無印良品のごはんにかけるシリーズの1つ、ルーロー飯。
台湾を代表するB級グルメをレトルトで再現した商品ですが、
「台湾現地で食べるルーロー飯と同じ味?」
「美味しいの、まずいの?」
…と味が気になるかもしれません。
台湾現地の滷肉飯の味と比較しつつ、無印のルーロー飯について紹介します。
無印良品のごはんにかけるルーロー飯
豚ひき肉、たけのこ、きくらげなどが使われた無印のごはんにかけるルーロー飯。
台湾の滷肉飯(魯肉飯)がベースになった商品になります。
無印ルーロー飯の作り方
- 袋ごとお湯で茹でる
- 袋から取り出してレンジでチンする
…という2つの調理方法があります。
湯煎する場合
袋の封を切らずにそのまま沸騰したお湯に入れ4〜5分間温めたのち、温かいご飯の上にかけて食べます。
レンジで調理する場合
袋の封を切り、耐熱容器に移し替えてレンジでチンします。
加熱時間はワット数により異なり、500Wで2分程度が目安になっています。(ご飯にかけて加熱する時は500Wで3分)
無印ルーロー飯の口コミ
- 手軽に作れる
- 味が濃い
- 具材が少ない&小さい
- 肉が少ない
- しっかりした味があって美味しい
- 八角の味が苦手
無印オンラインストアや各ECサイトに掲載されている口コミを見てみると、美味しいという人とまずいという人の意見がはっきり分かれています。
無印良品のルーロー飯を作ってみた。実食レビュー
八角とオイスターソースの味が強く、全体的に味は濃いめです。
また、たけのこのコリコリっとした食感が印象的な仕上がりになっています。
台湾でよくあるルーロー飯は、適度に脂がのった五花肉や梅花肉などの部位を使いジューシーな仕上がりになっているタイプが割と多いものの、 豚ひき肉を使っている無印のルーロー飯はポロポロっとしたそぼろ系の滷肉飯を再現していると感じました。
台北の寧夏夜市近くに三元號滷肉飯という有名なルーロー飯の老舗があるのですが、そのお店のそぼろ系ルーロー飯に少し近いものがあるな…という感想です。
台湾で食べる本格滷肉飯との違い
台湾のルーロー飯には五香粉などのスパイスの風味と豚肉が融合した独特の香りがありますが、無印の商品は滷肉飯ならではの香りがあまり感じられませんでした。
ルーロー飯本来の主役である豚肉の存在感よりも、たけのこ・椎茸・キクラゲの存在感の方が強いところが無印のルーロー飯の特徴で、これが大きな違いであると感じています。
八角の味が苦手な人は苦手に感じるかもしれない
私自身はまずいとは感じず、「悪くない」という感想ですが、八角の風味が苦手な人は苦手な味だと感じることがあるかもしれません。
ソースが多い?
口コミを見てると、ソースの分量が多い&少ないなど意見が分かれていますが、ご飯1杯あたりに対しソースの量は多めです。
お茶碗1杯あたりに全部のソースをかけると、かなりつゆだくになるので、2人分にしてもいいくらいです。
おすすめのアレンジ
冷蔵庫にある白菜や青梗菜など余り野菜を加えて、あんかけ料理にする形がおすすめです。
無印のルーロー飯だけで十分すぎるくらいしっかりとした味があるので、そのまま野菜を炒めてルーロー飯の素を加えると、美味しいあんかけ料理になります。
また、中華麺を加えて麺料理にアレンジしても美味しいです。
結論:無印のルーロー飯は美味しい?まずい?
ルーロー飯に対し、強いこだわりを持っていなければ、普通に美味しいと感じる商品です。
何よりもレトルト品で常温保存が可能、食べたい時にパパッと調理できる点が魅力で、料理したくない時のお助けアイテムとして常備しておくと何かと便利だと感じました。