夜中に食べるラーメンが美味しいように、台湾で暮らしていると夜中に食べる魯肉飯（ルーローファン）や雞肉飯（ジーローファン）が格別に美味しいと感じることがあります。
この記事では饒河街觀光夜市近くにある、雞肉飯が美味しい司機俱樂部という深夜食堂についてご紹介します。
鶏肉飯が美味しい台北の司機俱樂部
司機は運転手、俱樂部はクラブという意味があります。
昼間の営業に加え、夕方から朝4時30分まで深夜営業をしていることから、ナイトシフトのタクシーの運転手さんもよく立ち寄るお店です。
私は勝手にタクシークラブと呼んでいます。
饒河街觀光夜市の近くにあるため、夜市で食べ歩きをした後のシメにも使えるお店です。
こちらが司機俱樂部の外観。
夜は多くの人で賑わっています。
店内で食事をする時は、こちらで注文します。
色々なおかずがあり、店先で実際に実物を見ることができます。
気になるものがあれば指差しで注文してみても良いと思います。
メニュー。
魯肉飯や雞肉飯に加え、炒め物、スープ、おかず系など、色々なものがあります。
おすすめは雞肉飯
司機俱樂部の雞肉飯。
台湾のB級グルメというと、魯肉飯ばかりピックアップされがちですが、私は魯肉飯よりもあっさりとした雞肉飯の方がずっと好きで、おすすめのB級グルメです。
司機俱樂部の雞肉飯は鶏肉がパサパサし過ぎず、ホロホロとしていて美味しいです。
また、魯肉もソースとして少しかけられているので、２つの味を楽しみながら食べることができます。
その他の料理
魯肉飯。
脂身の部分の割合が多い魯肉飯です。
こってりした魯肉飯が好みの人は好きになる味だと思います。油っぽいものが苦手な人には少し重ための味かもしれません。
こちらは竹筍排骨と呼ばれる骨つきの豚肉と筍が入ったスープです。
少し塩っぱいですが、司機具樂部で食事をする時はいつも注文しているスープです。
オムレツ。
テーブルの上にあるチリソースを付けて食べると美味しいです。
燙青菜です。
野菜モノは、燙青菜（タンチンチャイ）か魯白菜（ルーバイチャイ）がおすすめです。
司機俱樂部のロケーション
住所：台北市松山區南京東路五段399之2號
営業時間は11：30〜14：00、17：30〜4：30です。
定休日は日曜日です。
司機俱樂部へのアクセス方法
MRT松山駅と南京三民駅の中間にあります。
MRT松山駅からのアクセスする場合
MRT松山駅近くにある夜市の門からまっすぐ進み、夜市を出たら右手側に歩いて行き、城市旅商南東館（City Suites Taipei Nandong）というホテルがある大きな交差点をホテル側に向かって渡ります。
そのまままっすぐ歩いて行くと、すぐ司機俱樂部に到着します。 MRT松山駅からは徒歩１２分程度です。
MRT南京三民駅からアクセスする場合
南京三民駅の４番出口を出て、義美食品というお店がある方向（松山駅方面）に向かってまっすぐ歩いて行くと到着します。徒歩７分程です。
最寄の駅であるMRT南京三民駅までは徒歩８分ほどかかります。饒河街觀光夜市はすぐ近くにあります。
まとめ
魯肉飯で有名な金峰魯肉飯も深夜１時まで営業していますが、司機俱樂部はさらに遅い、朝の４時半まで営業しています。ほとんどのお店が閉まった真夜中に、急にお腹が空いて雞肉飯や魯肉飯が食べたい！という時に使えるお店です。
「深夜に食べる雞肉飯や魯肉飯って、なんでこんなに美味しいんだろう」と感じることができます。
もちろん、お昼の利用もできますが、夜は特別感があります。
饒河街觀光夜市近くに立ち寄る機会があれば、司機俱樂部の雞肉飯を食べてみてください。
以上、司機俱樂部についての紹介でした！
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