台北の松山空港からほど近いロケーションにある台北フラートン(メゾンノース)。
コンパクトではあるものの、4つ星ホテルならではの高級さがありながら、フレンドリーで良いサービスを受けることができるとても素敵なホテルです。
この記事では宿泊体験に基づく台北フラートン(メゾンノース)のレビューに加え、ホテル周辺の観光スポットの情報と共に、おすすめポイントについて紹介します。
目次
台北フラートンホテル(メゾンノース)はこんなところ

こちらが台北フラートン(メゾンノース)の外観。
ホテルに到着すると、すぐにドアマン兼ベルボーイの方が笑顔で出迎えてくれます。
ホテルに一歩足を踏み入れるだけで感じるホスピタリティー
ホテル予約サイトにある台北フラートン(メゾンノース)の口コミをチェックしてみると…
「スタッフのサービスが良い」
…というコメントが目立ちます。
実際にドアマン兼ベルボーイの方の対応が非常に良く、口コミの評価の高さに納得しました。
常に笑顔で迎え入れてくれ、とても心温まるホスピタリティーを感じることができます。
チェックアウト時もカウンターで清算している間に「タクシーは必要ですか?」と確認の上、車を手配、チェックアウトの手続きが終わった直後にスムーズに移動することができました。
ゲストの要望を汲み取り、先回りして対応してくれます。

ホテルのレセプション(フロントデスク)。
こちらでチェックインの手続きをします。

台北フラートン(メゾンノース)はワールドラグジュアリーホテルアワード2017のラグジュアリーモダンホテル部門で受賞しています。

客室に向かうエレベーター。
大きなホテルではないので、エレベーターは1つだけです。
大型ホテルにあるような人の出入りが激しい忙しい雰囲気が全くなく、ホッと落ち着くことができる空間になっています。
大き過ぎず小さ過ぎず、とても心地良く感じました。

こちらは客室があるエリアの廊下。
シックで落ち着いた雰囲気です。
台北フラートン(メゾンノース)の客室

客室自体は広々しているとは言えないのですが、適度な大きさがありあまり窮屈に感じることはありません。
80L以上の大きなスーツケースが2つ以上あると、スーツケースを広げる時に手狭感が出てくると思います。
日本から台湾旅行に持っていくような3〜5泊程度に対応した普通サイズのスーツケースであれば全く問題ないはずです。

ベッドとベッドの横にあるソファです。
とても寝心地の良いベッドでした。

ベッドの前にあるテレビとミニバー。

ミニバーは全て無料です。

ちょっとしたスナック菓子もあります。
こちらも無料です。

エスプレッソマシーン、フルーツの盛り合わせ、そして一番右奥にあるボックスにコーヒーや紅茶類が入っています。

カップはウェッジウッドのものになります。
広々としたバスルーム

ベッドルームは少し狭い感じがしますが、その分、バスルームにスペースが使われていて、広々としています。
バスタブ、シャワーブース、ドレッサー、洗面台、そして奥の方にトイレがあります。
トイレはTOTO製で、蓋が自動開閉するタイプのものです。
私はホテルの水回りがすごく気になる方なので、バスルームがこれだけ綺麗だと快適です。
台北フラートン(メゾンノース)は女子旅にもおすすめ!
友達同士で同じ部屋に宿泊する場合、仲の良い間柄であってもお手洗いの音が気になる…というケースがあると思います。
台北フラートン(メゾンノース)のバスルームは、入ってすぐのところにシャワーブース、バスタブ、洗面台、そしてドレッサーがあり、トイレはさらに奥に行ったところに配置されています。
ベッドルームとバスルームの間にあるドアを閉めてしまえば、お手洗いを使用中もプライベート空間をしっかり確保できます。
また、ドレッサーがあるので、メイクする時に便利です。
こんな点から女子旅にもおすすめです。

シャワーブース。
水圧は十分なくらい強いです。
客室に備え付けのヘアドライヤーはフィリップ製のものでした。

アメニティキット。
歯ブラシ、コーム、シェーバーなどがあります。
品質はスタンダードなものです。

シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ類です。
この他に石鹸もあるのですが、どれも良い香りがして使い心地が良いです。

バスルームには大きな窓が一面にあり、非常に明るい雰囲気です。
カーテンスイッチがあり、自動で開閉ができます。
なお、一部窓なしの部屋もあるみたいです。

カーテンを少し開けてみたところです。
バスルーム全体に日差しが差し込み、非常に明るい空間になっています。
ホテルの設備

上の階にジムがあります。
台北フラートン(メゾンノース)は朝食が美味しい!

