台北のスタイリッシュホテル、Swiio(スウィーオ)ホテル大安館。
3つ星ホテルですが、デザイン性が高い&コスパ抜群のおしゃれなホテルです。
この記事ではSwiioホテル大安の宿泊体験レビューを交えつつ、おすすめポイントや周辺環境などの詳細について紹介します。
Swiioホテル大安館はこんなところ
こちらがSwiioホテル大安の外観。
Swiioホテルには西門館もありますが、大安館の方が新しいホテルになり、宿泊するのであれば大安館の方がおすすめです。
ただ、ロケーションの利便性から言えば、観光客の方には西門館の方が便利かな…と思うところもあります。
ホテル名の中国語表記は二十輪旅店になります。
ホテルの入り口。
ホテルのレセプションスタッフがいるだけで、ドアマンなどはいません。
客室前の廊下。
中も真っ白で、独特な空間になっています。
こちらが室内の様子です。
台北は家賃が高いことから、住宅に限らず、ホテルの客室も狭いところが多いのですが、こちらは値段の割に広々としています。
大きなスーツケースを持っていっても、十分に広げることができる余裕があります。
ベッドのマットレスはSlumberland(スランバーランド)のもので、寝心地が良いです。
ベッドの横にこんなスペースがあります。
ちょっと横になってゴロゴロしたり、座ったり、色々な使い方ができるスペースです。
ホテルというより、自宅にいるような感覚になります。
ミニバーがあるコーナーです。
Swiio(スウィーオ)ホテル大安館のミニバーは無料になっています。
コンプリメンタリー&無料のミニバーが充実!
ホテル側のホスピタリティを感じることができる充実した内容になっています。
illyのエスプレッソマシーン。
インスタントコーヒーではなく、ホテルの客室でも美味しいコーヒーが飲みたい時にエスプレッソマシーンがあると嬉しいです。
電気ケトル。
Electroluxのものです。
烏龍茶の茶葉もあります。
この烏龍茶、とっても美味しかったです。
ティーバッグではなく、茶葉がきちんと用意されているところも嬉しいポイントです。
冷蔵庫に入っている飲み物です。
軽食類。
カップラーメンもあり、全て無料サービスになっています。
Georg Jensenのワインオープナーもありました。
丸みを帯びたフォルムが一般的なオープナーとは異なり、使いやすいです。
ビジネス用途にも使いやすいデスク周り
次にデスク周りを紹介します。
小さなデスクではなく、広々としたスペースがあるので、客室内で仕事がしやすい環境です。
机の中にも必要最低限の文房具が揃っていました。
テレビはSONY製です。
太陽光が差し込む明るい室内
大きな窓が一面にあるので、日没前であれば自然光が部屋に差し込み、明るい環境です。
室内の大きな窓にブラインドがあるのですが、外の風景が良くないので、室内に滞在中は閉めたままになると思います。
いわゆる台北の一般的な住宅街の風景が外に広がっていますが、外の風景はあまり良くないということを頭の中に入れておくと、がっかりしないと思います。
ブラインドを閉めておけば全く外のことは気になりません。
wifiのスピード
ホテルのwifiのスピードも、画像データのアップロードをガンガンやってみましたが、特に問題はありませんでした。
仕事でインターネットを使いたいという時にも大丈夫だと思います。
BOSEのスピーカーがあります。
こちらはセーフティボックスがある近くの棚に入っているキットです。
ビジネス目的で宿泊する男性に便利なグッズがつまっています。
正直、ホテルのロケーション柄、ビジネス用途で泊まる方は少ないのかな?と思っていましたが、実際にビジネスマンらしき宿泊客の方も見かけました。
部屋にあるスリッパも安いホテルにあるペラペラのものではなく、ふかふかで気持ち良いです。
バスルーム
シャワーブースの他、バスタブがあります。
バスルームに透明のガラスが使われていますが、中にブラインドがあるので、友達同士で宿泊する時にも最低限のプライバシーは確保できます。
トイレも清潔です。
こちらがバスルームのアメニティキットです。
歯ブラシ、シェーバー、フロス、綿棒、コームがあります。
歯ブラシがかわいいです。
フロスは3Mのものです。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローションです。
