台湾で食べる定番スープの一つ、魚のすり身団子入りスープの魚丸湯（ユーワンタン）。
台湾の魚丸（フィッシュボール）は肉餡が入っているものが多く、口の中に入れるとジュワーと美味しい汁が溢れてくる、そんな美味しい食べ物です。
この記事では台北の迪化街付近にある、手作りのふわふわフィッシュボールスープと乾麺が美味しい佳興魚丸店について紹介します。
目次
迪化街の近くにある佳興魚丸店
迪化街のメインストリート（迪化街一段）から少し奥に入ったところにある佳興魚丸店。
問屋街である迪化街があるエリアは大稻埕と呼ばれ、昔ながらのグルメの名店が集まるエリアになっています。
佳興も60年以上の歴史がある老舗として知られ、地元の人に愛されているお店です。
その場で食事をする場合はそのまま店内に入り、空いてる席に座ります。
お持ち帰りをする場合は「外帶區」というサインのあるところに並んで注文します。
佳興魚丸店のメニューと注文方法
上記の注文票を使って注文します。
メニューのカテゴリーは以下の通り。
- クリアスープ系の湯（Tāng）
- トロミスープ系の羹（Gēng）
- 麺類
- 小菜
- ドリンク
①のクリアスープはスープ単品で注文できるほか、追加で麺を加えることも可能です。
麺入りにしたい場合は、メニュー表の右側にある「麺」または「冬粉（春雨）」にチェックを入れます。
小菜カテゴリーにはお寿司もあり、ユニークなメニューになっています。
佳興は先払い制度
佳興魚丸店の入り口のレジカウンターやメニュー表の上部に、先払いを意味する「請先付款」という表記があります。
お店によっては食べた後に支払いをするというところも多いのですが、先払い制のお店ではレジの周辺などに「請先付款」というサインがあることが多いので、この文字を見たら、先払いするんだなということを覚えておくと便利です。
佳興魚丸店で食べるおすすめメニュー
佳興魚丸店で食べるおすすめのメニューについて紹介します。
三色丸湯
三色丸湯は３種類の団子が入ったスープで、一度に色々な味を楽しむことができます。
フィッシュボールの美味しさの秘密
佳興魚丸店で提供されるフィッシュボールは毎日お店の軒先で作られています。
お店の外に出てみると、お店の方が裏口でせっせとフィッシュボールを作っている姿を見ることができます。
新鮮なフィッシュボールは冷凍のものとは全く異なる美味しさがあります。
乾麺
佳興魚丸店の乾麺も美味しいです。
太麺タイプの乾麺で、ソースがしっかり麺に絡みます。
乾麺とフィッシュボールスープは定番の組み合わせでもあるので、セットで食べてみてください。
その他のメニュー
イカのつみれトロミスープの魷魚羹。
カツオ出汁がベースになったとろみのあるスープにイカのつみれが入っています。
乾冬粉（汁なし春雨麺）。
乾冬粉よりも普通の乾麺の方がおすすめです。
佳興魚丸店のロケーション
住所：台北市大同區延平北路二段210巷21號
最寄駅はMRT大橋頭駅。
徒歩で8分程度です。
大稻埕公園という公園のすぐ目の前にあるので、公園を目指して行くとわかりやすいと思います。
MRT大橋頭駅の近くには昔ながらのグルメを楽しめるスポットがあります。お天気が良い日はこちらに立ち寄ってみることもおすすめです。
❤︎詳細はこちら↓↓↓
まとめ：新鮮で美味しいフィッシュボールが食べたい時におすすめ
台湾で食べるフィッシュボールは日本で食べる一般的な練り物とは全く異なる食感です。
佳興は迪化街のメイン通りにあるお店ではありませんが、一旦迪化街に入ってしまえばアクセスしやすいロケーションにあるので、迪化街観光のついでにふらっと立ち寄ってみてください。
以上、佳興魚丸店についての紹介でした！
❤︎迪化街の詳細はこちら↓↓↓
乾麺については、台北の小南門エリアもおすすめです。
福州乾麺と呼ばれる一般的な乾麺とは違ったスタイルの乾麺の名店が、小南門エリアにたくさんあります。
❤︎小南門の福州乾麺はこちら↓↓↓
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