パワースポットとして有名な台湾の龍山寺。
実際に龍山寺を訪れてみると、とても清々しい気分になる、そんな不思議な場所でもあります。
この記事では、昼と夜の龍山寺の雰囲気について紹介します。
台北の龍山寺ってどんなところ?
建立1738年、280年以上の歴史を持つ台北市最古の寺、龍山寺。
正式名称は艋舺龍山寺。
龍山寺は台北市の萬華区というところにありますが、かつて艋舺という名前で呼ばれていたエリアであることから、艋舺龍山寺と名づけられました。
龍山寺には観音菩薩をはじめ、たくさんの神様が祀られていて、仏教、儒教、道教が融合した信仰の場になっています。
龍山寺内にある滝。
癒しを感じるスポットです。
昼と夜の龍山寺
昼間と夜で異なる雰囲気を持つ龍山寺。
どちらの時間帯に訪れるべきかについては、旅行プランや個人的な考えに基づいて決定してみてください。
一般的には日中の参拝がおすすめ
お寺や神社に参拝する場合、一般的には朝や日中に訪れた方が良いと言われています。
夕刻は陰陽でいう陰の時間帯になることから、災いが降りかかりやすいなど、お寺や神社に行かない方が良いと言われていることもあります。
大切なお願いをしたい場合、感覚的に日中に訪れた方が良いのかなと思います。
夜の龍山寺はまた違った姿を見せてくれる
「夜のお寺には絶対に行きたくない」という方もいると思うので、その場合は夕方以前の参拝をおすすめしますが、時間帯にはこだわらないという人は夜に訪れてみてください。
厳かで幻想的な世界がそこにあります。
夜になっても、参拝客で溢れる龍山寺。
みなさん、思い思いにお参りしています。
地元の方のお参り方法を参考に、台湾式のお参りをしてみてください。
龍山寺ではお守りも人気
龍山寺には色々なお守りがあり、良縁 、子宝、安産、学問、商売など様々です。
台湾で暮らしはじめて間もない頃、一時期体調を崩していたことがあり、台湾の友人たちが龍山寺に行き、お守りをプレゼントしてくれました。
ご利益があったと感じているので、今でもお財布にお守りを入れて大切にしています。
龍山寺付近では治安に注意
安全だと言われる台湾ですが、このエリアは少し気をつけた方が良いと言われています。
龍山寺内は人が多いため安全ですが、旅行者の方は細い路地裏には行かないようにしたり、夜遅くにこのエリアを散策しないなど、気をつけてください。
龍山寺へのアクセス
住所:台北市萬華區廣州街211號
MRT龍山寺駅の1番出口から徒歩3分です。
1番出口を出ると、すぐ目の前に龍山寺の方向を示す標識があるので、矢印の方向に歩いて行くと龍山寺に到着します。
まとめ
台北観光の定番スポットの1つである龍山寺。
駅近のロケーションにあるので、台北駅周辺の観光をする時にサッと立ち寄ることができるので、時間に余裕があれば、ぜひ足を運んでみてください。
以上、龍山寺についての紹介でした!