ホテルの朝食エリア。

外のテラス席もあります。

朝食のメイン料理はこちらのメニュー表からオーダーすることができます。
スパニッシュオムレツ、ポークチョップ、魚料理の他、牛肉麺もあります。

こちらはメニュー表の5番、ローストチキンのワインソースがけです。
ふわふわのオムレツやガーリックソテーされたマッシュルームなどが添えられています。

こちらは牛肉麺。
どちらの料理もあまりにも美味しそうで、テーブルに運ばれた瞬間、私も夫も写真を撮ることを忘れて、思わずナイフを入れたり、箸を入れてしまいました。
そのため、画像では少々盛り付けが崩れた形になってしまっていますが、もっと綺麗に盛り付けされています。
どちらもホテルのレストランの味、プロの味がして美味しいです。
朝食ブュッフェの内容
メイン料理の他は、ビュッフェスタイルで好きなものを好きなだけ食べることができます。

こちらはパンのコーナー。
菓子パン系のものは少ないですが、食事パンは揃っています。
チーズコーナーもあり、チーズ類も美味しいです。

おかず系のものです。
この他にチャーハンやカレーもありました。

サラダと果物のコーナー。

私が台北フラートン(メゾンノース)の朝食が気に入った理由、オーダー式のメイン料理に加え、このサラダの美味しさです。
たくさん種類があるわけではないのですが、とても綺麗に配置されていて、野菜も新鮮で美味しく、大満足でした。
台北フラートン(メゾンノース)の宿泊料金
私はHotels.comで予約、NT$4,100で宿泊、宿泊当時の為替レートで日本円に換算すると15,000円程度でした。(2018年3月利用時の料金です。)
宿泊料金は、予約サイトにより異なるため、エクスペディアやHotels.comなど、複数のサイトで比較することをおすすめします。
台北フラートン(メゾンノース)のロケーション
住所:台北市松山區復興北路315號
最寄駅はMRT文湖線の中山國中駅です。
ホテルからMRT中山國中駅までは徒歩で3分程度です。

MRT中山國中駅。
少し紛らわしいのですが、MRTの駅に中山國小という駅もあるので、間違えないように注意してください。
ちなみに、MRT中山國小駅の近くには黃記魯肉飯という魯肉飯(ルーローファン)がとても美味しいお店があります。時間があれば、是非立ち寄ってみてください。
❤︎黃記魯肉飯の詳細はこちら↓↓↓
ホテル付近の情報
台北の松山空港を利用する場合は空港がある松山機場駅からMRTで1駅だけです。
タクシー利用の場合は5分程度です。
桃園国際空港を利用する場合でも、桃園空港MRTに乗って台北駅まで行き、台北駅からタクシーに乗ってしまえば、台北駅からホテルまで10分程度で到着します。
もちろん、台北駅からMRTを乗り継いでアクセスすることも可能です。
ホテル周辺のグルメ、観光、お買い物スポット情報
- 杭州小籠湯包(徒歩で3分程度)
- シティスーパーや鼎泰豊(忠孝復興駅)
- 行天宮(行天宮駅)
- 民生社区
杭州小籠湯包は中正紀念堂近くに本店があり、台北フラートン(メゾンノース)の近くにある店舗は2号店になります。
本店と2号店ではコンセプトも雰囲気も異なりますが、2号店は本店ほど混み合うことはないので、のんびりと食事をしたい時におすすめです。
❤︎杭州小籠湯包(民生東路店)の詳細はこちら↓↓↓
MRT忠孝復興駅に直結しているSOGO(そごう)の中に鼎泰豊(ディンタイフォン)やシティスーパーが入っています。
食事をしたり、お土産を購入したい時に便利です。
❤︎シティスーパー&鼎泰豊の詳細はこちら↓↓↓
隠れたおしゃれスポットとして人気の富錦街がある民生社区もホテルから近い距離にあります。
サニーヒルズやウルフティーの他、おしゃれなカフェがあります。
❤︎民生社区の詳細はこちら↓↓↓
故宮へのアクセスも悪くない
故宮博物館には士林駅からアクセスする方が多いと思いますが、文湖線の大直駅または劍南路駅からもバスに乗ってアクセス可能です。
大直駅はホテルの最寄駅である中山國中駅から、たった2駅の距離にあるので、故宮博物館に行きたい時に便利です。
まとめ:台北フラートンメゾンノースは朝食が美味しいおすすめホテル
私たちが宿泊した時は全く混雑がなく、ホテル内でのびのびと過ごすことができました。
MRTを使って移動しようとすると、乗り換えが必要になるケースが多くなり、そこがちょっとしたデメリットではありますが、あまり不便さは感じないはずです。
また、松山空港の側に滞在したい場合には良い選択肢の一つになります。
台北フラートン(メゾンノース)は、
- 客室には適度な広さがある
- バスルームが綺麗で快適
- サービスの質が良い
- 朝食が美味しい
- 松山空港から近い
…こんな点がおすすめです。
ホテルらしいきちんとした設備があり、ホスピタリティーを感じる温かいサービスを受けることができる良いホテルなので、台北滞在先の候補として、ぜひ検討してみてください。
以上、台北フラートン(メゾンノース)のレビューでした!
❤︎台北のホテル選びに悩んでいる時はこちらの記事がおすすめです↓↓↓
台北フラートンホテルはメゾンノースの他にも、サウスと呼ばれる復南館、イーストと呼ばれる南京館があります。
この記事で紹介するホテルは台北フラートン(メゾンノース)になるので、他のロケーションにある同系列のホテルと混同しないように注意してください。