好き嫌いがはっきりするホテル
シチズンM独特の客室デザインとサービススタイルは、好き嫌いが分かれると思います。
サービスにはオープンさ&カジュアルさがあり、英語が非常に堪能なスタッフが多い点が特徴です。
高級ホテルのような格式高いサービスを求めている人にはシチズンM 台北ノースゲートはあまり合わないかもしれません。
ただし、スタッフは非常にフレンドリーで気さくに声をかけてくれる上、リビングルームロビーに行けば温かい雰囲気を感じることができるので、一人旅の方には良い滞在場所になると思います。
立地は非常に良いため、台北観光を堪能したい旅行者の方におすすめすることができます。
まとめ:駅へのアクセスが良い台北のホテルとしておすすめ
最後にシチズンM 台北ノースゲートのポイントをまとめてみました。
- 桃園メトロ台北駅からアクセスが抜群
- 台北メトロの北門駅がすぐ側
- 各種台北駅(台北メトロ、新幹線、台湾鉄道)へ徒歩でアクセス可能
- 台北メトロの西門駅や西門町に徒歩でアクセスできる
- 観光スポットの迪化街が近くにある
以上、シチズンM 台北ノースゲート についての紹介でした!