台北の迪化街にある滋養製菓。
いちご大福、どら焼き、最中など日本式和菓子を中心に販売するものの、台湾土産としてパイナップルケーキも購入することができるお店です。
迪化街にある滋養製菓

1953年創業、70年以上の歴史を持つ滋養製菓。
日本人の和菓子職人から技を学んだとされるお店で、創業当初は台北の南京西路に店舗があったものの、のちに迪化街に店舗を移しています。

一際目立つバロック式の建物の中にある滋養製菓の店舗。
迪化街移転後の新装オープン当初から話題になっていたお店で、当時足を運んでみた時はものすごくたくさんの人がいてびっくりしましたが、今でも人気店として連日多くのお客さんが来店しています。

こじんまりとした店内。

店内で販売されている和菓子。
店先でパパッと食べれる最中(もなか)

滋養製菓では最中の販売をしていて、お店の外にあるベンチで最中を食べることができます。
ちなみに茶席体験セットもあり、こちらは店内にある座敷スペースでお菓子とお茶を楽しめます。

温かいお茶がついた最中セット。
料金はNT$50です。

作りたての最中はサクサクで、たっぷりのあんこが入っています。
あんこの味はかなり甘めで、日本の和菓子よりもかなり甘い印象ですが、最中の生地は香ばしく美味しいです。
パイナップルケーキ

滋養製菓ではパイナップルケーキも販売されています。

5個入りのパイナップルケーキ。
値段はNT$360。

滋養製菓のパイナップルケーキを一言で表現すると、上品な味。
一般的な台湾のパイナップルケーキとは異なる風味で、特にパイナップル餡に特徴があります。
クッキー生地は美味しいものの、パイナップル餡の酸味は少なめで甘みが強く、酸味を求める人は物足りなさを感じるかもしれません。
逆にパイナップル餡のパイナップル感が苦手な人にはすごく食べやすいと思います。
支払い方法について
滋養製菓では完全キャッシュレス対応になっています。
現金が使えないので、その店に注意してください。
店舗ロケーション
住所:台北市大同区 迪化街一段247号
最寄駅はMRT大橋頭で、駅から徒歩8分程度です。










