台湾夜市（ナイトマーケット）のおすすめ穴場はグルメ天国の基隆！

台湾で暮らすなか、様々な夜市に足を運びました。

はじめの頃はどの夜市に行っても「楽しい！」と感じましたが、次第に新鮮味が薄れ、夜市で販売されている食べ物がどこに行ってもほとんど同じように見えていたところ、基隆の夜市に来てみてびっくり。

お店のレベルがどれも高く「美味しい！」と感動するものがたくさんありました。

この記事では、そんなグルメ天国、基隆の夜市について紹介します。

グルメ天国ナイトマーケットの名前は「基隆廟口夜市」

基隆にある有名な夜市は廟口（ミャオコウ）夜市と呼ばれています。

グルメ夜市として地元の人の間では有名な夜市になります。

基隆廟口夜市の特徴

番号があってわかりやすい！

他の夜市でも番号が振り分けられているところはありますが、基隆廟口夜市は番号が非常に見やすくわかりやすいです。

大きな夜市に行くと行きたいお店があったとしても、どの辺りにあるのか迷ってしまうことがありますが、基隆廟口夜市はお店の番号さえ事前におさえておけば迷うことがありません。

行きたいお店の事前に番号をチェックしておくと、効率良く夜市を楽しむことができます。

臭豆腐の臭いがあまりしない

基隆廟口夜市はあまり「臭豆腐の臭いがしないな」という印象を持ちました。

海に近い港町だけあって、夜市でも海産物が豊富です。

ゴミ箱がいっぱい

夜市で食べ歩きをしていて困ることがゴミ。

近くにゴミ箱がないと、手元にゴミがどんどん溜まってきてしまうことがあります。

基隆廟口夜市では至るところにゴミ箱が設置されていて、ゴミの問題で悩むことがありません。

基隆廟口夜市でおすすめのグルメ

たくさんのお店がある中でローカルの人たちがおすすめする美味しいお店がいくつかあります。

栄養サンドイッチ（58番）

行列ができる有名店の營養三明治。

お店の横にある発券機で番号札を取って順番を待ちます。

こちらが「栄養サンドイッチ」。

パンの部分が揚げパンになっています。

油っぽいものが苦手な方にはおすすめしませんが、揚げパンが好きな方は美味しいと感じることができると思います。

ただし、揚げパンにかかっている台湾のマヨネーズソースが苦手…と感じてしまう方がいるかもしれません。

一口ソーセージ（43−1番）

ひとくちサイズのソーセージを販売する一口吃香腸。

ミニサイズのかわいいソーセージ。

一口でパクっと食べることができます。

テンプラ（43番）

一口ソーセージのお隣にある一口吃天婦羅。

台湾のテンプラは日本でいうさつま揚げです。

こちらのお店のものは「花枝」とあるので、イカのすりみを使ったさつま揚げになります。

ちなみにテンプラは16番のお店の方が有名です。

基隆出身の友人に聞いたら、上記以外にも超有名店があると言っていたのですが、どのお店も大抵美味しいです。

アイククリーム

廟口夜市ではアイスクリームも人気グルメになっています。

こちらは37番のお店。

こちらは41番。

37番にも41番にも、お客さんが溢れていました。

魯肉飯、雞絲飯、螃蟹羹のお店。

豬腳（豚足）のお店。

こちらのお店も有名です。

多くのローカルの人がおすすめしているお店です。

一口サイズのものでもちょこちょこ食べているとお腹が膨れてきます。

八寶冬粉のお店。

八寶冬粉。

冬粉は日本でいう春雨です。

あっさりしていて美味しいグルメですです。

三兄弟はデザートを食べたい時に使えるお店です。

基隆は鼎邊趖が有名

基隆では鼎邊趖と呼ばれるスープが名物の一つで、夜市に名店があります。

台北ではあまり見かけないスープですが、とても美味しいので基隆で食べてみてください。

基隆へのアクセス方法

台北市内から台鐵（台湾鉄道）またはバスでアクセスが可能です。

台鐵の場合、台北駅から30分〜40分ほどかかります。

まとめ

あまり観光スポットして取り上げられることが少ない基隆ですが、夜市のレベルは高く、一般的な夜市にはない美味しいものがたくさんあります。

以上、基隆廟口夜市についての紹介でした！