台湾には色々な即席麺がありますが、人気商品の一つに花雕雞麵があります。
この記事では花雕雞麵の作り方について紹介します。
台湾で人気の花雕雞麵とは?
台酒TTLから販売されているインスタント麺の花雕雞麵。
花雕雞はHuādiāo jī (ホワディアオジー)と発音します。
袋入りのパッケージのほか、お湯を注ぐだけのカップ麺タイプの商品もあります。
売り上げNO.1に輝いた花雕雞麵
2017年12月、台湾のハイパーマーケットである大潤發(RT-MART)がこんな発表をしました。
「同店における2017年の売り上げNo.1のインスタント麺は花雕雞麵です!」
この発表が台湾メディアに大きく取り上げられ、ニュースとなり、一時期在庫がなくなっていたことがありました。
そもそも、花雕雞ってなに?
花雕雞麵の元になっているものは、花雕雞という料理です。
花雕という紹興酒の一種であるお酒(老酒)と鶏肉などを使って作られた料理で、中国が起源の料理ですが、台湾にも専門レストランがあります。
花雕雞麺の作り方
インスタント麺の袋から材料を全て取り出した状態です。
色んなものがありますが、それぞれ入れるタイミングがあります。
調味料を入れる順番
即席麺の作り方の手順は以下の通りです。
- 鍋に水を入れて沸騰させ、①の麺と②と③を一緒に入れる
- 茹で上がった麺をスープと共に容器に入れたら、仕上げに④と⑤を加える
カップ麺も同様の流れで、②と③を入れてお湯を注ぎ、最後に④と⑤を入れる形になっています。
カップ麺の場合、蓋をして待つ間、余熱を利用して④の調理包を蓋の上において温めておくと美味しくいただくことができます。
参考までに、調理包の中身はこんな感じです。
鶏肉がゴロと入っています。
完成した花雕雞麵。
赤い色をしたものはゴジベリーです。
レストランで食べる花雕雞とは少し味が違うと感じていますが、これはこれで美味しく、かなり好きなインスタント麺の部類です。
多少薬膳の味がしますが、クセが殆どなく食べやすく、漢方や薬膳料理が好きな方は全く問題なく食べることができると思います。
台酒TTLのその他の商品
花雕雞麵を販売する台酒TTL。
その他にも色々な商品があります。
麻油雞麺。
花雕酸菜牛肉麺。
他にも花雕東坡肉麺という商品などがあります。
花雕雞麵は日本でもオンラインで購入可能
調べてみたら、日本のアマゾンでも台湾から取り寄せという形で販売しています。
以上、台湾で人気のインスタント麺、花雕雞麵についての紹介でした!