これから海外旅行をする、そんな時に誰もが感じる疑問。
海外旅行には何を持っていくと便利?
こんな疑問ではないでしょうか?
「旅の鉄則」はできるだけ荷物を少なくすることですが、モノを減らすことが全てではなく「持っていって良かった!」と感じる便利なグッズもあります。
この記事では、国際線のフライトに200回以上搭乗した私自身の経験から、必ず持っていくべき持ち物と「本当に便利!」と感じたグッズ&アイテムについて紹介します。
これだけは忘れてはならない海外旅行に必ず持っていくべきもの
- パスポートとEチケット(旅程表)
- 現金
- クレジットカード
- 海外旅行旅行保険
- 常備薬
パスポート
これだけは絶対に忘れてはいけないものはパスポート。
パスポートを保持していても、一定の残存期間がないと渡航先の国や地域に入国できないケースがあります。
残存期間は入国時に3ヶ月や6ヶ月など国&地域により異なるため、渡航先で指定されている残存期間のチェックを忘れないようにしてください。
クレジットカード
海外旅行にクレジットカードの携行は必須です。
現金も必要ですが、クレジットカードは海外旅行中に金額の大きな買い物をする時に便利な上、ホテルにチェックインする際のデポジットとして使ったり、海外のATMを使ってキャッシングするなど、色々な使い方ができます。
普段からクレジットカードを使っている人は多いと思いますが、まだ持っていない人は年会費永年無料タイプのエポスカードや楽天カードなどで、カードを手軽に作ってしまう方法が簡単です。
海外旅行前に、カードのPIN(暗証番号)の確認や限度額のチェックも忘れないようにしてください。
海外旅行傷害保険
国民健康保険制度がある日本とは異なり、国によって医療費が驚くくらい高いところもあるので、海外旅行傷害保険に加入し、万一に備えることは非常に大切です。
旅行先の海外で入院や手術をした時に、海外旅行傷害保険に加入していなかったことで、後日莫大な請求が来てしまった…ということを避けるためにも、海外旅行傷害保険に加入することは絶対に必要です。
常備薬
日常とは異なる環境下にある海外旅行中は、お腹の調子が悪くなったり、体調が優れなくなることもあるので、普段から飲んでいる薬を持って行くことをおすすめします。
海外の薬局で購入する方法もありますが、体調が悪い時は薬を買いに出かけることが大変な上、薬の成分が身体に合わないこともあるので、常備薬があれば日本から持って行く方が安心です。
海外旅行に便利な通信アイテム&ガジェット
海外旅行先で便利なインターネット接続やデジタル関連のグッズについて紹介します。
海外で使えるSIMカード
海外におけるデータ通信は、
- 使っているスマホを海外ローミング
- 渡航先の国でプリペイドSIMを購入する
- 海外で使えるプリペイドSIMを日本で購入する
- 海外で使えるeSIMを日本で利用する
- 現地のWi-Fiを活用する
…などの方法があります。
昔は、ポケットWi-Fiを使う人が割と多かったものの、近年はSIMフリーのスマホを使う人が増えた関係でプリペイドSIMまたはeSIMを使う形が定着しています。
SIMを利用する場合
プリペイドSIMカードを購入する場合、海外旅行先の現地で購入する形がおすすめです。
オプショナルツアーを販売するKlookでは、海外で利用できるプリペイドSIMカードやeSIMを販売しています。
基本的には現地空港で受け取るものが大半ですが、色々なSIM商品があるので、目的地に応じて検索してみてください。
海外ローミングを利用する場合
お手持ちのスマホのプランによって、海外ローミングがお得に使えることもあるので、海外旅行前に詳細を確認することをおすすめします。
例えば、楽天モバイルでは海外におけるデータ通信が毎月2GBまで無料になっています。
数日間の短い海外旅行の場合、楽天モバイルはすごく便利です。
海外ローミングはSIMの入れ替えが必要なく、海外に着いたら、それこそ到着したばかりの飛行機のなかですぐ使えるところがプリペイドSIMとは異なる利便性です。
モバイルバッテリー
スマホやパソコン、タブレットをパパッと充電できるモバイルバッテリーも旅の必需品です。
モバイルバッテリーは色々なものがありますが、私はずっとAnker(アンカー)の商品を愛用しています。
現在使っているアンカーのモバイルバッテリーは6年以上使い続けているものですが、全く問題なく使えているので、アンカーの品質の高さに満足しています。
海外旅行に持っていくモバイルバッテリーの容量はどれがおすすめ?
