台湾で最も古い商業地の安平老街。
オランダ統治時代に作られた台湾初となる街道があるエリアで、安平を訪れる多くの観光客が立ち寄る場所として知られています。
この記事では安平老街について紹介します。
台南の安平老街とは?
安平古堡のすぐそばに位置する安平老街。
安平老街には延平老街という別名もあります。
台湾で最も古い街道がある
1624年、オランダ東インド会社が台湾に上陸すると、安平砂州にオラニエ城(のちにゼーランディア城に改名、現在の安平古堡)を築き、城の東側に街を形成します。
この時に作られた街道が安平老街で、台湾で最も古いと言われることから、「台湾第一街」と形容されることもあります。
安平老街の読み方
安平老街の中国語の発音は、Ānpíng lǎo jiē(アンピンラオジエ)になります。
老街を英訳するとOld Street(オールドストリート)です。
安平老街はどんなところ?
歴史ある古い街並みが広がる安平老街。
食べ物を販売する屋台のほか、駄菓子を販売するお店、土産物を販売するお店があります。
また、周辺には同記安平豆花、孫家小巻米粉、周氏蝦捲など、安平で有名なグルメスポットがあります。
安平老街で買うお土産
安平老街には小さな土産店がたくさんあります。
似たものを販売しているケースが多いのですが、ここでは定番のお土産アイテムについて紹介します。
蜜餞
蜜餞を販売するお店が多い安平老街。
林永泰興は老舗として有名で、多くのお客さんで賑わっています。
蝦餅
蝦煎餅の蝦餅を販売するお店も安平老街に多いという特徴があります。
試食させてくれるお店がたくさんあります。
ロケーション
住所:台南市安平区延平街
行き方&アクセス方法
安平古堡のすぐ近くにある安平老街へのアクセスは、安平古堡にアクセスする時と同じです。
台南市内中心部からバスを利用する場合は、2番バスに乗車し、安平古堡(安平路)で下車する形が一般的です。
安平古堡にアクセスする道のりで、出店が見えてくるので、さらに奥に進んでいくと安平老街に到着します。
まとめ
縁日のような雰囲気がある安平老街。
期待していくと、「あまり何にもない….」と落胆してしまうことがあるかもしれないので、安平古堡観光のついでに、何気なくぶらっと歩くスタンスで行くと割と楽しめる場所です。
以上、台南の安平老街(オールドストリート)についての紹介でした!