マレーシア・サバ州を代表する名産品のSabah Tea(サバティー)。
その味を一言で表現すると、ユニーク。
この記事ではサバティーについて紹介します。
マレーシアのサバティーとは?
キナバル山の麓にある茶畑で栽培された紅茶のサバティー。
熱帯雨林に囲まれた茶園で作られた紅茶
サバティーの茶葉が育つのは、ボルネオの熱帯雨林に囲まれた茶園のSabah Tea Gardens。
標高700m以上というやや寒い環境で栽培された茶葉は、春摘みのお茶のような瑞々しい香りが特徴です。
シングルオリジンの茶葉
Sabah Tea Gardensで栽培、厳選した茶葉のみを使ったサバティー。
他の紅茶ブランドのようなブレンドではなく、シングルオリジンというこだわりを持っています。
フレーバーティー商品
サバティーにはオリジナル商品のほか、フレーバーティーもあります。
サバティーの飲み方(淹れ方)
個装になったティーバッグを使用する場合、250mlの沸騰したお湯を注ぎ、3〜5分蒸らせば完成です。
好みによって蒸らし時間を調整してください。
美味しくない?サバティーの味
一般的な紅茶とは一銭を画すユニークな風味が持つサバティー。
フルボディのしっかりとしたコクを持ちつつ、苦味や渋みがありそうで実際には意外とマイルド…という不思議なテイストを持ちます。
紅茶に近い風味を持つ烏龍茶の東方美人茶とは逆のパターンで、サバティーは烏龍茶のような紅茶というイメージです。
そのため、中華や和食を食べている時に一緒に飲んでも違和感がない、そんな食事に合うお茶です。
逆にリプトンのような紅茶の味を想像して飲むと、少しびっくりしてしまうかもしれません。
以上、サバティーについての紹介でした!