台湾には小籠包の名店がたくさんありますが、最も有名なディンタイフォンと並んで、人気の高いお店が杭州小籠湯包。
中正紀念堂近くにある本店よりも、ゆっくり食事を楽しみたい場合は民生東路にある2号店の方が断然おすすめです。
この記事では、本店にはないメニューもある杭州小籠湯包の2号店について紹介します。
杭州小籠湯包の2号店ってどんなところ?
台北市松山区にある民生東路という大通りに面した場所にある杭州小籠湯包の2号店。
落ち着きのある店構えです。
杭州小籠湯包2号店の店内
本店と比較して、モダンでスタイリッシュな内装&広々としているところが特徴です。
小籠包を作っているところを間近で見ることができます。
本店と2号店の違い
本店は昔ながらの雰囲気を再現するというコンセプトで作られていることに対し、2号店は現代風のレストランというコンセプトになっています。
本店はテーブルも椅子も低いものが使われていて昔らしいスタイルを売りにしていますが、2号店はきちんとしたテーブル、椅子で食事をすることができます。
サービスについても本店とは異なり、レストランらしいきっちりとしたサービスと受けることができます。
本店は相席になる可能性が高い
本店は中正紀念堂に近いロケーションにあることから観光客の方が非常に多く、お昼時は常に混雑しています。
本店は食事のピーク時になると、待ち時間が発生してお店の外に人だかりができ、混み合うことから強制的に相席になります。
杭州小籠湯包2号店のメニュー
小籠包のメニュー。
野菜やメインディッシュのメニュー。
炒飯やスープのメニュー。
デザートや点心、スープ、ドリンク類のメニューです。
メニューが本店よりも豊富で充実しています。
杭州小籠湯包のおすすめメニュー
2号店には本店にはないメニューがありますが、やっぱりお店の看板メニューである小籠湯包は外せません。
小籠湯包
4個セットの小籠湯包。
中から汁が溢れてきてジューシーです。
小籠湯包は4個または8個から選ぶことができます。
ヘチマとハマグリの蒸し物
こちらも本店にもあるメニューです。
杭州小籠湯包で食事する時に必ず注文しているおすすめのメニューです。
ヘチマ自体はとても淡白な野菜ですが、ハマグリの良い出汁を吸い込み、とても味わい深い一品です。
チャーハン
本店にはないメニューの炒飯。
上記画像の炒飯は桜エビと卵のチャーハン(醤油味)で、とても美味しいです。
杭州小籠湯包2号店のロケーション
住所:台北市松山區民生東路三段118號
MRTを利用する場合は中山國中駅が最寄駅になります。
駅から徒歩で6分〜8分程です。
杭州小籠湯包2号店はこんな人におすすめ
- 子連れ
- グループ
- 清潔な場所で食事がしたい人
- 相席ではなく落ち着いた場所で食事がしたい人
- 本店にはないメニューを食べてみたい人
活気のある雰囲気が好きという人&レトロな雰囲気を味わってみたい人には本店がおすすめですが、上記の条件に当てはまる方は2号店の方がおすすめです。
大抵空いていて、すんなりと入店して食事をすることができます。
本店にも捨てがたい良さがある
快適に食事ができる、本店にはないメニューがあるという面においては2号店がおすすめです。
しかしながら、本店は本店ならではの良さがあることも事実です。
何とも言えないノスタルジックな雰囲気があること、またミシュランガイド台北2018でコスパの良いお店に与えられるビブグルマンに認定されているのも本店の方です。
本店にも2号店にもそれぞれの良さがあり、単純に比較ができない面もあるので、興味がある方は是非両方の店舗に足を運んでみてください。2つの店舗には、全く違う世界が広がっています。
以上、杭州小籠湯包2号店についての紹介でした!