見てかわいい、食べて美味しい、かぼちゃ点心がある台北の犁園。
この記事では、リーユエンで食べるグルメについて紹介します。
台北の犁園(リーユエン)はどんなところ?
台湾メディアに紹介されたこともある犁園(リーユエン)。
台北では有名なお店であるものの、海外からの観光客が非常に多い鼎泰豊、杭州小籠湯包、點水樓などと比較して、犁園は観光客が少なめで落ち着きがあります。
グループで利用できるテーブル席もあるので、大人数で食事する時に便利です。
メニュー
小籠包、餃子、炒飯、スープ類など色々なものがあります。
こちらはシェフのおすすめメニュー。
犁園の小籠湯包
リーユエンの上海小籠湯包。
小籠包に穴を開けると、肉汁が溢れ出てきます。
絲瓜蝦仁湯包
ヘチマ&海老入りの小籠包の絲瓜蝦仁湯包。
犁園で食べるおすすめの小籠包の一つです。
ヘチマや海老がゴロっと入っていて、ジューシーさよりも素材の歯ごたえや食感を楽しむことができる小籠包になっています。
ここでは紹介していませんが、犁園には牡蠣とバジル入りの小籠包があり、これが一番の看板メニューです。(牡蠣が苦手であるため、無意識レベルで避けてしまったのか、注文することをすっかり忘れてしまいました…。)
牡蠣に抵抗感のない方は注文してみてください。
かぼちゃの点心がおすすめ!
犁園(リーユエン)で食べる点心のおすすめは、ゴマペースト入りかぼちゃの点心。
中国語名は「南瓜芝麻包」です。
見た目良し&味良しの美味しい点心です。
かぼちゃが使われたモチモチの皮にゴマペーストが入っています。
シェフおすすめメニュー
メニューの項目で紹介したシェフのおすすめメニューの中から、実際に注文してみたものをいくつか紹介します。
紅油抄手
紅油抄手は辛いものが好きな方におすすめすることができるメニューです。
プリプリのワンタンが美味しいです。
白灼地瓜葉
地瓜葉はさつまいもの葉です。
台湾でメジャーな葉物野菜になります。
腐乳空芯菜
空芯菜炒めです。
シャキシャキしています。
和風過貓
こちらは過貓という野菜が使われた料理です。
過貓は台湾のスーパーで普通に販売されている野菜ですが、ちょっとユニークな見た目をしています。
犁園蘿蔔糕
蘿蔔糕は大根餅です。
モチモチしていて美味しいおすすめの一品です。
その他のメニュー
蔥油餅。
台湾では色々なところで蔥油餅や蔥抓餅を食べることができますが、台北の永康街にある天津蔥抓餅がやっぱり一番美味しいな…と感じています。
大餅捲牛肉
大餅捲牛肉も美味しいです。
北京ダックの味付けが好きという方に大餅捲牛肉をおすすめすることができます。
三鮮鍋貼
三鮮鍋貼は餃子です。
櫻花蝦炒飯
桜エビを使った炒飯。
炒飯も安くて美味しいおすすめメニューです。
小菜
お店の一角にある小菜コーナー。
好きなものを選んでみてください。
お土産用にお持ち帰りが可能な点心も
全ての商品ではないものの、一部お土産用にお持ち帰りすることができる点心があります。
例えば、上記で紹介した南瓜芝麻包はお持ち帰りができます。
赤豆鬆糕もお持ち帰り可能です。
カスタード入りのパンダの点心もあります。
子供や女性が喜びそうなかわいい点心です。
犁園(リーユエン)のロケーション
住所:台北市松山區南京東路三段256巷24號
最寄駅はMRT南京復興駅、5番出口の利用が便利です。
駅から徒歩で3分程度です。
まとめ:犁園(リーユエン)はかぼちゃの点心がおすすめ
あくまで個人的な感想ですが、普通の小籠包のジューシーさや肉汁の旨さ、味の繊細さに関しては、定番の鼎泰豊の方が上かな…と感じています。
台湾を初めて訪れる人には鼎泰豊や杭州小籠湯包あたりから試してみる方がおすすめですが、リピーターの方でメジャーな小籠包の名店を訪れたことがあり、その他のお店の小籠包を試してみたいという時に犁園(リーユエン)はおすすめすることができるスポットです。
また、犁園のかぼちゃの点心はとても美味しいので、デザート系点心を食べたいという時の利用もおすすめです。