シャンプー類の使い心地は高級ホテルで使われているような良い品質のものとは言えませんが、特に問題はありませんでした。
シャワーブースとバスタブ。
シャワーカーテンがなく、シャワーヘッドを使った時に水が外に飛び散ることが少し気になっただけで、水圧や水回りは全く問題ありません。
バスタブは深さがあります。
シャワーブースは少し狭めです。
バスソルトも置いてあります。
ヘアドライヤーはパナソニックのナノイーです。
私はパナソニックのナノイーを愛用していて、どの旅行先にも必ず自分のナノイーを持参するくらい好きなのですが、ホテルに良いヘアドライヤーがあると嬉しいです。
女性には嬉しいポイントです。
ホテルの施設
ジム。
同じスペースにヨガマットがありました。
この他に洗濯乾燥機があります。
ジムと同じ階にある屋外スペースです。
ホテルの朝食@LE BLANC
ホテルの1階のスペースにLE BLANCというレストランがあります。
レストランの営業はランチとディナーになっていますが、ホテルの宿泊客はLE BLANCで朝食をいただきます。
ビュッフェの他、朝食用のメニューから好きなものを注文することができます。
BLT。
カフェのサンドイッチという感じで、美味しかったです。
こちらはトルティーヤ。
トルティーヤはまぁまぁだったので、サーモンエッグベネディクトの方が良かったかな・・・と少し後悔しました。
ビュッフェコーナー。
あまり数は多くないのですが、お粥、パン、サラダバー、フルーツ、シリアルなどがあります。
こちらはお粥のトッピング。
パン。
サラダとフルーツ。
左からクランベリージュース、ミルク、オレンジジュース。
ジュースはこんなかわいい小瓶に入っています。
LE BLANCのレビュー
LE BLANCはMUMEの姉妹店として2015年末にオープンしたお店であり、口コミの評価が高かったので、試しにディナーに利用してみました。
ちなみにMUMEはミシュランガイド台北2018で1つ星を獲得しているレストランです。
Swiio(スウィーオ)ホテル大安館から歩いてすぐのところにMUMEのレストランがあります。
LE BLANCのメニュー。
メインはステーキかボストンロブスターというシンプルなものになっています。
メインにパン、サラダまたはスープ、ポテトフライがついてきます。ポテトフライはおかわり自由の無制限です。
一人あたり1品のメイン料理を注文するか、最低NT$1,000以上の消費が必要となります。
サラダ。
このサラダ、本当に美味しかったです。
レタスなどの葉物の野菜の中に少量のミントの葉をさりげなく忍ばせてあり、それが清涼感のある良いアクセントになっています。
中に入っているカリッとローストされたクルミやサラダのソースも美味しく、見た目はもちろんのこと、味も申し分ありませんでした。
パン。
メインのロブスター。
ロブスターは蒸すかグリルするかの2つの調理方法から選ぶことができます。
画像のものはグリルしたものです。
こちらはステーキ。
ミディアムレアで焼いてもらいました。
宿泊価料金比較
私自身はHotels.comで予約、直前割引とクーポン利用でNT$3,580、日本円に換算すると当時の為替で13,000円程度で宿泊することができました。(2018年4月利用時の料金です。)
予約サイトによりタイムセールを行っていたり、特別割引をしていることがあるので、大手予約サイトを一通りチェックして宿泊料金を確認してから手配をする方がおすすめです。
スウィーオホテル大安館のロケーション
住所:台北市大安區大安路一段185號
ホテルの最寄駅はMRT大安駅になります。
MRT大安駅からは徒歩で7分程度です。
駅近というわけではなく、少しだけ距離がありますが、仁愛路が近くにあり、この辺りは飲食店が多いエリアでもあります。
まとめ:スタイリッシュな台北のホテルに滞在したい時におすすめ
Swiioホテル大安館は、ホテルや客室がスタイリッシュでおしゃれな上、客室にある小物やアメニティもちょっと良いものが使われている、コスパが優れたホテルです。
部屋に広さもあるため、室内にいてとても快適に過ごすことができます。
実際に宿泊してみて、「コスパが高い!」と感じました。
カップルに特におすすめですが、女子旅に使うのもありだと思います。
以上、Swiioホテル大安についての紹介でした!