日本を代表するファーストフード店と言えばモスバーガー。
日本国内だけではなく、台湾、シンガポール、香港、タイ、韓国、オーストラリア、インドネシア、中国など、海外展開もしています。
海外のモスバーガーには日本にはないオリジナルメニューがあるということをご存知ですか?
台湾のモスバーガーにもご当地メニュー(オリジナルメニュー)があり、日本で食べるモスバーガーよりも美味しいと思うハンバーガーが豊富です。
この記事では台湾のモスバーガーについてご紹介します。
台湾のモスバーガー

台北の街を歩いていると、色々な所でモスバーガーのお店を見かけます。
マクドナルドやケンタッキーフライドチキンの店舗も多いのですが、モスバーガーもたくさんあり、いつも多くの人で賑わっています。
上の画像にあるモスバーガーは桃園国際空港の第一ターミナルにある店舗です。
台湾に遊びに来て、日本に帰る前に台湾のモスバーガーを試してみたい…そんな時に便利なロケーションにあります。
台湾のモスバーガーはここが違う!

モスバーガーと言えば、他のファーストフード店にはないライスバーガーが有名ですが、台湾のモスバーガーはキヌアが使われたライスバーガーがあることが特徴です。
これが美味しいんです!
台湾ではレッドキヌア(紅藜)の生産をしていることから、レッドキヌアが使われた麺やパンなどキヌア関連の商品が多く販売されています。
なお、ライスバーガー商品の多くはキヌアなしの普通の白いご飯を使ったメニューもオプションとしてあるので、「キヌアはいらない」という場合は普通のライスバーガーを選択することもできます。
台湾モスバーガーのおすすめメニュー

こちらはパティ(パテ)に牛肉が使われたキヌア入りライスバーガー。
メニューに「元気」という文字が使われているので、勝手に「元気バーガー」と呼んでいます。

ボリューム感たっぷりで、食べるとエネルギーがしっかりチャージされ、本当に元気が出るライスバーガーです。
「お腹がすごく空いた!」という時におすすめです。
ちなみに、「藜麥」は中国語でキヌアという意味です。

こちらもおすすめメニューの一つです。
シーフードのかき揚げが具材になっているライスバーガーです。
かき揚げがサクサクして美味しく、ソースは醤油と砂糖の甘辛い味がベースとなり、日本人の口に良く合う一品です。

タイ風レッドカレーのソースが使われたライスバーガー。
定番メニューではなく、期間限定品です。
以前、グリーンカレーのハンバーガーも期間限定で販売されていたのですが、そちらもとても美味しかったです。
お好み焼きや西京焼きが具材になったライスバーガーなど、期間限定品は面白いものが多いので、その時だからこそ食べることができる限定品にトライしてみることもおすすめです。

台湾ならではの一品がこちら。
台湾には「台湾式ハンバーガー」と呼ばれる割包(グアバオ)という食べ物があるのですが、それに似た商品です。

実際食べてみたところ、普通の割包の方が美味しいなと思ってしまったので、ちょっと残念だったメニューですが、「台湾のモスバーガー、攻めてるな!」と感じさせてくれる一品です。
りんごのスライスにグリルチキン、ベーコンがサンドされている蘋安烤雞福堡は2018年に販売されていた商品ですが、2021年12月現在は、日式胡麻豬排福堡(ごまだれとんかつ台湾式バーガー)という商品が登場しています。
こちらの方が美味しいそうです。
まとめ
モスバーガーだけではなく、海外進出している日本の飲食店は海外オリジナルメニューを提供しているところが多く、日本人の常識を超える面白いメニューがあることもよくあります。
海外に来たら、できるだけ現地のものを食べたいと思う方が多いかもしれませんが、あえて日本のお店に挑戦してみると、結構面白い発見があるかもしれません。
日本のお店ではありませんが、台湾のケンタッキーも美味しいです。
機会があれば、是非食べてみてください。
以上、台湾のモスバーガーについての紹介でした!
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