旅行中にどのデバイスをどれだけ充電するのかにより選ぶべき容量が変わってきますが、パソコンは基本的にホテルで充電、外出中にスマホやカメラの充電をしたい程度であれば、10,000mAhで十分だと感じています。
旅行に持っていくのであれば、できるだけ軽くてコンパクトなモバイルバッテリーを選ぶことをおすすめします。
ラゲッジスケール(デジタル計量器)
旅行に必ず持っていくアイテムがラゲッジスケール。
重量制限が厳しいLCC以外でも、飛行機に乗る時は必ず携帯しています。
事前にラゲッジスケールで荷物の重さを計っておくと、空港のチェックインカウンターで重量超過になって焦るというシチュエーションを回避できます。
普通の重さの荷物を計量する時は大丈夫であることが多いのですが、重たい荷物を計量したい時に上手くホールドすることが難しいラゲッジスケールもあります。
私が使っているラゲッジスケールはチェックインカウンターで計量した時と重量の誤差がほとんどありませんが、より正確に計量できるものを求めている方はアマゾンなどにある口コミ評価を参考にしてみてください。
変圧器&変換プラグ
日本の電圧にしか対応していない電化製品を海外で利用する場合には、変圧器が必要になります。
海外使用に対応しているデジタル機器の場合は変圧器なしで使えますが、この場合でもその国・地域で使われているコンセントの形状に合致した変換プラグが必要になります。
訪問先の国で使われているプラグの形状を確認の上、対応したものを持って行くことを忘れないようにしてください。
海外旅行に便利なWiseカード
海外旅行に絶対に必要なものではありませんが、あると便利なものがWiseデビットカード。
Wiseには複数の通貨を管理できるマルチカレンシー口座の機能があり、海外旅行前に旅行先の通貨の口座を作って入金しておくと、現地通貨で支払い(デビット利用)ができます。
為替レートが良い時にアプリで両替することができ、さらに現地通貨で決済することで海外利用による手数料がかからないというメリットがあります。
また、日本で発行したWiseカードの場合、月2回&3万円までは、手数料無料でATMから引き出しが可能です。
制限内であれば、海外ATMでも手数料無料で現地通貨が引き出せるので、両替の手間がなく海外旅行する時に便利です。
海外旅行に定番のこんな持ち物は必要ない?
海外旅行に持っていくことが多いアイテムとして、
- ネックピロー
- アイマスク
- 耳栓
…などがありますが、これらのアイテムは必要だと思う場合にのみ、機内に持ち込む形が良いと思います。
私も昔は使っていたことがあるアイテムですが、なくても良いかな…と感じたため、最近は持っていくことがなくなりました。
持っていくと意外と役立つもの
少し長めの海外旅行をする時に、意外と役立つアイテムは爪切り。
海外の爪切りは日本製品とは違い、非常に使いにくいものが多いので、2週間や3週間という少し長めの旅行には、持っていくと役立つことがあります。
ただ、数日間という短期スケジュールの旅行には持っていく必要はありません。
まとめ
海外旅行に便利なグッズをいくつか紹介しました。
デジタル系のアイテムは役立つものが多く、海外旅行に欠かせないものが多いと言えます。
以上、海外旅行に便利なグッズの紹介でした!