クアラルンプール付近で美味しい麺料理が食べたいという時におすすめすることができるお店の一つに九香雲呑麺があります。
KL中心部から少し離れたところにあり、観光客の方には決して便利と言えるロケーションにはないものの…
コシのある自家製麺が美味しい!
…という、個人的におすすめのグルメスポットです。
この記事では自家製麺を使った雲呑麺(ワンタンミー)の他、プリプリの水餃子やスープ麺がおすすめの九香雲呑麺の詳細について紹介します。
クアラルンプール郊外にある九香雲呑麺はどんなところ?
九香雲呑麺はクアラルンプール郊外のPetaling Jayaにあるお店です。
SS17と呼ばれるエリアにあり、周りは住宅街になっています。
黄色い看板に「自制全蛋麵」や「招牌水餃」と書かれているように、お店の売りは自家製麺を使った雲呑麺(ワンタンミー)と水餃子になります。
九香雲呑麺はスープ麺がおすすめ
水餃子入りのスープ麺の水餃麵。
水餃子だけでも注文できますが、麺と一緒に食べたい時は水餃麵がおすすめです。
水餃は中国語(北京語)でshuǐjiǎo(シュエイジャオ)と呼ばれています。
美味しさのポイント①:自家製麺
雲呑麺(ワンタンミー)を販売するお店の多くは外部から購入した麺を使うというところが多い一方で、九香雲呑麺は自分のお店で麺から作っているところが特徴です。
防腐剤不使用のこだわりの自家製麺には独特のコシがあり、茹で加減も絶妙です。
やや太めの麺が使われているところも九香雲呑麺の特徴になります。
美味しさのポイント②:ブロス
麺の美味しさに加え、スープの美味しさも特筆すべきポイントです。
Hawker Centre(ホーカーセンター)で販売されている雲呑麺(ワンタンメン)の中には、その手軽さからMSG(化学調味料)が使われたものも多くあります。
九香雲呑麺のスープはMSGが使われたスープではなく、骨つきの鶏肉や豚肉をコトコト煮て作られたもので、ブロスには自然な旨味があり、家庭的な優しい味がします。
九香雲呑麺の水餃子は食感が最高!
看板メニューの水餃子。
餡がたっぷりでボリューム感があり、アクセントとして入っているWater chestnuts(ウォーターチェスナッツ、シログワイ)の歯ごたえを楽しむことができます。
具材を水餃子ではなく、ワンタンとチャーシューにした麺も美味しいです。
九香雲呑麺のワンタンミー
チャーシューワンタンミー(ドライ)。
マレーシアで雲呑麺(ワンタンミー)と言うと、香港のようにスープの中に麺と雲呑(ワンタン)が入ったものよりも、乾撈雲吞麵と呼ばれる汁なし(ドライタイプ)の方が主流です。
醤油やダークソイソース、ごま油などをかけた麺に、グリーンチリのピクルスとスープが別々に提供されます。
また、麺の太さも香港のキュキュッとした細麺とは少し異なり、若干太めのものが多いと言えます。(もちろん、香港の麺に近い細麺を提供しているお店もあります。)
ドライワンタンミーのセットとしてついてくるスープと雲呑(ワンタン)。
麺はもちろんお店自慢の自家製麺が使われていて、コシを楽しむことができる雲呑麺(ワンタンミー)になっています。
マレーシアで雲呑麺(ワンタンミー)を食べるならドライの方が鉄板ですが、九香雲呑麺はスープの美味しさが際立つスープの方がおすすめです。
こちは燒肉(ローストポーク)を加えたワンタンミー。
九香雲呑麺のロケーション
住所:616, Jalan 17/10, Seksyen 17, Petaling Jaya
アクセス方法についてはGrabなど車利用をおすすめします。
KLCCエリアに滞在する旅行者の方には少しアクセスしにくい場所にあるため、マレーシア旅行のリピーターの方やPetaling Jayaエリアに滞在する方におすすめするグルメスポットになります。
九香雲呑麺の近くには、Kwong Wah Ice Kacangというチェンドルが有名なお店があります。
とっても美味しいデザートや軽食を提供しています。
❤︎チェンドルが美味しいお店の詳細はこちら↓↓↓
まとめ:自家製麺にこだわったワンタンミーが食べたい時におすすめ
クアラルンプール中心部にも雲呑麺(ワンタンミー)が美味しいお店はたくさんありますが、この記事では自家製麺にこだわった雲呑麺(ワンタンミー)やスープ麺、水餃子が美味しいお店ということで九香雲呑麺を取り上げてみました。
観光客がほとんどいないお店ですが、お店の方が親切なので、それほど使いにくさは感じないはずです。
Petaling JayaのSS17エリアに立ち寄る機会があれば、是非お店に足を運んでみてください。
以上、九香雲呑麺についての紹介でした!
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