KLセントラル駅からKLIAエクスプレスを利用してクアラルンプール国際空港にアクセスする場合、KLセントラル駅のインタウンチェックインがおすすめです。
特定のエアラインに搭乗する人だけが利用できる…という条件があるものの、非常に便利なサービスです。
この記事ではKLセントラル駅でチェックインする方法について、画像つきで紹介します。
インタウンチェックインが利用できるエアライン
パンデミック以前は割と色々なエアラインがKLセントラル駅でインタウンチェックインができたものの、現在はマレーシア航空とBatik Airを利用する乗客がのみが利用できるサービスになっています。
対象エアラインは今後変更される可能性があるので、最新情報は公式サイトで確認するようにしてください。
サービス時間
- マレーシア航空:6am-10pm
- Batik Air:6am-6pm
KLセントラル駅でのインタウンチェックイン方法
- KLIAエクスプレスの切符を使ってチェックインカウンターがあるエリアに入場
- 機内に預け入れる手荷物をスキャン
- 利用するエアラインのカウンターに行きチェックイン手続き
- チェックインエリアを出て、対面にあるKLIAエクスプレス乗り場に向かう
こんな流れになります。
チェックインカウンターエリアに入場
チェックインカウンターは、KLセントラル駅のKLIAエクスプレス乗り場(出発ホール)にあります。
KLIAエクスプレスのチケットカウンターの対面にあるDaftar Masuk Bagasi / Baggage Check-in(手荷物チェックインカウンター)という表示を目印にしてみてください。
チェックインカウンターエリア前には改札があり、入場にはKLIAエクスプレスまたはKLIAトランジットの切符が必要になります。
チェックインエリアに入るには、自動改札にKLIAエクスプレスのチケットのQRコードをかざして入場します。
機内に預け入れる手荷物をスキャン
機内に預け入れる手荷物がある場合、改札のすぐ近くにある検査エリアに行き、手荷物をスキャンします。
問題がなければ、係の人が手荷物にシールを貼ってくれます。
エアラインのカウンターに行きチェックイン手続き
手荷物をスキャンした後は各エアラインのカウンターに行き、パスポートを渡して通常通りチェックイン手続きをします。
ここで手荷物を預け、搭乗券を発行してもらいます。
インタウンチェックインにも、ビジネスクラス用とエコノミークラス用のカウンターがありますが、エコノミーのカウンターも空いていることが多いので、搭乗券発行に時間がかかることがなくストレスフリーです。
KLIAエクスプレス乗り場に向かう
チェックインカウンターエリアから退場する時にもKLIAエクスプレスの切符が必要になります。
入場する時と同じように切符をかざして、改札を通り抜けます。
チェックインカウンターエリアの対面に、KLIAエクスプレスの改札があるので、ここから電車に乗ります。
空港に着いたら、航空会社のカウンターに立ち寄る必要はなく、そのまま出発ホールにある飛行機乗り場に直行可能です。
KLセントラル駅でチェックインすることのメリット
- 手荷物を預けて身軽にした上でKLIAエクスプレスに乗車できる
- 空港にあるチェックインカウンターに並ばず、出発ホールに直行できる
こんなメリットがあります。
一番のポイントは空港到着後にチェックインカンターに立ち寄る必要がなくなることで、万一カウンターが混んでいても、混雑の影響を受けることがない点です。
まとめ:便利なKLセントラル駅のインタウンチェックイン
混み合う時期や時間帯に飛行機に乗る時ほど重宝するインタウンチェックイン。
手続き自体はとても簡単なので、対象のエアラインを利用する予定があれば、KLセントラル駅で利用してみてください。
以上、KLセントラル駅でチェックインする方法についての紹介でした!