台湾旅行でeSIM利用を検討している場合、

どの会社のeSIMが台湾でおすすめ?
…と気になることがあるはずです。
そこで人気6社のeSIMを台湾で同時利用し、それぞれの使い心地を確認してみました。
その体験をもとに、この記事では台湾旅行におすすめのeSIMについて紹介します。
台湾eSIM6社比較
企業名 | eSIM料金 | 通信速度 | 通信安定性 | 実名登録 | 専用アプリ | 通信事業者 | 現地キャリア | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Saily | ○(紹介コード利用時) | ◎ | ◎ | なし | あり | 1Global | 台灣大哥大 | レビュー記事 |
eSIM-san | ○(安い) | ◎ | ○ | 必要なプランと不要プランあり | なし | Hutchison HK | 中華電信 | レビュー記事 |
トリファ | ×(やや高い) | ◎ | ○ | あり | あり | CM Link | 中華電信 | レビュー記事 |
Klook | ◎(特に安い) | ◎ | ○ | 必要なプランと不要プランあり | あり | Redtea Mobile | 中華電信 | レビュー記事 |
KKday | ○(安い) | ○ | ○ | 必要なプランと不要プランあり | あり | CSL Mobile Limited | 中華電信 | レビュー記事 |
Airalo | △(普通) | ○ | ○ | なし | あり | – | 中華電信 | レビュー記事 |
企業名 | eSIM料金 | 通信速度 | 通信安定性 | 実名登録 | 専用アプリ | 通信事業者 | 現地キャリア | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Saily | ○(紹介コード利用時) | ◎ | ◎ | なし | あり | 1Global | 台灣大哥大 | レビュー記事 |
eSIM-san | ○(安い) | ◎ | ○ | 必要なプランと不要プランあり | なし | Hutchison HK | 中華電信 | レビュー記事 |
トリファ | ×(やや高い) | ◎ | ○ | あり | あり | CM Link | 中華電信 | レビュー記事 |
Klook | ◎(特に安い) | ◎ | ○ | 必要なプランと不要プランあり | あり | Redtea Mobile | 中華電信 | レビュー記事 |
KKday | ○(安い) | ○ | ○ | 必要なプランと不要プランあり | あり | CSL Mobile Limited | 中華電信 | レビュー記事 |
Airalo | △(普通) | ○ | ○ | なし | あり | – | 中華電信 | レビュー記事 |
台湾旅行eSIM選びのポイント
- 実名登録の有無
- 価格
- 通信速度と安定性
- 手続きのしやすさ
- サポート体制
実名登録(実名認証)の有無

台湾でeSIMを利用する時に確認すべきことは、実名登録(実名認証)の有無。
実名登録自体は難しいものではありませんが、個人情報を入力したり、ICCIDを入力したり、パスポートをアップロードしたりと、やや面倒なところがあります。
実名登録不要タイプのeSIMを選ぶ方が便利です。
- Saily、Airalo
- eSIM-san
- Klook
- KKday
- トリファ
価格
eSIM購入の決め手の1つとなる価格。
短期の台湾旅行で利用することが多い3GBの料金を比較してみたものがこちら。
企業名 | データ容量/日数 | eSIM料金 |
---|---|---|
Klook | 3GB/7日間 | 365円 |
KKday | 3GB/3日間 | 585円 |
eSIM-san | 3GB(1日あたり1GB) | 669円 |
Saily | 3GB/30日間 | US$8.99 |
トリファ | 3GB/3日間 | 1,500円〜1,880円 |
Airalo | 3GB/30日間 | US$9.50 |
企業名 | データ容量/日数 | eSIM料金 |
---|---|---|
Klook | 3GB/7日間 | 365円 |
KKday | 3GB/3日間 | 585円 |
eSIM-san | 3GB(1日あたり1GB) | 669円 |
Saily | 3GB/30日間 | US$8.99 |
トリファ | 3GB/3日間 | 1,500円〜1,880円 |
Airalo | 3GB/30日間 | US$9.50 |
価格が特に安いのはKlook(Redtea Mobile)。
また、各社のeSIMには友達紹介制度や割引クーポンがあり、これらを上手に活用するとお得に購入が可能です。
例えば、Sailyでは初回利用時に使える紹介コード(LOGECO4599)があり、紹介コード利用でUS$5の割引が適用されます。
1ドル=144円とすると約720円の割引になり、今回比較する7社の中で最も大きな割引制度になっています。
Sailyの3GB/30日のUS$8.99がUS$3.99になり、KKdayと同じくらいの安さになります。しかもデータは30日間有効なので、KKdayよりお得感があります。
なお、Sailyのリピーターも利用できる10%割引クーポン(LIFESTYLING10)もあるので、何度使ってもお得です。
通信速度と安定性
通信速度と通信の安定性で優れていたのは、Saily。
eSIM-san、トリファ、Klook、KKdayも通信速度は速かったものの、データ量が少なくなった時にスピードが落ちたり、一時的にネットが繋がりにくくなることがありました。
その一方、データ残量がわずかになっても最後まで高速でネット利用できたのがSaily。
トリファもSailyと同じくらい通信速度が速かったものの、トリファはデータ残量0.5GBでやや繋がりにくくなったことに対し、Sailyは量0.5GBでも全く問題ありませんでした。
- Sailyは最後まで高速ネット利用できた
アプリの有無
専用アプリがあるeSIMは、購入からインストール、データの追加購入やデータ残量の確認が楽です。
- Saily、トリファ、Klook、KKday、Airalo
- eSIM-san
アプリがない場合、eSIMをインストールする時に別のデバイスにQRコードを表示させるほか、手動でインストールのできるので、旅行前に手続きしておけば特段不便ではありませんが、やはりアプリがあるeSIMは一連の手続きをアプリで完結できるので便利です。
サポート体制
eSIMをはじめて使う時やeSIMに慣れていない場合、日本語サポートが充実した企業のeSIMを選ぶことも一案です。
海外のeSIMだと、海外の人がサポート担当というケースが多く、AI翻訳によって日本語でやりとりできても、細かい質問に対しては日本人による日本語のサポートが受けたいと感じることがあると思います。
総評:台湾旅行におすすめのeSIMは?
上記で紹介した台湾eSIMは、どれもきちんと使うことができたので、予算と好みに合わせて好きなものを選ぶ形で問題ありません。
圧倒的に安いのはKlookで、激安であるものの通信速度は申し分なく、とても使いやすかったです。
ただ、KlookのRedtea Mobileをマレーシアで使った時はあまりにも遅くて「使えない」と感じたので、台湾で使ってみて、その落差にびっくりしました。
使う場所によって繋がりにくくなることがあるかもしれません。
一方、SailyやeSIM-sanは常に安定している印象で、どちらもおすすめできるeSIMです。
Sailyには他社のeSIMにはないセキュリティ機能が備わっているので、そういう意味で一番おすすめです。
以上、台湾旅行におすすめのeSIMについての紹介でした!


