eSIM100円!
…という魅力的なキャッチフレーズで売り出されているKlookのeSIM。
以前、マレーシアでKlookの100円eSIMを使ってみたことがあり、通信速度が遅くて「使えないな…」と感じたものの、台湾旅行で試してみたところ、

えっ、KlookのeSIMってこんなに速いの?
…という驚きがありました。
この記事ではKlookの台湾eSIMの使い心地について紹介します。
- 台湾では中華電信の回線に繋がり、5Gが利用できた
- 実名登録不要で台湾到着後すぐ使えた
- eSIM料金は激安だけど、通信は安定していてネットが高速で使えた

- 激安だけど、通信速度は速く問題なく使える
- アプリからインストール&アクティベート可能
- 実名登録不要
- アプリでデータ残量の確認できるものの、反映に少し時間がかかる
Klook台湾eSIMは実名登録(実名認証)は必要?
Klookで台湾eSIMを購入した時に、実名登録についての記載が特になく、
実名登録必要なのかな…。
…疑問に思っていたのですが、台湾に到着してデータローミングをオンにしたら、ネットがすぐに使えました。
そのため、実名登録は不要でした。
eSIMプランと料金

1日ごとのパッケージと期間中合計のパッケージがあり、一番安いプランは何と100円以下で販売されています。
私は3GB/7日間のeSIMを購入し、支払ったのはたったの363円でした。
台湾におけるクルックeSIMの使い心地
台湾では中華電信の回線に繋がり、5Gが利用できました。
通信は安定していて、データがなくなるまで高速でネットが使えました。
ブラウジングも動画視聴も全く問題ありませんでした。
台湾におけるKlook eSIMの通信速度

下りMbps | 上りMbps | レイテンシ/ Ping | |
---|---|---|---|
fast.com | 75 | 19 | 58 |
Speedtest | 96.8 | 22.6 | 74 |
下りMbps | 上りMbps | レイテンシ/ Ping | |
---|---|---|---|
fast.com | 75 | 19 | 58 |
Speedtest | 96.8 | 22.6 | 74 |
下りも上りも高速、レイテンシ/Pingの値が低く、ブラウジングしている時にサクサク動きました。
購入方法

Klook公式サイトで台湾eSIMを検索。

Klookアプリを使う場合、トップにある「eSIM」をタップして、行き先を指定すると検索できます。

色々なeSIM商品がありますが、今回選んだのは「Klook公式」のマークがあるeSIM。

Klook公式のeSIMはRedteaMobileが事業者になっていて、台湾現地では中華電信(Chunghwa Telecom)の回線に繋がるeSIMになります。

eSIMのパッケージタイプ、使用可能期間、データ容量などを選択。

お客様情報を入力。

支払い情報を入力し、「今すぐ支払う」ボタンを押します。

これで申し込み完了です。
支払い手続きが終わると登録したメールアドレスに確認メールが届きます。

Klookのアプリを使うとバウチャーの管理が楽です。
Klook台湾eSIMの使い方
インストール&アクティベート【台湾渡航前】

KlookのeSIMはKlookアプリから簡単にインストール&アクティベートできます。
アプリの「お出かけ」にある購入した予約の中から台湾eSIMを選び、「アクティベート」を押します。

注意事項が表示されるので、「OK」をタップ。

「新規eSIMをアクティベート」のメッセージが表示されるので、「許可」を選択。

「eSIMをアクティベート」が表示されます。

そのまま待っていると「続ける」ボタンが表示されるので、これを押します。

eSIMのアクティベートが始まります。

「完了」ボタンが表示されたら、これをタップ。

KlookのeSIM(Redtea Mobile)のeSIMに任意の名称が振り当てられているので、必要に応じて変更してください。
変更したい時は名称の部分をタップ。

「カスタム名称」に好きな名前を入力して、完了ボタンを押してください。

「モバイル通信プランの名称」に問題がなければ、このまま「続ける」ボタンを押します。

「デフォルト回線」には主回線を選択。

iMessageとFaceTimeに関しても主回線を選択します。

「モバイルデータ通信」は台湾到着前は普段お使いの主回線を選択してください。
台湾到着時にインストール&アクティベートする時は、この時点でKlookを選択すればOKです。

これでアクティベーション完了です。

台湾到着前には現地のネットワークを掴んでいない状態なので、「ネットワーク選択」がブランクになっています。
回線は台湾到着までオフにしておいても問題ありません。
データローミングをONにする【台湾渡航後】

台湾に到着したら、KlookのeSIMの回線をONにして、かつデータローミングをONにするとネットが使えるようになります。
Klookの回線をオフにしている場合、モバイル通信のSIM一覧にあるKlookのeSIMを選択。

「この回線をオンにする」を押します。

オンにしたら、スマホ上部にある「モバイル通信」をタップして、前の画面に戻ります。

Klookの回線がオンの表示に変わったことがわかります。
ここで再びKlookのeSIMを選択。

「データローミング」のボタンが表示されるので、オンにします。

ボタンが緑色になればOKです。
改めて「モバイル通信」画面に戻ります。

「モバイル通信」の「モバイルデータ通信」で主回線からKlookの回線に切り替えます。

Klookの回線を選択すれば、ネットが使えるようになります。
「モバイルデータ通信の切替を許可」はオフにままにしておくことをおすすめします。

ネットに繋がらない時は、Klookの回線をON+データローミングをON+モバイルデータ通信にKlookが選択されていることを確認してください。
総評:台湾では問題なく使えるどころか想像以上に高速だった
マレーシアで使用した時はすごく遅いイメージがあったKlookのSIMですが、台湾では高速ネットが利用でき、かなり満足度が高かったです。
同じ価格帯のKKdayの台湾eSIMより速いと感じたくらいで、使い心地は値段以上だと感じました。
以上、Klookの台湾eSIMについての紹介でした!

